52・53 霧景(愛媛県)4月上旬  作品53は次のページ

この写真は平成9年4月上旬、愛媛県の山間部で撮ったものなのですが場所を特定できません。この頃は滝の取材に集中していたので、地図と撮影日記に記録するのを忘れてしまったのです。ただ不思議なもので、撮影現場の記憶だけは非常に鮮明です。山霧の写真は、峠下り道のU字カーブ手前、視界が開けたところで目にした光景です。杉林の写真は、山中の狭い林道を走行中、濃霧の中で目にした光景です。ワンカットでいいからものにしたい・・・僅か10分程ですが、撮影中は滝のことも忘れて夢中でシャッターを切りました。

撮影アドバイス

写真家にとって、霧は幽玄の世界を演出してくれる有難い存在です。それゆえ、霧との遭遇で「絵になる被写体」を意識的に探すという発想も生まれてきます。逆に、雲海や霧の名所で最初から霧景を想定して撮影に臨むというのもあります。そういう場合は、得てして期待はずれになることが多いです。                                    

※スキャンの関係で、フルフレームが入らない写真が数点あります。この写真は上下5mm程度切れています。また、マウントしたままスキャンしていますので、厳密には全ての写真で上下左右数ミリは切れています。

                                               70〜200mm・絞りF8・オート・RVP

 

 

 

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