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2011.11.12
 
 愛知県は空き巣(家主がいない時の侵入)、忍込み(家主が寝て
 いる時の侵入)、居空き(家主がいる時の侵入)の数が、4年連続
 で全国ワースト1位だそうです。
 
 割合は、空き巣が60%、忍込みが35%、居空きが5%。
 
 空き巣は一戸建住宅が60%、共同住宅が40%。
 窓からの侵入が75%、勝手口からの侵入が10%。
 内、ガラス破り65%、無締り20%。
 午後5時〜午後8時頃にも集中。(電気の点灯状況により、留守か
 在宅かの識別が可能なため)
 室内状況から家主の性別、年齢を特定し、居座って婦女暴行に
 至るケースも。

 忍込みは一戸建住宅が90%。
 窓からの侵入が65%、勝手口からの侵入が20%。
 内、ガラス破り45%、無締り45%。
 あらかじめ凶器を所持している場合が多く、強盗や婦女暴行、
 殺人に発展する恐れ有り。

 ガラス破りは、ドレイバーを使っての2点三角割や3点四角割という
 方法でクレセント部分だけ破壊したり、バールでこじ開けたりして
 窓を開けて侵入します。
 一番多いのが掃出しの引違い窓、最近多いのが勝手口の
 通風採光ドア。通風採光ドアはスライド窓を開けてドアを開けます。
 アルミ製の腰板のある建具はその腰板を外します。
 ルーバー窓はそのルーバーガラスを外します。
 共同住宅の郵便受付玄関ドアは郵便受の開口から手を入れて
 ドアを開けます。
 通常の建具では、いとも簡単に侵入されてしまいます。
 人が侵入できる最小開口寸法は250×400程度なので、
 どこからでも侵入できるのですが、
 侵入時間や音の発生、目撃を避けて、上記のような
 手口での侵入が多いようです。

 防犯対策@ 物理的防御 <遮断>
  ・侵入口での遮断
   防犯ガラス、窓枠一体型面格子、雨戸、シャッター雨戸、
   ルーバー雨戸、補助錠、カードプレート、CP建物部品
   (侵入時間5分以上で7割侵入阻止の基準による)
  ・侵入ルートの遮断
   鍵付門扉、足場の撤去、防犯砂利

 防犯対策A 心理的防御 <抑止>
  ・監視による抑止
   見通し、門灯、センサーライト、録画機能付インターフォン(犯人は
   録画されることを嫌う)、防犯カメラ、警報機
  ・地域の連携による抑止
   住民同士の挨拶・コミュニケーション、不審者への声かけ、
   警察のこまめなパトロール、速やかで詳細な情報公開

 費用もかかるため全てを行うことは難しいのですが、
 今出来ることは、徹底した施錠(夏の夜、朝のゴミ出し、昼寝時等)
 や補助錠の施錠(クレセントのロック、通風採光ドアのスライドロック)、
 何より各自が防犯に対する<かまえ>をとっておくことが必要
 です。