メインタイトル
《トリック・大晦日スペシャル》

古畑任三郎 最後の事件


【イメージ・ゲストキャラクター:仲間由紀恵・阿部寛・SMAP・みのもんた】


 真っ暗なバックに、一人の男が立っている。スポットライトが当たり、振り向く男……。タキシード姿の三谷幸喜である。
 三谷幸喜「皆さん、こんばんは、三谷幸喜です。最初にお断りしておきますが、この物語に登場するキャラクターは、一部を除き、全て実在の人物ですが、同時に「作者」の手による《架空の存在》でもあります。その点、ご了解をお願いいたします。では、物語の最後に、またお会いいたしましょう……」
 後ろを向きかけた三谷、右手の人差し指を立て、「あ……最後に一つだけ」と言うと、再び画面の方を向く。
 三谷「新春公開の映画『THE有頂天ホテル』、どうぞ宜しく!では、どうぞ物語をお楽しみ下さい……」(画面暗転)

 《オープニング・タイトル》
黒のタイトル画面、左右から「紅」と「白」の円が現れる(「古畑任三郎」のテーマ)。
♪パッパパパッ!パッパパパッ!パッパパパッ!パッパパパッ!
二つの円が画面中央で重なり、紅白交互に同心円状に広がる。
♪パッパパパッ!パッパパパッ!パッパパパッ!パッパパパッ!
画面左・中央から、血の流れを暗示するが如き、一本の赤いラインが現れ、画面右に達する。
♪パーラーラパーラーラー、パーラララー……。ドン!ジャカジャン、ジャカジャカジャカジャカ!
画面の上部が右に反転。同心円の紅白が、上下で交互になる(タイトル、現われる)。

タイトル「トリック 大晦日スペシャル」

♪パーラーラパーラーラー、パーラーララー〜〜。ジャカジャカジャカジャーン!
今度は、画面上・中央から赤いラインが現れ、画面下に達する。
♪パーラーラー、ラーララーー。パッパーパラパパーパ!
画面が四分割されて、左右に反転。同心円の紅白が、上下左右で交互になる。
♪パーラーパ、ラーララー〜〜パッパーパーラーラ!
四分割された同心円が、上下左右で反転する。
  ♪パッパパパッ!パッパパパッ!パッパパパッ!パッパパパッ!
もう一つのタイトルが現れる。
「古畑任三郎 最後の事件」

♪パララパララー、パラララー〜〜。(音楽、高まる)
様々な方向から現れる「紅」と「白」の直線と円。それに被るように表示される出演俳優の名前
田村正和  ♪ドン!ジャカジャン、ジャカジャカジャカジャカ!

仲間由紀恵  ♪パララパララー、パラララー〜〜。

山本耕史  阿部寛  ♪ジャカジャカジャカジャーン!

香取慎吾  ♪パララパララー、パラララー〜〜。

みのもんた  ♪パララパララー、パラララー〜〜。

三谷幸喜(スペシャルゲスト/イタリック筆記体表示)  ♪パラッパラッパラッ……。

製作・脚本 都の商売人  ♪……パララパララ、パララパララ。パッパッ、パッパラパッ!

 《事件編1:代役》
 時刻は、2005年12月31日、午後7時。売れないマジシャン・山田奈緒子(仲間由紀恵)はご機嫌だった。遊園地のマジックショーをクビになり、仕事探しに駆け回っていた時、偶然「大晦日・町内紅白対抗歌合戦」の司会の仕事が入ったのだ!それも、予定してた人が病気で倒れ、切羽詰っての代役だった。主催者側は、奈緒子の司会役に余り乗り気ではなかったが、奈緒子本人は「これで正月の餅が食べられる!」と、いつになく大張り切りだった。滅多に使った事のないタクシーを奮発したのも、その意気込みの表れだった。
「……さん。今日、紅白歌合戦の司会をされるんでしょう?」
「……えっ?ええ……」
 貰う予定のギャラの皮算用に耽っていた奈緒子は、タクシー運転手(田山涼成)の最初の言葉を聞き逃したので、適当に相槌を打った。
『何で、タクシーの運転手が、今日私が、町内対抗紅白歌合戦の司会をする事を知ってるんだろう?』
 そう心の中で思いながらも、口には出さずに、愛想笑いを浮かべる奈緒子。
「うちの家族は、皆あんたのファンでねえ……」
『この人、遊園地のマジックショーのお客だったのかな?』と、奈緒子は頓珍漢な考えに耽る。
「いつも見てましたよ……『ごくせん』!あのキップの効いた啖呵が、俺は大好きなんですよ!」
『……間違ってる!このおじさん、絶対に人違いしてる!』と、やっと真実に行き当たる奈緒子!
「今日の紅白歌合戦。俺は仕事でテレビは見れないけど、ラジオで必ず聞きますから、司会がんばって下さいよ!」
 だが、今になって「人違いです!」と言い出せない奈緒子は、タクシー運転手の熱烈なラブコールにも生返事をするばかりだ。そして、それまでの仕事探しの疲れが出たのか、うとうとと眠ってしまった。そして、彼女が目を覚ました時、タクシーが着いた場所は……。
「……着きましたよ、NHK放送センター!」
 ……紅白歌合戦の生本番会場だった!

「いや〜〜、待ってたんだよ、由紀恵ちゃん!もう本番まで、10分しかないんだからさあ……。早く、着替え頼むよ〜〜!」
 午後7時20分の生放送が迫り、てんやわんやの大騒動の真っ最中のNHK放送センターでは、突然現れた(一九分けのヘアースタイルにサングラス、派手目な衣装が印象的?な)紅白歌合戦の赤丸寿一プロデューサー(唐沢寿明)が、いかにも親しげに奈緒子の腕を取って、ぐいぐい楽屋へ引っ張っていった。
「違うんです!私……仲間由紀恵じゃないんです!他人の空似です!」
「またまた、冗談言っちゃってえ〜〜!」
 奈緒子の言葉を全く聞こうともしない赤丸プロデューサーは、奈緒子を人気のない楽屋へと連れ込むと、それまでの軽薄そうな態度をかなぐり捨て、真剣な形相になって、奈緒子に土下座した。
「頼む!……あんたが、どこの誰かは全く分からないが、これから三時間半、黙って紅白歌合戦の司会役を務めてくれ!」
「え〜〜〜〜〜〜っ!!」と目を見開いて、ビックリ仰天する奈緒子。
 赤丸プロデューサーがポツリポツリ話した言葉によると、何と紅組司会者の仲間由紀恵が、突然の病で倒れ、司会の代役の目処が全く立っていないと言うのだ!
「由紀恵ちゃんの紅組司会は、今回の紅白の大きな目玉なんだ。今更、病気です、出られませんでした……じゃ、済まされないんだよ!このままじゃ、紅白歌合戦が空中分解しかねない所だったんだ!そんな時に、由紀恵ちゃんにソックリなあんたに……いや、君に出会えたのも、正に天の助けだ!頼む!彼女の代役を勤めてくれ!」
「そんな!……私、紅白の司会なんて荷が重過ぎて、とても出来ません……!」
 必死に訴えるプロデューサーに向かい、弱々しく答える奈緒子。
「もちろん……ギャラは出す」
 プロデューサーがそう言った途端、奈緒子の表情が変わった。
「……やります!紅白歌合戦の司会、ぜひともやらせて下さい!」
「ギャラは、2万円だ」「……6万!」「う〜〜ん、仕方ないな。じゃあ、中を取って4万でどうだ?」「それなら結構です!」
 どっと安堵のため息をつくプロデューサーに対し、町内対抗紅白歌合戦の司会のギャラ−3万円よりも1万高い値段に上機嫌の奈緒子。心の中では『これで、正月はおせち料理だーー!』と快声を上げていた!
 かくして、何が何だか分からない内に、一世一代の大仕事―紅白歌合戦の司会を引き受ける事になった奈緒子は、舞台袖に立った途端、緊張でガチガチになった。白組司会・山本耕史の「仲間さん、今日は宜しくお願いしますよ」と言う挨拶も、全く耳に入っていなかった……。

 そんな舞台裏の大騒動を知るすべもない観客席には、視聴者もよく知っている人物が、何人も顔を揃えていた……。くじ運だけはやたらに強い部下の今泉慎太郎(西村雅彦)が当てた「紅白特別審査員」のチケットに便乗し、今泉と西園寺(石井正則)と一緒にやって来た古畑任三郎(田村正和)。そして、「あるコネ」から観客席の入場券をせしめた刑事・矢部(生瀬勝久)と、新しい部下でミステリーオタクの緋水(田口浩正)だ。
 そして、華やかなファンファーレと共に、総合司会・みのもんたの宣言で、第56回紅白歌合戦の幕が開く!左右の手足が同時に出る、珍妙な歩き方でステージ中央に歩み出た奈緒子は、審査員席に居並ぶ面々の顔を何気なく見た。歌舞伎役者・松本幸四郎、舞台俳優・市村正親、女優・松嶋菜々子、お笑いタレント・明石家さんま、野球選手・イチロー、そして……。

「あーーっ!お前――っ!」「ユーー!何で、そこにーー!?」
 ……日本科学技術大学教授・上田次郎(阿部寛)が、審査員席に座っていた!だが、渾身の一睨みで、上田の暴露を封じるや、焦り、トチり、すべりながらも、何とか大過なく紅組の司会役をこなしていく奈緒子。そして、奈緒子がようやく落ち着きを見せ始めた頃、「あの惨劇」が起こったのだった。

 《事件編2:発端》
「……待たせたな」
 未だに、奈緒子を「仲間由紀恵」と信じて疑わない山本耕史が、洋装スタイルの新選組副長・土方歳三に扮して現れた。来年の新春に放映される大河ドラマの続編「新選組!!土方歳三 最後の一日」の番宣を兼ねたアトラクション企画だ。気合バリバリ入りまくりの山本耕史は、既に「土方歳三」になりきっていた。その迫力ある凛々しさぶりに、思わず、我を忘れて見惚れてしまう奈緒子!その奈緒子も、来年の大河ドラマー「功名が辻」で、「本物」の仲間由紀恵嬢が演じる主人公・山内千代の格好だ。
「……な〜んちゃって、さ。ごめん、ごめん!ちょっと、着替えに手間取っちゃってね」
「あ……は、はい!」
 我に帰った奈緒子が、何気なく舞台の反対側に目をやると、「新選組!」で主役の近藤勇を演じた香取慎吾が、新選組の隊服―浅黄色のダンダラ羽織を着込み、二人に向かって盛んに手を振っていた。それを見て、「ちっ!」と舌打ちする山本耕史。
「香取のヤツ、いつまで主役気取りなんだ?今度のスペシャルは、俺が主役だってのに、未だに回想シーンやら何やらで、顔を突っ込んできやがる!もういい加減にしてほしいってモンだぜ……」
 そこまで言って、奈緒子が目を丸くしているのを見た山本耕史は、唇に人差し指を当てるや、ウインクして、「しーーっ!これは内緒、内緒……。さーて、それじゃあ、いっちょやりますかあ!」と、いつもの明るい笑顔に戻った。ADに促された香取が、舞台下手からあたふたと駆け出して行く……。

 やがて、会場がシーンと静まり、闇に沈んだステージを、一条のスポットライトが照らし出した。「古畑任三郎・完全犯罪」のテーマと共に、ゆっくりとステージに上がってくるセリ……。舞台下手に立つ総合司会・みのもんた、舞台上手の奈緒子と山本、審査員席の上田、観客席の今泉・西園寺・矢部・緋水が固唾を呑んで見つめる中、そこに現れたのは……!(BGMの緊迫感、最大にまで高まる!)
 「キャーー!」と言う悲鳴がNHKホールに響き渡り、会場は騒然となった!生放送のテレビ中継で全国に放映され、満座の観衆が目にしたもの……それは、新選組局長・近藤勇の扮装のまま、血に染まって息絶えている香取慎吾と、日本刀を手にしたまま憮然とした表情を浮かべている古畑任三郎の姿だった!

 《推理編1:今、甦る死》
  全国数千万人の視聴者が見つめる、NHK紅白歌合戦の生本番中、昨年の大河ドラマ「新選組!」で主役を演じた人気アイドル・香取慎吾が、近藤勇の扮装のまま殺害されると言う異常事態に、超満員のNHKホールが一瞬にして騒然となった!最終話「愛しき友よ」で描かれた、近藤勇の最期―その「死」が、今再び甦ったのだ!テレビ画面に、香取慎吾の「顔」がアップになった瞬間、インターネットで情報が駆け巡ったのか、瞬間視聴率が一気に70%近くまで跳ね上がった!それを、番組制作ルームで見た赤丸プロデューサーが、満面に嬉しそうな笑みを浮かべて声を上げた。
「これだよ、これ……生放送の魅力は!何が起こるか、そして次にどうなるか、誰にも全く分からない。面白くなってきたぞ〜〜!」
 放送を中止しますか?…と問いかけて来たスタッフに、赤丸の怒鳴り声が飛んだ!
「近来にない高視聴率が取れそうなチャンスなのに、そいつを見逃せだと?……馬鹿野郎!貴様、それでもテレビマンか!?……いいか!これから、どんなお偉いさんが来ようと、何を言って来こうと、この部屋には一歩も入れるな!俺が全ての責任を持つ。『ショー・マスト・ゴー・オン』……何があろうとも、舞台は続けられなきゃならないんだ。たとえ、それが『殺人劇』と言う名の舞台だったとしてもな!」

 そして、番組制作室の壁面にズラリと並ぶTVモニターがアップになり……それが、紅白ステージ上の実写画面に変わる。死体と共に、上司の古畑警部補がセリで上がって来ると言う「信じられない光景」に、一瞬出遅れた今泉と西園寺に先んじて、(そのスタンドプレー精神から)真っ先に駆け寄ったのは、他ならぬ矢部刑事だった!その場にいる全員に見えるよう、高々と警察手帳をかざした矢部が、得意満面の表情で大声を出す。
「……警察や!どいつもこいつも、この場から一歩も動いたらあかんでえ!」
 その時、香取の遺体の直ぐ横で、日本刀を手にしたまま、苦渋の表情を浮かべている古畑の肩に手を掛ける。思わず呟く古畑……。
「失敗でした……」
「そらそやろ?テレビで全国放送されとる生番組で、被害者の死体と一緒に、凶器を手にしたまんま取り押さえられたんやからな!こら、誰が見てもお前が犯人に決まっとるわい!しかし、お前もアホな犯罪犯したもんやなあ……」
 矢部刑事の決め付けるような発言に、それまで香取の遺体の側でじっと悲しみをこらえていた木村拓哉(坂本竜馬の扮装をしている)が顔を上げ、怒りの形相も凄まじく、古畑に詰め寄った!その後から、同じ様に怒りと悲しみがない交ぜになった表情で迫る、稲垣(沖田総司)・中居(深雪太夫)・草(鞍馬天狗)の三人!

「てめえか?……てめえが、慎吾を殺したのか!?」
 怒りに任せて、強引に喉元を締め上げて来る木村の手を、やっとの事で振り払う古畑!
「違いますよ。私は犯人じゃありません。私が『失敗でした』と言ったのは、現場の保存を最優先に義務づけられている私自身が、不覚にも凶器を手にしてしまった事を反省してるんです……」
「何やと?……まるで、刑事みたいな口振りやな!?」
 疑わしげな表情で古畑を見つめる矢部の元に、やっとステージへ上ってきた西園寺が必死に言う。
「ま、待って下さい!本当に……この方は、警視庁捜査一課の捜査官……古畑警部補なんです!」
「……古畑さんが、人殺しなんて、そんな事する訳ないじゃないか〜〜!」
 真剣な西園寺と、今にも泣き出しそうな今泉の抗議。そして、古畑が無言で取り出した警察手帳を穴が開くまで見つめていた矢部。いきなり傍らの緋水の頭をしばく!
「ドアホ!そやから言うたやろ?……仮にも、天下の警視庁の警部殿がやぞ。誰が見たって犯人と丸分かりの犯罪なんぞ犯す訳ないやろが!全く、しょうもない推理しおって!」
「あの……まだ警部補なんだけど」
 古畑の言う事を全く聞いてない矢部が、媚びへつらいの表情を浮かべる。
「すんませんなあ!……(緋水を睨んで)こいつ、ミステリーオタクなんで、しょっちゅう頓珍漢な推理しよるんですわ。後で、よう言い聞かせときますさかい。わてに免じて、堪忍したって下さい!」
「ひでーや。自分がそう言ったくせに……」「何か言うたか?」

 矢部と緋水の漫才をよそに、NHKホールの喧噪が次第に大きくなり、徐々に観客が逃げ出そうとしていた時、それまで古畑を睨み続けていた木村が、矢部の方を向いた。
「じゃあ……本当に、この野郎が犯人じゃないんだな?」「そんな訳ないでしょうが!」「分かった。じゃあ……」
 木村、いきなり奈緒子の手からマイクを奪い取って……。
「今、この場から出て行こうとする奴は、慎吾を殺した犯人として、俺がこの手でぶっ殺してやる……分かったな!」
 木村の凄まじい迫力に、会場がいっぺんに静まり返った。我先に逃げ出そうとしていた観客が、ゆっくりと自分の席に戻って行く。マイクを奈緒子に返した木村が、矢部を……そして、古畑を睨む。
「……これでいいんだろ?刑事さんよ!」
 木村の迫力に圧倒されて、無言で頷く矢部。憮然とした表情のままの古畑……。そんな光景を、今まで野次馬的に見つめていた上田次郎(阿部寛)が、ステージ上で「紅白の司会・仲間由紀恵」役を演じていた山田奈緒子(仲間由紀恵)の側に寄ると、小声で言った。
「ユーも大変だな……。どんな事情があったか知らないが、よりにもよって、天下の人気女優・仲間由紀恵の代わりを務めるとは」
「……ええ。でも、紅白のプロデューサーに泣いて頼まれたら、嫌だなんて言えませんから」
 多額(?)のギャラに目が眩んだ事には、ちっとも触れないまま、奈緒子が小声で答える。そんな奈緒子を、頭から足の先まで、じっと見詰める上田。
「だが……私は、一つ君に聞きたい事があるんだ。もし出来たら、それに答えてくれないか?」
「この『仕事』に差しさわりがなければ、いいですよ……」
 突然、真剣な表情になった上田は、奈緒子に向かって「決定的な疑問」をぶつけた!(BGM:「罠」〜〜音楽、サスペンスフルに最高潮まで高まる!)
「君は……本当に、マジシャンの山田奈緒子なのか?……本当は、本物の『仲間由紀恵』の方じゃないのか?そして、双子のようにソックリな君たちが、二人一役のトリックを使って、香取慎吾を殺害したんじゃないのか?」

【続く!】

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