双眼接眼部の自作

顕微鏡のパーツを流用                         


自作とまでは言えない品物ですが、勤務先で廃棄処分になった顕微鏡の双眼部を望遠鏡にとりつけてみました。

基本構造は、現在望遠鏡用双眼接眼部として販売されているものと同じ構造です。

工作のポイントとしてドロチューブとの接合部分の強度を保つことであり

(私の用いた双眼部は旧式のためか1kg以上の重さがあります)

手元にあった撮影アダプターやら、入手した顕微鏡に附属していた撮影用リングなどを

組み合わせて瞬間接着剤にてニコンマウントを無理矢理くっつけてしまいました。


また、アイピース面までの距離が30cmほど延長されるのでバーローレンズを装着します。

アイピースのスリーブ径は若干細く24.5mmのアイピースが使用できません。

私は顕微鏡用アイピースをそのまま使っています。

顕微鏡用アイピースのタイプはケルナー式で焦点距離は

おおよそ25mm程度ですが、バーローレンズと併用のため、

そこそこの倍率がえられます。

双眼視の迫力は言葉で表現できないほど強いインパクトがあります。

数分間、片目でテレビを見ていて慣れたころに両目でテレビを見る。

いかに片眼視が視認性が悪く、疲れるものかが、体感していただけると思います。

2012年10月追記

長年の試行錯誤の結果・・・・

米国Orion社製の双眼アダプターを購入。
しかし、日本から直接の購入は拒否されました。
Celestron ,  Meade ,  Coronado , Orion は米国内とカナダにしか販売できない。との事。
どうやら、販売価格協定の為らしい。

現地に支店を持つ輸入代行会社経由で入手。

さすがメーカー品。
軽い! 美しい!
試行錯誤していた「ボロ顕微鏡のパーツ」とは大違いです。

この製作(試行錯誤)は、
私の「Give UP!」で完了しました。