76 三陸・三王岩(岩手県田老町)6月下旬

高さ50mの男岩の両脇に女岩と太鼓岩を従える三王岩は、すでに江戸の昔から名所として知られていました。その景観は今なお健在で、三陸(陸中海岸)のシンボル的存在となっています。男岩にある直径2mの海蝕洞を潜り抜けると「幸運に恵まれる」という話を聞きました。この日は、あいにく土砂降りの雨で海岸に降りることもできず、展望台から数カットを撮影して、早々に退散しました。

撮影アドバイス

ここはカメラマンにも人気があるらしく、朝日の景色などを写真雑誌でよく見かけます。その自然造形美もさることながら、きっと四季折々の表情もそれぞれに趣があるのでしょう。この時は海に霧が出ていて、画面上部の方は白く抜ける空間ができることになります・・・現場では当然仕上がりを想定しつつ構図を決めなければなりません・・・そこでシルエットになっても映える「島の松や手前の松」で白い空間をできるだけ内容のあるもので埋めました。雨天には雨天の良さがある・・・一期一会の精神を常に忘れずに撮影したいものです。

                          28〜70mm・絞りF16・オート・RVP

 

 

 

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