25cmF7ニュートン鏡筒から
    35cmF11シュミカセ鏡筒に変換
2010年6月4日
今まで使ってきた25cmF7鏡筒は思い出深い物です。

1980年ごろ、25cmF7のアストロ光学製鏡筒を中古購入。
当時の主鏡は粗悪なもので使用に耐えられず、NKTの中村氏に新ミラーを依頼。
その後、苗村鏡へと変革していき、以来25年間以上も主望遠鏡として私を楽しませて
くれました。
かなり以前から口径のグレードアップを考えていましたが、25cmから30cmでは
1800ccの車を2000ccに乗り換えるようなもので、拡張感に欠ける・・・・
やはり、グレードアップするなら35cm?
何となく自身で決めていた事もあり、今回、C14の中古物件を見つけて
ほとんど躊躇する事なく購入に至りました。

ただ、素直な光学系であるニュートンに比べ、シビアな光軸調整や筒内気流など
しっかり管理しないと、口径にみあった能力を引き出せない。

これから試行錯誤の始りです。

C14の鏡筒バンドを同架させるため、赤道儀との接合部分(厚さ10mmアルミ板)に穴をあけます。C14に付属していた鏡筒バンドはビクセン製で、かなりキャシャな物でした。
ボルト間距離75mm。φ3mmのボルト2本x2組でC14本体を支えます。”こんな物で支えきれるのか?・・・”少々不安です。
赤道儀からはずされた25cm鏡筒。
鉄板巻きの筒で長さは180cm。
重さ35kg。

これを片手で支えながら、ネジ位置を合わせながら解体していく・・

無精をして主鏡をはずさずに降ろそうとしたものだから非常に重い!!
今の私の年齢では限界を超えていました。
仲良く並んだ新・旧 鏡筒。

C14と比較しても、”25cmF7ニュートン”は扱いにくい大きさです。 私の知り合いで30cmオーバーのニュートンを所有されている方が何名かおられますが、オーバーホールなど、想像を絶するものがあります。絶対に一人では無理なんでしょうね。 
●鏡筒バンドの増強
鏡筒バンドはビクセン製。
ビクセンはあらゆる口径を共通のシステム化しているため
C14を支える鏡筒バンドの固定ネジもW1/4の”小さなボルト”です。
金属疲労でボルトがちぎれて鏡筒が落下する・・・・・・
そんな恐ろしい事にならないよう対策が必要です。
鉄ボルトに比べて2倍弱の強度があるステンレスボルトに
交換.。
長さも20mmから25mmに変更しました。
鏡筒(中古購入)に付属していたラックピニオン接眼部を何とか
活かせないか?
手許にあったフリップミラーと、難なくマッチング。
フリップミラーの2つの光路。
中倍率になると、片方で視野の中央に入れてても切り替えると
視野から飛び出してしまってる。 このままでは実用になりません。
オフアキシス調整が行えるよう改造が必要です。
●2010年6月19日 電動フォーカス化
ニュートンで使っていた電動フォーカサーが使えないか? モーター取り付け金具を部分切断して解決!
こんな感じに仕上がりました フリップミラーを装着。 実際の運用スタイルが完成。
●高倍率ファインダー装着
惑星撮像時に用いる高倍率ファインダー(6cm)を装着
.

残された課題


2010年6月6日
鏡筒バンドの補強
未解決 光軸の徹底調整

2010年6月19日
電動フォーカス化
未解決 筒内温度調整

2010年6月19日
高倍率ファインダー装着
未解決 フリップミラーの制度アップ
未解決 赤道儀不動点高の変更(ニュートン式の高さでは低すぎる)
未解決 電源コード類、コントロールケーブル類の集約
未解決 フードの制作