首都圏の未来地下鉄最新情報・計画・ニュース


■2008年3月、日暮里・舎人ライナー開業


 「日暮里舎人ライナー」は、東京都地下鉄建設が建設中の、東京都荒川区の日暮里駅と足立区の見沼代親水公園駅を結ぶ新交通システム路線である。2008年3月の開業が予定されている。なお、日暮里舎人ライナーは、当初地下鉄方式で検討されていたが、コスト削減のため、AGT方式に変更された。

<運行計画>

日暮里〜西日暮里〜赤土小学校前〜熊野前〜足立小台〜扇大橋〜高野〜江北〜西新井大師西〜谷在家〜舎人公園〜舎人〜見沼代親水公園


日暮里駅・・・・・山手線、京浜東北線、常磐線、京成本線
西日暮里駅・・・山手線、京浜東北線、東京メトロ千代田線
熊野前駅・・・・・都電荒川線(王子駅まで12分、三ノ輪橋まで12分)

 舎人地区から日暮里駅までは約20分である。道路混雑の解消・地域活性化がなされる。自家用車の利用者が減少し、渋滞も解消されることから、環境にもやさしい。当初、日暮里・舎人ライナーは、地下鉄として計画されていたが、より低コストの新交通システムが採用された。

■ 日暮里舎人ライナーの公式ページ




■2008年6月、副都心線(地下鉄13号線)開業予定


 路線名は、池袋・新宿・渋谷の三大副都心を縦断する路線の特色をイメージしてつけられた。路線図や乗り換え案内で使用されるラインカラーは「ブラウン」(茶)。

<運行計画>

和光市駅〜地下鉄成増駅〜地下鉄赤塚駅〜平和台駅〜氷川台駅〜小竹向原駅〜千川駅〜 要町駅〜新線池袋駅

新線池袋駅〜雑司が谷駅〜西早稲田駅〜東新宿駅〜新宿三丁目駅〜北参道駅〜明治神宮前駅〜渋谷駅


 副都心線の開業にあわせて、小竹向原・池袋間にある千川駅および要町駅の副都心線ホームも使用が開始される。この副都心線の開業により埼玉県南西部と神奈川県横浜方面がつながる。池袋・新宿・渋谷の副都心への重要な足となる。また、JR山手線・埼京線と平行して建設される地下鉄副都心線は、既存路線の混雑緩和や、池袋・新宿・渋谷といったターミナル駅の混雑緩和にも貢献する。





■2008年3月、横浜市営地下鉄グリーンライン開業予定


横浜市営地下鉄グリーンライン
横浜市より
横浜市交通局へ

<運行計画(正式名称)>

中山駅〜川和町駅〜都筑ふれあいの丘駅〜センター南駅〜センター北駅〜北山田駅〜東山田駅〜高田駅〜日吉本町駅〜日吉駅

<延伸予定区間(着工予定時期は未定)>

元町・中華街駅〜根岸駅〜上大岡駅〜東戸塚駅〜二俣川駅〜中山駅〜(着工済み)〜日吉駅〜鶴見駅



センター南駅・・・横浜市営地下鉄ブルーライン
センター北駅・・・横浜市営地下鉄ブルーライン
中山駅・・・・・・・・横浜線
日吉駅・・・・・・・・東急東横線

 横浜市営地下鉄4号線(グリーンライン)中山駅〜日吉駅間は、横浜市緑区中山町のJR横浜線中山駅から、都筑区川和町・茅ヶ崎中央・中川中央・北山田・東山田町、港北区高田町・日吉本町などを経由して、港北区日吉の東急東横線日吉駅までの約13キロメートルの路線である。また、この地下鉄は、リニアモーター推進方式の車両によって運行される。


<みなとみらい線の延伸  横浜環状鉄道>

みなとみらい線延伸、横浜環状鉄道

 元町・中華街駅と根岸駅の間は、みなとみらい線の延伸も検討されている。しかし、元町・中華街駅から本牧方面への延長構想は、現在のところ凍結状態である。横浜市を中心とした利便性の向上がもたらされるため、今後の建設を期待したい。

 このほかにも、二俣川〜新横浜〜大倉山の鉄道計画や京浜臨海線などの計画も検討されており、横浜駅を中心とした都心の建設が進められている。
詳しくはこちら(横浜市のページへ)

こちらのページも参照下さい。








■東京メトロ有楽町線(地下鉄8号線)の延伸計画(東京直結鉄道)



地下鉄8号線延伸計画、東京直結鉄道



<運行計画>


豊洲駅〜住吉駅〜押上駅〜四つ木〜亀有駅〜八潮駅〜越谷レイクタウン駅〜野田市駅



 豊洲駅で有楽町線から分岐して野田市駅(東武野田線)まで地下鉄8号線を延伸する構想がある。住吉〜四ツ木間は、地下鉄11号線(半蔵門線)と線路を共用するとしている。そのため、豊洲駅と半蔵門線住吉駅には線路が分岐できるように準備されている。

 現在のところ構想段階であり、運輸政策審議会の答申で「2015年までに整備着手することが適当である路線」と位置付けられているが、延伸決定はなされていない。なお、2007年2月、国土交通大臣政務官が8号線に調査費をつけることを明言し、延伸に向けて弾みがついた。


越谷レイクタウン駅・・・・・2008年に開業する武蔵野線の駅

  四つ木駅・・・・・京成押上線
  野田市駅・・・・・東武野田線
  八潮駅・・・・・・・つくばエクスプレス線
  亀有駅・・・・・・・常磐線(各駅停車)、千代田線・小田急線直通






■東京メトロ半蔵門線(地下鉄11号線)が松戸まで延伸


将来的には茨城県南部まで延伸!

半蔵門線・有楽町線延伸
千葉県より


<運行計画>

二子玉川〜渋谷〜大手町〜水天宮前〜住吉〜押上〜四ツ木〜松戸


二子玉川駅・・東急田園都市線、東急大井町線
四ツ木駅・・・・京成押上線、(2015年、有楽町線延伸予定)
押上駅・・・・・・京成押上線、都営浅草線、半蔵門線、東武伊勢崎線
松戸駅・・・・・・常磐線各駅停車(大手町、代々木上原方面)、常磐線快速(上野、2011年から東京まで直通)、新京成線


 2015年の開業を目指した、東京メトロ半蔵門線(地下鉄11号線)の延伸計画がある。水天宮駅〜京成押上駅までは現在工事中である。京成押上駅では既に東京地下鉄・東武鉄道の2・3番線ホームから松戸方面に延伸可能にするための対応工事が済んでいる。住吉〜四ツ木間は有楽町線(8号線)と共用される。また、松戸駅から千葉県北西部・茨城県南部方面への延伸が検討されている。

 押上駅は、成田新高速鉄道の開業(2010年4月)に伴い利用者が増加すると思われる。成田空港まで直通でいける利便性の高い駅になる。そのため、他の接続路線(半蔵門線、伊勢崎線)は一層重要になるであろう。そうした意味でも、半蔵門線の延伸の必要性は高い。

 この半蔵門線の延伸によって、松戸駅から事実上、「永田町」「渋谷」まで直通になり、都心部への接続においてより便利になる。松戸駅以北の柏駅や我孫子駅等にとっても価値の高い計画である。千代田線・常磐線の混雑緩和も期待できる。是非、早期開業を目指してもらいたい。

 この半蔵門線の延伸は、常磐線やつくばエクスプレス線と競争することになると思われやすいが、松戸駅の30万人の利用者数を考えれば必要不可欠であるし、既に常磐線は混雑率200%を超え、パンク寸前である。また、松戸駅以北の延伸は、常磐線・つくばエクスプレス線と離れているため、利用客の奪い合いに至ることはないと考えられる。


■半蔵門線延伸の詳細はこちら■


<松戸駅以北の茨城県南部への延伸計画>

 半蔵門線の松戸駅への延伸というのは、実は、松戸駅以北への更なる延伸を想定した上での計画である。そのため、松戸駅延伸後は、交通の便の悪い千葉県北西部の地区、茨城県南部方面へ延伸される。具体的には、「松戸市小金原地区」「柏市南部」「沼南町大津が丘」「我孫子市布佐地区」「利根町」「龍ヶ崎」「牛久」「茎崎」「つくば学園都市」の延伸ルートが想定される。

 このルートの地域は「小金原団地」や「竜ヶ崎ニュータウン」、「牛久市」、「我孫子市布佐地区」などベットタウン的な要素が多いため、利用客はかなり見込める。都心へ行くには、常磐線とつくばエクスプレス線の2本しかなかった交通の便の悪い茨城県南部が、この延伸によって生まれ変わるであろう。

<現在の取り組み>

 東京11号線及び11号線と一部区間を共用する8号線の沿線にあたる葛飾・墨田・江東各区・松戸市は「地下鉄8・11号線促進連絡協議会」を結成し、さらに千葉県と東京都が特別会員として加入して、運輸大臣や大蔵大臣、営団総裁に対して要請活動を行っている。協議会では年に1回「地下鉄8・11号線建設促進住民決起大会」を開催して、松戸市民をはじめ各区民のとともに沿線住民の熱意をアピールしている。平成10年からは松戸、柏、我孫子の各市をはじめ茨城県の龍ケ崎、牛久、つくば各市などの自治体で「地下鉄11号線延伸市町協議会」も結成され、松戸からさらに茨城県までの延伸も国等へ要請している。






■都営大江戸線、列車増発、延伸計画


<列車増発>
 2007年2月の都議会において、松澤俊夫(東京交通局長)が車両の増強や信号システムの改良による都営大江戸線の列車の増発を検討していることを明らかにした。都営線の利便性が高まると思われる。


<延伸計画>
都営大江戸線、延伸計画

 光が丘駅から先、大泉学園町を経由して東所沢駅(JR武蔵野線)までの延伸計画がある。このうち光が丘駅〜大泉学園町間については2000年の運輸政策審議会答申第18号にて「2015年までに整備着手する事が適当である路線」、大泉学園町〜東所沢駅間については同じく「今後整備について検討すべき路線」として位置付けられている。また、このまま延長して新座付近から武蔵境、久我山方面を通って都庁前駅に戻る8の字形の路線にして、山手線と同じ環状運用にするとの構想がある。

東 所沢付近は、JR武蔵野線が通っているものの、所沢駅には行きづらく、都心に行く場合も、北朝霞駅か新秋津駅に出なければならなかったので、不便であった。しかし、この計画により、新宿・六本木などの都心へ乗り換えなしでいけるようになるため、東所沢の利便性が格段に高まり、利用者も増加するものと思われる。






■都営新宿線、新鎌ヶ谷駅まで延伸(北千葉線)


 都営新宿線は、本来、本八幡から千葉ニュータウン方面(印旛日本医大駅、北総線方面)を結ぶ千葉県営鉄道が接続し、直通運転を実施する計画であったが、現在に至るまで実現していない(運輸政策審議会答申第18号では削除された)。

 だが、千葉県は名称を「東京10号線延伸新線」と改め、本八幡〜新鎌ヶ谷間について、第三セクターにより将来的に事業化する方向で、調査検討を進めていく方針を千葉県議会で表明した。新鎌ヶ谷〜柏方面への接続も視野に入れて検討している。


本八幡駅・・・・中央線、総武線(各駅)、都営新宿線
新鎌ヶ谷駅・・・北総線(京成本線、都営浅草線直通、成田新高速鉄道)、東武野田線、新京成線



 この都営新宿線の延伸によって、新鎌ヶ谷駅から都心に行く場合、北総線(都営浅草線、京成線直通)と都営新宿線の2線を使うことができるようになる。2010年4月の成田新高速鉄道開業によって、新鎌ヶ谷駅の利用者は現在(2004年)の一日平均33,966人よりもさらに増加すると思われるため、都営新宿線の利用者も増加すると思われる。





■都営浅草線(東京1号線)が東京駅に接着

 北総線・京成線の一部は、都営浅草線(東京1号線)に直通運転を行っている。その都営浅草線であるが、運輸政策審議会答申第18号によると、2015年(平成27年)整備を目標に、宝町〜日本橋間で東京駅に接着する計画がある。その際、JRとの乗り換え円滑化も図る予定である。また、特急運転が可能となるように、浅草橋付近で追い抜き線も整備される。

 これにより、都営浅草線(東京1号線)に直通運転を行っている北総線は、東京駅までの直通も実現するため、利便性が大きく向上する。北総線の利用者増加と発展に寄与すると思われる。





■メトロセブン(環七高速鉄道)計画

 メトロセブンあるいは環七高速鉄道は、東京都特別区の都心部から約10km圏の北東部地域を結ぶ環状鉄道計画である。北区の赤羽駅と江戸川区の葛西臨海公園駅を結ぶ予定である。

 主に環七通りの地下を利用し、当初は足立区、葛飾区、江戸川区の各地域を結ぶ構想であったが、現在では足立区西側に隣接する北区の赤羽駅まで延伸の上、同駅より西部地域を環状に結ぶエイトライナーと連絡し、特別区の外周部を相互に連絡する鉄道計画に発展した。

 現在、山手線と武蔵野線の間には環状鉄道がないため、新たな環状鉄道を作ることで、混雑緩和、利便性向上、環状方向の地域の結束強化・活性化が期待できる。


エイトライナーについてはこちら








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