東洲斎 写楽(とうしゅうさい しゃらく)は、
江戸寛政期(1789〜1801年)の浮世絵師。

1794年に役者の大首絵28枚を発表し、
およそ10か月の間に主に役者絵を約140点を描いて、その後、作品は出していない。

写楽の役者絵は歌舞妓の上演期にあわせて発表しており、それが4期に分けられる。
第1期が1794年5月 江戸三座夏狂言の大首絵の28図

第2期が1794年7月・8月 江戸三座秋狂言の役者絵37図と口上図。

第3期が1794年11月 江戸三座の顔見狂言の役者絵58図と相撲絵など64図。

第4期が1795年1月 桐座・都座の初春狂言の役者絵10図。


写楽の絵のすべては、蔦屋重三郎の店から出版されている。


写楽についての文献
斉藤月岑『浮世絵類考』天保15年

歌舞妓役者の似顔を写せしが あまりに真を画んとて あらぬさまに書なせしかハ 長く世に行れず 一両年にして止む