「必殺仕事人」 新世紀編

《最終話》 経師屋の涼次、闇に死す!

 ……花御殿のお菊(和久井映見)から、裏の仕事を請け負い、裏稼業の先達たる三味線屋勇次(中条きよし)や極楽坊主の正念(火野正平)と共に、数多くの悪党を闇から闇へと葬ってきた仕事人−経師屋の涼次。彼を追っていたくノー・玉櫛(氷川あさみ)と、時には同じ標的を狙い……ときには「敵」に回る事もあったが、その間柄はいつしか深まって行った……。それは、共に「明日をも知れぬ身」と言う境遇、そして自らの心の内を晒け出せる相手が、お互いにしかいなかった為かも知れない。そして……ある日、玉櫛は気づく。自分が、ひぐらし(涼次)の子供を身篭っている事を!その事を知り、子供のように顔をくしゃくしゃにして喜ぶ涼次!

 だが……彼らに、安息の時はなかった。伊賀の忍びー九十九一族の若き頭・竜(京本政樹)が、二人を追う役目を涼次の一族から引き受けて、間近に迫ったのだ!それを知った涼次は慌てふためき、「なっ、玉櫛……一緒に逃げよう!?俺、死ぬの怖いんだよ〜〜!」と懇願し、「この……臆病者!」と、玉櫛から平手打ちを食らってしまう!
「あんたが、そんな腰抜けだとは思いもしなかった!……こっちから縁を切ってやるよ!」
 かつて涼次から貰った簪を叩き付け、涼次の家を飛び出す玉櫛!その瞬間、それまで周囲のちょっとした物音にさえ怯え、ビクビクしていた涼次が「は〜〜っ!」と安堵のため息を洩らして、どっかと腰を下ろす。ガラッと奥の戸が開き、陰で話を聞いていた。勇次が姿を現した……。

「涼次……オメェ、さっきの台詞。わざと言ったな?」
 ニヤッと笑う涼次。「……ばれてたか?」
「当たり前ェだ……。あんな、臭え芝居しやがって!」
 勇次の言葉に、遠い目になる涼次……(BGM:「仕事人」〜殺しのテーマII・恨み晴らして候/M22)。
「勇次さんよう……俺は、伊賀を追い出されてから、今までずっと一人だったんだ。生きるもひとり、死ぬもひとり……。美味いモン食って、別嬪の女を抱いて、毎日を好きなように生きる……それで良いと思ってた。仕事人なんざ、どうせ、どっかで野垂れ死にするんだからよ!だが……」
 畳に落ちた玉櫛の簪を、涼次が手に取る……。
「あいつに子供が……俺の子が出来たって聞かされてから、俺の中で何かが変わったんだ。玉櫛と、これから生まれてくる筈の子供を守ってやりてえ!その為なら、俺はどんな事だってするぜ!あいつらを無事に逃がす為にゃあ、臆病者だ!卑怯者だ!…なんて罵られたって、一向に構やしねえ。命だって惜しくはねえよ!だってよ、俺の命は……」
 そう言って、簪を愛でる様に撫でる涼次。
「……あいつに……玉櫛の心の中に、俺との子供の体の中に、ちゃ〜んと生きてるんだからな!」
「全く、馬鹿な野郎だぜ……!」
 目を瞑って、ため息を付くようにして言う勇次。涼次が大声で笑い出す!
「ああ……馬鹿も、馬鹿!大馬鹿野郎だあ〜〜!!」
 ……家の外。降りしきる小雨に打たれながら、二人のやりとりを密かに聞いていた玉櫛が、あふれ出る涙を拭おうともせず、嗚咽を必死に噛み殺しながら呟いた。
「……馬鹿よ、ホントに……!」

 ……そして、最後の刻。九十九一族の非道な殺しに、偶然巻き込まれて死んだ娘の父親から、恨みを晴らしてほしいと言う依頼を受けたお菊が、アジトで仕事人たちの前に仕事料を置いていく。「これは、俺の私闘だ!あんたたちには関係ねえ!!」と言い張る涼次に対し、「一旦仕事料を貰っちまった以上、オメェが何と言おうと、こいつぁ『裏の仕事』なんだよ!」と返す勇次たち。かくして、勇次と正念に加え、渡辺小五郎(最終話のみのスペシャルゲスト!)までも助っ人に得た涼次は、九十九一族・手練の忍びを、死闘の末に次々と倒していく!(BGM:「激闘編」〜殺しのテーマ/闘う仕事人)最後に一人残った竜と相対峙した時、既に涼次は体中に傷を負い、意識も朦朧となっていた……。今にも崩れ落ちようとする体を必死に支え、凄まじい表情で竜に迫る涼次!

「……後は、テメエ……だけだ。俺と一緒に……死んで…貰う……ぜ、竜……!」
「死ぬのは、ひぐらし……貴様だ!」
 邪悪な笑みを浮かべ、涼次に向かって忍び刀を振り上げた竜が宙に飛ぼうとした……その瞬間!突然、何かに足を取られたかのように横転した!その一瞬の隙を逃さず、竜に抱きついた涼次が懐の炸裂弾に点火する!その目に最後に映ったのは、俊敏な竜の動きを止めたもの……履いていた草鞋を地面にしっかと縫いとめた、玉櫛の棒手裏剣だった!
「離せ、離しやがれえ〜〜!!」
 竜に忍び刀で滅多刺しにされながら、壮絶な笑みを浮かべた涼次が、大声で叫ぶ!(BGM:「激闘編」〜壱弐参のテーマ)
「玉櫛よう〜〜!オメェと…一緒に暮らせ……て、俺は……本当に、幸せ…だったぜえ〜〜!!」
 次の瞬間、大音響と共に巨大な火柱が上がった!涼次は、敵の頭たる竜と共に爆死する事で、遂に全ての追っ手を葬ったのだ!小五郎や勇次・正念の目の前で、一人の「男」が、今その命を燃やし尽くした。後に、愛する「女」と「子供」を残して……。
「……見せて貰ったぜ、涼次。オメェさんの死に様……いや、生き様をよ!」
 そして、勇次たちは互いに背を向け、再び「裏稼業」に生きる道へと戻って行く。それ以後、江戸の裏稼業の世界において、仕事人−経師屋の涼次の名を聞く者はいなかった……。

(エンディング)
 煌く水面の側に立てられた墓標に向かって、静かに手を合わせる玉櫛。その髪には、涼次が後に残していった「簪」が、再び挿されている。そして、彼女の腕の中には、ひぐらしとの間に生まれた「愛の結晶」−大声で泣く、元気いっぱいの男の子が抱かれていた。旅に出る玉櫛親子と、仕事人たちの日常風景に被って流れる「主題歌」……。
 ラストカットは、涼次と玉櫛の「仕事人としての手配書」を、奉行所の書庫の書類の中から外し、密かに焼き捨てる「一人の男」(その顔は画面に映らない!)……。火鉢の中で燃え上がる涼次の似顔絵で画面が止まり……「完」!



【終】



「必殺仕事人」夢幻編

          渡辺小五郎、春日局と闘う/大奥逆転月夜


《プロローグ》

 材木を担いだ、大勢の"女"無宿人が行き交う、石川島の人足寄場。ボロに身を包んだ老女−「幽霊先生」こと、平賀源内(樹木希林)が、誰かに向かって「講義」をしている。

「わしらの住んでる『この世』と、違う世界があるのが信じられんと……?(鼻で笑って)フフン!だから、お主たち凡人は考えが足りんと言うのじゃ。よろしい……わしが分かりやすく教えてやろう。室町時代のお伽草子に『守礼神社の猫』と言う逸話があってな……」


(挿入ショット)
 守礼神社の神主(西田敏行)が、慈しむように猫を可愛がっている。突然、「痛ッ!」と叫んだ神主が猫を放り出す……恩知らずの猫に噛まれたのだ!怒った神主が、猫を箱の中に押し込むと、布団の中に入り込む。箱の中から聞こえてくる、「ミャ〜!ミャ〜!」と言う猫の鳴き声……。


「そして、夜中に神主は突然思い出したんじゃ!猫を閉じ込めた箱には、以前猫いらずを入れていた事をな。飛び起きた神主は、猫を閉じ込めた箱を開けた。さて、ここでお主たちに聞こう……箱を開けた時、猫は生きていたか?死んでいたか?一体、どっちじゃと思う?(答えを待っている源内)……何、分からぬ?箱の中に、猫いらずが残っていたか、いなかったか……。もし残っていたとして、それを猫が食ったかどうか分からない?確かに、箱を開けるまで『猫の生死』は分からん。じゃが、猫が生きているか、死んでいるか……。そのどちらかである事は間違いない!神主が箱を開けた時に『猫が生きている世界』と『猫が死んでいる世界』に、この世は分かれる……お主が問うておった『この世と違う世界』と言うのも、それと同じじゃ!」

 さっぱり要領を得ないと言った顔付きの「誰か」を見て、源内が諦めの溜め息を付く(……画面、フェード・アウト)。



 ……琥珀のように美しい満月が輝く夜。涼次が竿を操り、川を小舟で下る仕事人たち。渡辺小五郎・涼次・匳の三人の姿が、月光の下でシルエットとなる(BGM:「鏡花水月」by The SHIGOTONINN)。
♪琥珀〜の月が浮かぶ〜〜水面を駆〜け抜け〜る風〜〜。紅椿を落と〜し、行き〜まし〜た〜〜。
  ……シルエットになった三人の姿が、水面に映る。煌く水面が渦を巻き……それと時を同じくして、仕事人たちを乗せた小船が、渦巻く霧の中に消える。
♪波〜紋は広がり〜つつ〜〜消えていく〜その姿〜は〜〜まるで叶わぬ恋〜の〜ようです〜〜。
 再び、霧の中から現れた小船が進んでいく。吹き抜ける風が、水面に波紋を作る。月光に煌く水面に、神秘の輝きを発する「秘羅密戸」や「天空塔」、夜空を切り裂いて流れる「妖しのほうき星」の光景が重なり、また消えていく……。
♪出会いと別〜れ〜を、この〜人生(みち)で〜繰り返し〜〜。
 ……"見知らぬ世"に迷い込む三人の仕事人たち。死んだ筈の玉櫛を目撃する涼次。自分と瓜二つの男(=玉栄)と出会う匳。そして、渡辺家が「存在しない」事を知る小五郎。
♪愛に〜生きて〜〜愛に〜恨み〜溺〜れ行く〜〜。
 ……「将軍」ではなく、「一人の女」と化した家光(多部未華子)の粛清を命じる春日局(麻生祐未)。有功(堺雅人)と家光を駆け落ちさせようとして、澤村伝右衛門(内藤剛志)に斬られる玉栄(田中聖)。そして、有功の腕の中で息絶える家光……。
♪誰かに愚か〜だと〜笑われ〜たとしても〜〜、愛に〜生きて〜〜愛に〜死ねた〜なら〜〜。
 ……春日局を、突き刺すような視線で睨む有功!春日局の背後から現れる「黒幕」−裏柳生の総帥・柳生十兵衛三厳!(東山紀之・二役)そして、十兵衛配下の剣の達人・鶴岡義忠(大倉忠義)!
♪浮世はまるで〜〜鏡花水月〜〜触れよう〜と〜する度〜〜。
 ……水面に浮かぶ「光景」が、小五郎の触れた手で《幻》の如く消える。
♪うたかたの夢を〜〜見る〜の〜でしょう〜〜。

《間 奏》

♪琥〜珀の月を〜掠め〜〜水面をそ〜っと舐め〜るよう〜に、落ち椿は流〜れ行〜き〜まし〜た〜〜。
 ……琥珀のように、妖しい満月が輝く夜。「見知らぬ男たち」−渡辺小五郎と匳の二人を、胡散臭そうに見つめる三人の仕事人−花御殿のお菊(和久井映見)・中村主水(名取裕子)・玉櫛(水川あさみ)。
♪逆ら〜うす〜べも知らず〜〜。身を任す〜その姿〜は〜〜まるで宿命の恋の〜よ〜うです〜〜。
 ……家光と玉栄の遺体に向かい、手を合わせる有功。その脳裏に、在りし日の家光と玉栄の笑顔が浮かぶ。有功・家光・玉栄−三人の喜びに満ちていた「過去」……そして、悲しみの結末を迎えた「現在(いま)」。
♪出会いと別〜れ〜を、この〜人生(みち)で〜繰り返し〜〜。
 ……権藤(沢村一樹)に斬り倒され、息せぬ骸と化した涼次を凝視する玉櫛。
♪愛に〜生きて〜〜愛に〜死ねた〜〜なら〜〜。
 ……息子・有功の救出を仕事人に頼むも、裏柳生の刺客に消される万里小路卿(平泉成)。
♪涙がにじむ〜〜鏡花水月〜〜人は知らぬ〜間に〜〜。
 ……有功の厳しい表情から、何かを決意した「瞳」へズーム・アップ!
♪うつつと夢幻を〜〜知る〜のでしょう〜〜。
 ……太刀を手にして、ゆっくり立ち上がる有功。
♪出会いと別〜れ〜を、この〜人生(みち)で〜繰り返し〜〜。
 ……母への「反逆」を決意した稲葉正勝(平山浩行)の手引きによって、江戸城の抜け穴から、大奥へ潜入する仕事人たち。
♪愛に〜生きて〜〜愛に〜恨み〜溺〜れ行く〜〜。
 ……闇に沈んだ大奥の廊下を、仕事人が進む。玉栄に化け、春日局の前に現れる匳。その前に立ちふさがる鶴岡。
♪誰かに愚か〜だと〜笑われ〜たとしても〜〜。
 ……匳と鶴岡の死闘!澤村伝右衛門と涼次の激闘!渡辺小五郎と柳生十兵衛の血闘!!
♪愛に〜生きて〜〜愛に〜死ね〜た〜なら〜〜。
 ……「そなたに明日は来ない」 そう呟いて、春日局を討ち果たした有功が、返す刀で自害する。その最期を看取る仕事人たち。
♪浮世はまるで〜〜鏡花水月〜〜触れよう〜と〜する度〜〜。
 ……「一人の男(有功)」と「一人の女(家光)」が微笑を浮かべて、見つめ合っている。その横で、ニコニコと笑っている「三人目の男(玉栄)」。それは「幻」なのか……?それとも「異なる世界」の出来事なのだろうか……?
♪うたかたの夢を〜〜見る〜の〜でしょう〜〜。
 ……そして、水面に浮かぶ「光景」が、再び《幻》の如く消える。水面に映ったシルエットから、小舟で川を下る仕事人の姿にフェード・インする。だが、そこに"涼次"の姿はない。匳が竿を操り、小五郎一人を乗せたって小舟が、闇の中へと消えて行く……。
♪うたかたの夢を〜〜見る〜の〜でしょう〜〜。

《エピローグ》

 自分たちが"知る"世界……いつもの「日常」へ戻った仕事人たち。姑と妻に見送られ、職場で上司の小言を喰らい、市中見回りで暇を潰す小五郎。長屋のおかみさんの仕立物を繕う匳。だが、涼次の住まいは無人の廃屋と化し、荒れ果てている。一瞬、それに重なる「ショット」−涼次と玉櫛と如月が、楽しそうに鍋を囲む姿が浮かび上がり、そして消える……。

 江戸市中の神社の参道を、一つの駕籠が行く。何人もの侍が厳重に警護する中、道沿いの茶屋から出て来た一匹の猫が、僅かに開いた隙間から駕籠の中へ飛び込む!「ニャア〜!」と言う猫の鳴き声。慌てて飛び出してきた茶屋娘と、その後に続いた女将が駕籠へ駆け寄る!
「……ええい、控えよ!将軍家側用人・水無瀬様のお駕籠にあらせられるぞ!」
 警護の侍の叱責に、慌てて平伏する女将と娘。だが、駕籠の中から「よいよい、構わぬ」と言う声と共に、猫を抱いた男(=水無瀬右衛門佐/堺雅人)が姿を現した。「申し訳ございません!それは、この娘が飼っている猫にございます!お侍様のお膝を汚してしまい、本当に申し訳ございません!……何、してるんです?お前も謝りなさい!!」
 道端に土下座して謝っていた、茶屋「春日野」の女将・お福(麻生祐未)が、傍らの娘の頭を無理矢理押さえつける!
「……名は何と言う?」水無瀬の優しげな声に、娘が平伏したまま答える。「は、はい……。その子の名前は……わ、若紫です!」「そうではない……。そなたの名を聞いているのだ」やっと、自分の名前を尋ねられているのだと悟った茶屋娘(多部未華子)が、頭を上げて言った。「お光…と申します」
 水無瀬右衛門佐とお光が顔を合わせた……その瞬間、時が止まった!"時"を越え……"世界"を越えて、再び巡り合った《恋人同士》が、永劫の"刻"の中で語り合う。

『やっと……やっと、あなたに会えた!』『……はい、有功様!』

 見つめ合う二人から、背後の大鳥居へと《画面》が移り……掲額に記された文字−「守礼神社」が大アップに映し出されて、この「夢物語」は終わる。



【終曲】



「世にもTRICKな大仕事」


世にもTRICKな大仕事《Chapter:1 現代・日本》
 村上商事・海外事業部の加賀美慎一(東山紀之)は、新エネルギー提携事業の現地調査の為、東南アジアの赤道スンガイ共和国へ赴く事となった。かつてはイギリスの植民地として、東インド会社の統治下にあった同国は、日本の江戸時代後期に「赤道スンガイ王国」として独立。その後、立憲君主制を経て、現在の共和国に至っていた。
 そして、成田空港のスンガイ共和国行き17便の発着ロビーには、加賀美の他にも、旅行代理店・東亜ツーリストのコンダクター・中村誠(藤田まこと)、商店街の福引で、奇跡的に4泊5日の東南アジア・パックツァーが当たった女奇術師・山田奈緒子(仲間由紀恵)、いろいろあって、奈緒子の付き添い役となってしまった物理学者の上田次郎(阿部寛)がいた。

「今回は、何かとお世話になります。どうか宜しくお願いいたします、中村さん」と丁寧に挨拶する加賀美に向かい、「いや〜〜あなたとは、今日が初対面って気がしませんなあ!」と笑顔で返す中村誠。

「ねえ、上田さん、これってどう言う意味なんでしょう?」と、母親の山田里見(野際陽子)から渡された"謎の墨書"を見せる奈緒子。そこには「帰ってこいよ」と書かれてあったのだ。
 (挿入ショット)奈緒子から、東南アジア行きパックツァーの電話を受けた里見。何かの霊感を受けたかの如く、見事な達筆で以って、一枚の書を書き上げる。その場面に流れる歌謡曲「♪帰ってこいよ〜〜帰ってこいよ〜〜帰ってこ〜いよ〜〜!」(「帰ってこいよ」by 松村和子)

 首を捻った上田が言う。「僕には、君の母親が"ただ"で、君にこの書を渡した事が信じられない」「そっちかい!?」と突っ込む奈緒子!

 一方、日頃から世話になっている上田教授を、成田空港まで見送りに来た警視庁公安課の矢部刑事(生瀬勝久)は加賀美を見て、「何か知らんけど、腹立つ奴やのう!」と毒づく。「もしかして、前世からの因縁だったりして?」と、柄にもなく"非科学的"な事を呟いた秋葉刑事(池田鉄洋)を、「そんな事あるかい!このボケッ!」と矢部刑事は、いつもの如くどつくのだった。

 やがて、赤道スンガイ共和国に到着した一行は、空港ロビーで、意外なものを目にする事となる。「……義母上?」と眉をひそめる中村誠。「ユーと初めて出会った時の"あの人"とソックリじゃないか!?」と、思わず叫んだ上田と、互いに顔を見合わせる奈緒子!
 そう……共和国空港ロビーに掛かっていたのは、中村誠の義母・せん(菅井きん)、奈緒子と上田が知り合う契機となった「母之泉事件」の霊能力者・霧島澄子(菅井きん)、その二人と瓜二つな「赤道スンガイ共和国・建国の母」−スンガイ=キン(菅井きん)の巨大な肖像だったのだ!

 そして、赤道直下を小型船で上流へ向かう最中、突如起こった「超自然現象」によって、一行は陽炎の中へ消えて行ったのだった……。


《Chapter:2 江戸》
 江戸の八丁堀同心・渡辺小五郎(東山紀之)の元を、久し振りに中村主水(藤田まこと)が訪ねて来た。何と、東南アジア・英領スンガイでの「裏の仕事」を引き受けたので、その助っ人をしてほしいと言うのだ!
「スンガイって、どこにあるんです?……バタビアの向こう?外国じゃないですか!そんな遠いところまで出かけるのはご免ですよ!大体、どうやって行くんです?」
 全く気が乗らない小五郎に向かって、「それがねえ、渡辺さん……。昔馴染みから頼まれたんで、断れないんですよ!」と訳の分からない事を言う主水。結局、何だかんだで主水に押し切られてしまった小五郎は、上司の筆頭同心・増村(生瀬勝久)を巧みに騙くらかして、長期休暇を獲得する。

 (挿入ショット)「はいはい、休暇でも何でも取って下さい。出勤してたって、ほとんど仕事なんかしてないんですから!」とキツ〜〜イ厭味を、小五郎に向かって言う筆頭同心・増村。

 だが、涼次(松岡昌宏)は、裏の仕事で出張中。匳(田中聖)は、裏稼業の掟を破った為に遁走!……と人手が足りない小五郎は、お菊(和久井映見)の口利きで、助っ人仕事を引き受けた二人の仕事人−髪結いの弥助(阿部寛)、女手妻師・お久美(仲間由紀恵)と共に長崎へ向かう事になる。
「旦那様と、半月も離れ離れになるなんて……私、嫌です!」と涙顔のふく(中越典子)に、「奉行所の仕事で、長期出張しなくちゃならないんだから仕方ないでしょ!」と小五郎は慰める。その時、何かを"感じた"義母のこう(野際陽子)は、小五郎に「行ってこいよ」と書かれた"謎の墨書"を手渡すのだった。

 そして、長崎の海岸から舟に乗った一行は、突然起こった「超自然現象」によって、闇夜の中へ消えて行ったのだった……。


《Chapter:3 英領スンガイ》
 ……なぜか気が付くと、いつの間にか英領スンガイの地へ渡っていた仕事人たち。そこで、彼らは支配者の暴政に苦しむ土地の人々や、彼らの霊的指導者(=呪術師にして女王)たるスンガイ=キン(菅井きん)と娘・イヨ(水原希子)と出会う。実は、スンガイ=キンは、江戸時代初期にスンガイの地へ渡った日本人の末裔で、中村せん(菅井きん)の遠い縁戚に当たっていたのだ!
 人々をこき使って残忍に殺す悪領主。その手先で、暴利を貪る東インド会社の面々。彼らと裏で結託していた日本人村の村長(石丸謙二郎)。そして、スンガイ=キンの世話役だったが、彼女を裏切る混血青年・タニオカ(北村一輝)。彼らの目的は、スンガイの地底深くに眠る「燃える空気」……その正体は、現代において、加賀美が調査する筈だった「シェールガス」だ!……を手に入れるのに邪魔な日本人村と原住民たち、彼らの指導者たるスンガイ=キンを排除する為だった。

 やがて、悪党の陰謀で重傷を負ったスンガイ=キンは、娘のイヨにこの国の未来を託し、「中村様……貴方とは、いつかきっと、どこかで再び会えるような気がします」と呟いて息絶える……。亡き母の後を継いで、新たな女王となったイヨは、「小五郎様には、これがきっと必要になりますから」と"謎の薬草"を手渡す。そして……。

「久し振りだな、八丁堀!」「……全く、どこで油を売ってやがったんだ、錠!」

 主水の前に現われる、今回の裏仕事の「依頼人」……それは、棺桶の錠(沖雅也)だった!

 バタビアや赤道スンガイと言った地で、仕置人として活躍していた錠が、イヨの願いを受けて、旧知の主水に「裏の仕事」の依頼をしていたのだ。
「これは『スンガイの女王』としてではありません。"母"を殺された"一人の娘"として、その恨みを晴らしてほしい。ただそれだけです……どうか宜しくお願いいたします!」
 主水に向かって頭を下げ、首に掛けていた宝石を差し出すイヨ。顔を見合わせた仕事人たちが、無言のまま静かに頷く。やがて、月光が照らし出す中を出陣する、四人の仕事人と一人の仕置人!小五郎の刃が、主水の脇差しが、弥助の簪が、お久美の目眩まし術が……そして、錠の手槍が、次々と悪党を倒していく!(「仕掛人」&「仕置人」〜殺しのテーマ)
 そして、「燃える空気」の大爆発によって、悪党一味は跡形もなく吹っ飛び……イヨの目の前で、主水たちも陽炎の中へ消えたのだった!



《Chapter:4 現代・赤道スンガイ共和国》
  ……再び、遊覧船に乗った加賀美たちの姿が現われた。加賀美は、いつの間にか握っていた「謎の薬草」に目を留める。それこそが、難病に苦しんでいる娘を救う「唯一の手段」だった。そして、赤道スンガイ共和国の記念博物館を訪れた一行は、王国の母−スンガイ=キンとその娘・イヨを助けた「救世主」縁りの記念品を目にする。それは「中村主水」と記された、古びた十手の木札だった!


《Chapter:5 エンディング 〜再び、江戸〜》
 クレジット場面のカットバックで、再び長崎へ……そして、江戸へ戻って来た仕事人たちの日常が描かれる。義母・せんの顔を不思議そうに見つめる主水。「長期出張先」の長崎のお土産を、こうに手渡す小五郎。過去でも、相変わらず腐れ縁の付き合いを続けている上田とお久美。ラストカットは、棺桶の錠の底抜けの笑顔!(EDテーマ〜「月光」by鬼束ちひろ)


【終】



「必殺仕事人X」

 ……ここは、江戸の何処かの古寺。薄暗い座敷の中央に一本の燭台が立てられ、それを囲むかの如く、何人もの男たちが背を向け合ったまま、車座に座っている。灯りがゆらりと揺れると共に、彼らの影も揺れる。そこへ一人の男が入って来るや、皆に背を向けて腰を下ろす。

初老の男(西田敏行)「(静かに)……遅くなり申した」
白犬を抱いた男(北大路欣也)「これで皆様、お集まりになられたと言う事ですな?」
別の男(鹿賀丈史)「そうだな、そろそろ始めて貰おうか」
4人目の男(伊東四郎)「わしらも、何かと忙しいさかいなあ!」

 その言葉に、無言で頷く車座の男たち。そう……互いの"名"も"素性"も知らない彼らは、実は「殺し屋稼業」の元締だった。それは、巷でよく知られる「仕事人」だけではない。「殺し人」「処刑人」「商売人」「倍返し人」……江戸に存在する、様々な呼び名の"闇の仕事師"たちによる「闇の会」の集まりだったのだ。

倍返し人の元締・天堂次郎右衛門(=白犬を抱いた男)「では、失礼して……皆様もご承知とは存じますが、暫く裏の仕事を手控えておりました、仕事人・渡辺小五郎のグループが、1年ぶりに活動を再開いたしました」
天罰屋の元締・恵比寿屋文三(古谷一行)「……ああ、あの若僧どもの事か」
悪霊人の元締・鵺の刑部(中尾彬)「フン!裏の稼業の重みを、さっぱり分かっとらん奴らだ!」

 口々に罵る闇の元締たちの中で、一人不敵に微笑む「家鳴人」の元締・黒孔雀(京本政樹)。我関せずと言った感じで俯く、一匹狼の「孤島人」−富良野(吉岡秀隆)。やがて、天堂次郎右衛門が話し出した。薄暗い灯りの為にその顔は見えず、まるで膝の上で抱いている「白犬」が喋っているようだ……。

天堂次郎右衛門「誠に、皆様の仰る通り……。5年前まで、彼らの《お目付け役》でもあった中村主水様が、表稼業の為に離脱せざるを得なくなって後、その行動を律する者がいなくなってしまいました。そこで……」(画面がフェードアウトし、タイトル)


必殺仕事人X


瓦屋の陣八郎(遠藤賢一)「(驚愕して)えっ!私が……でございますか!?」
天堂次郎半右衛門「ああ、お前に『渡辺小五郎グループ』の監視役をやってもらおうと思う……嫌か?」
陣八郎「いえ、滅相もございませぬ!この陣八郎、喜んで引き受けさせて頂きます!」
次郎右衛門「そうか、では頼むぞ」
陣八郎「……御意!」

 恐縮して、元締の前に平伏する陣八郎!闇の会の時と同じく、白犬を抱いている天堂次郎右衛門の周囲には、何人もの仕事師たちが腰を下ろしていた。いつも静かな笑みを浮かべている、倍返しの直弥(堺雅人)。その妻で、女殺し屋のあずみ(上戸彩)。異国人の殺し屋・ダンテ(ダンテ・カーヴァー)。そして、情報収集担当の犬七(渡辺いっけい)、いつも元締にベッタリの「腰巾着」だ。

直弥「では、元締。陣八郎の『メジャー入り』を祝って、のどごし生で乾杯と行きますか?」
あずみ「あら……飲むんだったら、やっぱりクリアアサヒよ!」
次郎右衛門「……何を言っとる?『マッサン』印のウィスキーで決まりだ!」

 睨み合う直弥とあずみと元締!そこへ「ちょっと待って下さい!」と割って入る陣八郎。

次郎右衛門「そうだったな……。肝心のお前が何を飲みたいかが一番大事だ、陣八郎よ」
陣八郎「では、私は『キャンディソーダ』で…って、そうじゃありません!今、私が抜けたら、こちらの稼業の方が人手不足になるんじゃないか?…って言いたいんです!」
直弥&あずみ「(同時に)……そっちかよ!!」
犬丸「飲み会の話と思いきや、突然何を言い出すんです!?」
ダンテ「私たちだけでは、頼りないと言う事ですか?」

 色めき立つ犬丸に、反駁するダンテ。だが、次郎右衛門は落ちつき払っている。

次郎右衛門「陣八郎の危惧も分からんでもない……。だが、その為に高い金を払って、フリーランスの仕事人を雇ってあるのだ。ちょうど良い……入ってくれ!」

 その言葉と共に座敷の戸が開き、一組の男女が入って来た。ちらりと見えた中庭には、人力車夫(原田泰造)が膝を屈して控えている。

男(=将棋会所主人・神薔薇/岸部一徳)「この度は、うちの大門を雇って頂き、誠にありがとうございます。……メロンです。請求書です」
女(=女仕事人・大門、通称・ディーモン/米倉涼子)「言っとくけど、あたし、殺しをしくじった事ないから……あはははっ!ねっ、泰造?」
人力車夫・泰造「……はい,お嬢様!」

 それと同じ頃、八丁堀組屋敷の一角で……。

浪人・相良浩太郎(沢村一樹)「元締、天堂の奴が動き出したそうですな?」
初老の女性「(襖の向こうで姿が見えない)裏稼業で『最強の仕事人』とまで謳われた、この堂上が『倍返しの天堂』なんかに負けてたまるものですか。闇の会は、私たちのものよ!相良……どんな手段を使っても構わないから、あの連中をぶっ潰しておやり!」
相良浩太郎「……承知した」

 かくして、テレ朝・木曜9時の枠(?)を巡って、「仕事人X」と「最強の仕事人」との間で、血で血を争う壮絶な戦いが幕を開けたのだった!


 ……ガラリと表の戸が開き、「義母(はは)上、只今帰りました!」と言う、渡辺小五郎(東山紀之)の声が聞こえて来た。その途端、険しい表情を浮かべて、裏口で相良と話していた「最強の仕事人」の女元締−渡辺こう(野際陽子)が、にこやかな顔付きになるや、ついと立ち上がる。

渡辺こう「……お帰りなさい、婿殿。久々のTV復帰、おめでとうございます!」



【終り?】


 《書け!必殺うらばなし》
◎「必殺仕事人」 新世紀編
 このストーリーは、別項の創作―「必殺!三味線屋勇次」 《最終話》時代屋の復讐−と同様に、もしも「必殺仕事人2007」の続編が《TVシリーズ》として作られたら?―と言う想定で、その「最終話」を描いてます。基本的な設定は……;
●第一回は「正月スペシャル」で、「仕事人2007」の全仕事人メンバーの内、源太親子を除く全員が出演。更に、三味線屋勇次(TVシリーズでの「準元締格」)・極楽坊主の正念(TVシリーズレギュラー/演・火野正平)がメインゲストで登場!
●TVシリーズとしての《第1話》冒頭で、渡辺小五郎は「浪速奉行所」へ研修に赴く事に(つまり「長期出張」)。主水は、基本的にTVシリーズには登場せず(最終話でのイメージ・カットのみ)。
●正念の殺し技は、懐かしのプロレスラー・フリッツ・フォン・エリックばりの「怪力による頭蓋骨砕き」!締め上げる瞬間、バキバキツ!…と効果音が入り、頭蓋骨のレントゲン映像が登場。リンゴが粉微塵に粉砕される《イメージショット》で、悪党の粉砕&絶命を暗示。雰囲気的には、「京極夏彦−怪−」#3/赤面ゑびす…で、火野氏が演じた「算盤の徳次郎」をイメージしています。
 渡辺小五郎が「第一話スペシャル」&「最終話」のみなのは、某氏の多忙(笑)故に、週1シリーズ登場は「無理」。主水は、小五郎以外のキャラと組み合わせても、設定的に「イマイチの感」あり。源太親子は、レギュラーで登場させるには「魅力不足」。
 ……と言う訳で、スペシャル「2007」で、必殺ファンからの毀誉褒貶はあったものの、一番目立っていた松岡(涼次)を主役に登用!主水に変わる「スペシャルな大物仕事人」には、三味線屋勇次!怪力&渋い中年系の仕事師には、元々は《別の創作》−「新・必殺渡し人」で考えていた、火野氏の坊主頭仕事人を流用しました。尚、過去設定の酷似から、悪役ゲストとして「抜け忍の先輩?」−竜(京本政樹)に特別出演して貰いました!(笑)


◎「必殺仕事人」夢幻編
 こちらの物語は、2012年・秋放映のTBS時代劇「大奥」(男女逆転版)に、「仕事人2009」後期レギュラーで「匳」役の田中聖氏が、「玉栄」役で登場した事から、番組開始時に「玉栄」と「匳」とを絡めたツイッターが多く見られた事。また、「大奥」での陰湿な描写に対して、仕事人風の"スカッとした結末"(笑)を見たいと言う声があった事から、「大奥」と「必殺仕事人2009」のコラボレーションを考えてみました。
 また、この直前に、推理作家・芦辺拓氏の「ミイラ取りがミイラになる」発言(ツイッター)から連想した、「仕切人」の秘羅密戸(ピラミッド)や「激闘編」のほうき星(ハレー彗星)・「仕事人意外伝」のタイムスリップと言った《トンデモ設定》を組み合わせて、男女逆転版「大奥」の世界へ仕事人を送り込む「手段」(笑)を考案してます!

 その他のネタとしては、「アヘン戦争」の幽霊先生や中村主水の《女版》、堺雅人氏が《現代版仕事人》的役柄を演じた「JOKER 許されざる捜査官」の決め台詞、映画の男女逆転版「大奥」に出演した「鶴岡(=「仕事人2009」で、源太を演じた大倉忠義氏)」と「匳」との対決(笑)…等があります。尚、《プロローグ》と《エピローグ》に登場する「守礼神社」は、パラレルワールドSFで引用される事が多い「シュレジンジャーの猫」が元ネタです。初稿を「ミュージックビデオ」風に改稿したものに、「守礼神社の猫」のプロローグと「有功と家光の"時空を越えた再会"」となるエピローグを付け加えて、今回の最終稿が出来上がりました。

◎「世にもTRICKな大仕事」
 この「TRICKX必殺仕事人」のパロディーの《完全版》は、映画「TRICK ラストステージ」が、テレビ朝日開局55周年作品と謳われていた事……「TRICK」レギュラー・キャラクターの生瀬勝久や野際陽子に加えて、メインゲスト・東山紀之が本編クライマックスで発した台詞が、強烈に「必殺シリーズ」を連想させた事(=人殺しは、どんな理由があっても、絶対に許されるものではない!)。そして、映画本編では語られないが、パンフレットに書かれていた「赤道スンガイ共和国の公式設定」で、建国の祖−スンガイ=キン記念館における代表的な展示物として、「婿殿が使っていたという日本刀や報酬の小判」(爆)と言う一節があった事から、このパロディーの発想が生まれました。
 ストーリーとしては、主水たちが時間を行き来する「必殺仕事人意外伝」「世にも不思議な大仕事」、主水ゆかりの品が"裏仕事"の地に、後々まで伝説として残される「仕事人アヘン戦争へ行く(=主水の顔を模した馬の石像)」「必殺仕事人意外伝(=仕事人たちの顔を残したトーテムポール)」のネタを取り入れてます。そして、「仕事人大集合」でバタビアへ渡り、「アヘン戦争」で長崎に再出現した棺桶の錠を《特別出演》(笑)させて見ました!


◎「必殺仕事人X」
 このパロディーは、新作SP「必殺仕事人2015」にゲストで登場する遠藤憲一に、昨年秋の人気医者ドラマ「ドクターX」での決め台詞−「御意!」を、天堂(北大路欣也)に向かって言わせたかった!(笑)−と言うのが発端です。その後、「ドクターX」第1話冒頭に登場した「強面の病院長(=北大路欣也・西田敏行・伊東四郎・中尾彬)が集まっての会議」を「闇の会」に置き換えて、ドクターXこと大門未知子(米倉涼子)・メロンと請求書のマネージャー神原(岸部一徳)他のレギュラー陣も、仕事人に姿を変えて登場!
 その他、北大路&白犬・堺雅人・上戸彩は「ソフトバンクのCM」+「半沢直樹」。原田泰造の人力車夫は、米倉涼子と共演している「宝くじのCM」。京本政樹は「ブラックジャック」&「家なき子」、鹿賀丈史は「振り返れば奴がいる」、吉岡秀隆は「北の国から」&「ドクター・コトー」、古谷一行は「リーガルハイSP」…と印象的だった《医師ドラマ》を総まくりの上、最後は「ドクターX」の後番組だった「DOCTORS3 最強の名医」ネタに繋げて、同作の病院長だった野際陽子で〆てみました!

HPトップへ戻る 「空想の匣」へ戻る            目次へ戻る 「創作一覧」へ戻る