2010年6月12日(土) 足利学校、鑁阿寺において、TOTAK会員向け

通訳案内士の資質・技能向上のための研修を実施しました。

 

 市橋先生(下段中央右)と足利学校にて

 

ご住職と鑁阿寺(ばんなじ)にて

1.日時       2010年6月12日(土) 午後1時30分から午後4時30分まで

2.場所       足利学校、鑁阿寺(ばんなじ)、その周辺 (足利市)

3.参加者      15名 (英語8名、中国語4名、独語2名、西語1名)

4.実施責任者   増田剛(TOTAK西語会員)、宇野あづさ (TOTAK英語会員)

5.研修内容 (足利市内の観光資源の把握)

(1) 足利学校に関する研修

(2) 鑁阿寺に関する研修

(3) 足利学校、鑁阿寺周辺地区の把握

 

6.レポート

今月のTOTAKの研修は足利。

日本最古の学校である足利学校と足利氏の氏寺である鑁阿寺(ばんなじ)を訪れます。

今回の足利訪問のためにご尽力いただいた足利市観光課の辺見様、

さらに栃木県観光交流課の小沢様のご臨席を得、まずは足利市とうこうコミュニティ

センターにて、今回の講師である、足利学校研究員の市橋先生の学校の概略のご

説明からスタートしました。

その後足利学校へ移動し、入徳門、「学校」の看板で有名な学校門をくぐり、孔子廟へ

と進みます。ここで毎年11月23日に行われる孔子と弟子を祭る儀式、釋奠(せきてん)

は学校での最も大切な儀式だそうです。

市橋先生による解説をいただきながら方丈や庫裡の内部を見学し、最後に、市橋先生

への質問の時間と相成りました。中世には開かれた学校として名を轟かせながら、移転

等のために当時の資料が残されておらず、江戸期の資料と実際に発掘で得られたデータ

や土中の基礎を突合せて復元なさったとのこと、関係者の方々のご苦労をしみじみと感じ

ました。

真言宗の古刹鑁阿寺では、本堂でご住職に800年に及ぶ寺の歴史と概要をご説明い

ただいた後、一切経堂で足利十五代将軍のお像を拝見したり、寺の貴重な所蔵品につ

いて伺った上、一切経二千余巻を収めた輪蔵を回すという貴重な体験もさせていただ

き、一同感激にひたりました。堂々たる構えの本堂は現在大修繕の真っ最中で、外部

は多くが覆われていますが、寺の歴史の深さを感じることができました。

県南の歴史をはぐくむ町、足利の新たな魅力を発見することが出来た今回の研修でした。

 

本レポート作成

TOTAK会員 出口 美保 (ドイツ語通訳案内士)

 

足利学校周辺の様子

 

足利学校・学校門

 

足利学校庭園内での研修の様子

 

足利学校での研修の様子

  研修・活動結果のページへ(BACK)