2012年11月11日(日) 宇都宮市内において、

  通訳案内士の資質・技能向上のための研修

 ( テーマ 「 日光の伝統文化 華道 」、 

        講師  小原流栃木県支部会長 和気翠雨先生 )

  を実施しました。

   ( Practical study about Kadou -  Japanese flower arrangement, November. 2012 )

   

1.実施日    2012年11月11日 日曜日 

2.場所     宇都宮市 

3.参加者    8名

4.研修担当   宇塚信子(栃木県通訳案内士協会)、出口美保(同)

5.研修内容   「 華 道 」

6.レポート

  生け花の歴史、小原流の特徴、生け花とフラワーアレンジメントの違い、生け花の基本

(立てる形と傾ける形)などを教えて頂きました。

 

  二班に分かれ、私は「立てる形」を教えて頂きました。

  主枝の長さは器の大きさ分(花器の最大径+高さ)、客枝はその3分の1以下

  主枝を真ん中に立て、客枝をその前に45度に倒して生ける

  「あとは器と主枝で囲まれたドーム状の部分の内側に生けていけば、何とか形

 になります」ということでした。

  なんとか自分で生けてみましたが、先生の作品と比べると何かが物足りなく感じ

 られました。空間の取り方、花材同士の向きなど、先生が少し直して下さると全く

 違って見えました。

 

  花の形や大きさや色で構成される西洋のフラワーアレンジメントに対し、日本の

 生け花は「花と共に水や空間や風の流れ」で構成されているそうです。

  最初に「バラ2本、かすみ草2本、石化エニシダ4本」という花材を見た時は、これ

 だけでは少し寂しいのではないかと思ったのですが、先生のおっしゃるとおり「空

 間と水と風のながれ」を一緒に生け込むので、十分な生け花ができあがりました。

 

  「新しい種類の花が出てくれば、その花が一番美しく見える生け方を研究し、住

 環境が洋式化すれば、それに合った生け花を考え、言われたとおりではなく自由

 に生けたいという生徒の希望があれば、最低限の基本だけは守って後は自由に

 させる。そうでなくては生徒が付いてきてくれない。」「小原流では伝統は伝統とし

 て大切に守り伝えながら、新しい生け花を模索し続けている。」先生がこのように

 お話しになったのが印象に残っています。

(本レポート作成、栃木県通訳案内士協会 宇塚 信子)

 

 

 

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