21 鹿目の滝(熊本県人吉市)4月中旬

人吉市街から少し山間部に入った球磨川の支流・鹿目川にかかっています。柱状節理の断崖を一気に落ちる男性的な滝で、この日は前日の雨で水量が多く二条の流身をつくっていました。以前この滝に立ち寄った時は、水量が細くてあまり迫力を感じられませんでした。今回は幸運を喜びましたが、それ以上に、見事な自然の変貌ぶりに改めて驚かされたものです。

撮影アドバイス

滝は水量が多ければ良いというものではないのですが、やはりそれなりの規模がある滝では水量が多いほうが被写体としては魅力的です。そういう滝は、夏場の豊水期、あるいは雨後などを積極的に狙ってみるのがいいでしょう。余談ですが、昔の職人は師匠の技を盗んで腕を磨きました。師匠は一々弟子に教えることはなかったからです。教えてもらえないから弟子は自分で考える。自分で考えるから技を体得してゆく。どの世界でも、独学の精神は最も大切であると言えるでしょう。

 

 

 

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