ドロチューブの交換(その2)
25cmニュートンのドロチューブを2007年に交換。
その後、35cmシュミカセ(C14)を中古で購入。
そのC14には、ラックピニオン式ドロチューブが付いていました。
”JAPAN”とは書いてありましたが、”お粗末”なもので、それでも電動フォーカスに改造すると
「それなり?」に使えるようでした。

が・・・・・
悪シーイング時にピント位置がまったく判らない。 惑星観測のベテラン諸氏に伺っても「ピントなんて判るわけないやろ〜」
でも、同じ画像処理をして細部を復元するにしても、ベースの画像がピンボケでは「話にならない!」
好シーイング時は電動フォーカスで、ビシッとピント位置が判るが、悪シーイング時に限って言えば、
長年、自身が培ってきた手動でのピント合わせ時の指の感覚。
これに勝るものは無いだろうと、「電動フォーカス+ラックピニオン接眼部」→「1/10マイクロアジャスト+クレイフォード接眼部」に
変更を行いました。

中古で買ったC14に付いていたラックピニオン式接眼部。

まことに”お粗末”です。
とりあえず電動フォーカス化して半年ほど使用しましたが、
電動フォーカスの「ジワ〜」っとした動きでは、悪シーイング時の
ピント位置が判りません。
手動でピントを合わす時、ピント位置を中心に「振り子」のように
ピント位置から行き過ぎて戻す。 また行き過ぎたら戻す・・・・・
こうやって、往復運動の振幅をピント位置に収束させるように
ピントを合わせていると思います。(皆さんも無意識に行っている)

悪シーイングで、惑星像がボヤボヤの時、電動フォーカスで
ジワ〜っと合わせるより、手動でグイッ!グイッ!っと大きく
前後させて合わせる方が、ピント位置が判りやすいのでは???

これが、今回の改造の理由です。
新しいドロチューブです。

笠井トレーディングで購入。

クレイフォードタイプ接眼部
10分の1微動、マイクロアジャスト付き

2万円以下と、安価ですが大型で造りもしっかりしており
美しい仕上げとなっています。

動きは堅牢かつ、フェザータッチで非常にスムースに動きます。
C14に取付けると、鏡筒の大きさとバランスがとれており、
「とても良く似合います」

※左に見えている、白いボックスは、C14を載せている旧ミカゲ210B赤道儀をコントロールしている「ビクセン マイコンスカイセンサー2000PC」の
コントロールボックス。
しばらくは、このスタイルで試行錯誤を行います。