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森園政之 生空間設計


 建物は竣工し、この日は竣工写真撮影。
 建築プロカメラマンはは設計事務所勤務時代に
 お付き合いのある、そあスタジオの牧野さん。
 早朝から夜までワンカット、ワンカット
 丁寧に撮って頂きました。あまり無理をしない
 よう声を掛けておきながら、高層マンションの
 R屋根のてっぺんでの撮影をお願いして
 ました。(笑)
 こちらの指示不足から夕景を撮り直して頂き、
 ありがとうございました。
 その後、プロカメラマンに刺激され、アングル探しを
 するなんちゃってカメラマンなのでした。
 
     左上 竣工写真撮影(撮影風景)
     右上 竣工写真撮影(設計者)
     左下 竣工写真撮影(設計者)
 
 2日間のオープンハウスを行いました。アパート
 経営者をターゲットにしていたので、おそらく
 来客数は少ないと考え、それでは退屈なので
 建築に携わっている友人をお誘いしたら、
 厳しい寒さの中来て頂き、お褒めの言葉まで
 もらって時間があっという間に過ぎました。
 また、アパート建設に興味のある一般の方や
 住宅会社の設計部長さんともお話が出来、
 意味のあるものとなりました。
 建築に関わりのない友人なんかは、建物
 そっちのけで近況報告&雑談に終始・・・。
 全ての人を惹き付けるのは難しいです。
 
         左上 オープンハウス
         右上 オープンハウス
         左下 オープンハウス
 新年を迎えていよいよ工事も最終段階に入り、
 建物も完成形に急速に近付きつつあります。
 入居者もここへきて問い合わせが寄せられて
 いるとか。
現場監理のこの日もカップルの方が
 見に来られ、設計者自ら建物の魅力をアピール。
 今回も竣工時全戸入居決定となると
 いいのですが。

         左上 外構工事
         右上 外構工事
         左下 外構工事
 このアパートは小さな1LDKながら、
 パティオとスカイパティオの二つの専用庭を
 備えています。
 既製品のフェンスで腰までを仕切る様な
 ちょっとした囲いを取り付けて、
 愛着の持てる自分だけのなわばりを
 創ってみました。


         左上 外構工事
         右上 外構工事
         左下 外構工事

 敷地を余す所なく使い切った計画のため、
 電気引込盤はやむを得ず専用庭に配置。
 それでも極力目立たせないようにするため、
 外壁側面からの引き込みとし、
 色は外壁色に合わせました。
 内装では、お施主様と予め継ぎ目位置を
 クロス業者さんに直接指示した効果覿面。
 継ぎ目位置が全く分らない綺麗な
 仕上がりに。
 事前の打ち合わせは作業の確認と共に
 家創りの情熱を伝えるための効果的な
 場となるのです。

      左上 電気引き込み
      右上 電気引き込み
      左下 クロス

 いよいよ今週末で足場が取り外されるため、
 今しか確認できない上階のシーリングの施工
 をチェックしました。
 防水材としてはあくまで2次材料ではあるもの
 のやはり雨漏り防止の味方に欠かすことの
 出来ない手軽な材料です。
 進入した雨水を逃がすことも考慮して
 シールしないところもきちんと残します。
 
      シーリング

      左上 軒先シーリング
      右上 界壁天端シーリング
      左下 設備廻りシーリング

 階段の段数が13段となっており、
 入居者の中には気にする方がいるかも
 しれないとのお施主様からの御指摘。
 住宅ではよくある段数の一つでは
 あるものの、気持ちの問題は気持ちで対処。
 上下のコーナー部に三角の飾り棚風段板を
 取付けて15段と見立てる案で解決。
 また、このお施主様は自ら屋根に登り、
 軒先の確認まで精力的に行われる方。
 負けてはならぬとこちらも必死に覗き込む
 本職建築士。(^_^;)
  
      造作

      左上 階段
      右上 階段
      左下 軒先

 外壁サイディング材の貼り分け、目地位置を
 チェック。
 外壁材を貼るとかなり完成イメージに
 近づきます。
 また、正面の建物サインも2種類の下図で
 実際に当てがってバランスチェック。
 アルファベットの小文字が入ったサインのため、
 大きめの方にしました。
  
      外壁&造作

      左上 外壁サイディング
      右上 外壁サイディング
      左下 サイン

 外壁サイディング材の割付を指示通りか確認。
 若干目地が気になるものの、
 選んだ凹凸のあるモザイクタイル調デザインが
 創る陰影に満足。
 一足先に植えられたシンボルツリーの木陰も
 拾っていました。
 造作工事も図面通りか、また高さ等
 の寸法も実際使いやすいかチェック。
  
      外壁&造作

      左上 外壁サイディング
      右上 本棚造作
      左下 下足入棚板造作

 外壁の透湿防水シート貼と床のFRP防水を
 慎重にチェック。
 特にスカイパティオの床防水は今建物の
 最注意工事です。ドレンや水抜き穴廻り、
 サッシ下枠廻り等じっくり確認。
 断熱材も裏表に注意し隙間のないよう
 敷込確認。
 屋根の断熱材の位置が間違っており、
 通気層を塞いでいたので是正して頂きました。

     外壁&床防水&断熱

     左上 外壁防水
     右上 スカイパティオ防水
     左下 断熱&ボード貼

 急いで施工しておきたいのが、屋根工事。
 アスファルトルーフィングを重ねしろをしっかり
 とりながら敷込み水切金物で押さえます。
 屋根材は既製品の瓦棒葺、既製品なので
 手間も掛からず早い早い。
 色は綺麗な緑青色、スカイパティオのFRP防水も
 急がねばなりません。

     屋根防水&屋根葺

     左上 屋根防水
     右上 屋根防水
     左下 屋根葺

 2×4のこの建物は工場で予めつくって
 きたパーツを現場でいっきに組み立てて
 しまいます。2、3日ですっくと立ち上がった
 姿はボリュームを抑えたシンプルな外観と
 したため、地味で何の変哲も無く見えます。
 しかし、内部はコンパクトな間取りを「間」を
 とりながらゆったりと配しています。
 その空間構成はイメージ通りで、
 完成が楽しみです。

     建て方

     左上 建て方
     右上 建て方
     左下 建て方

 設備機器をショールームで最終検討。
 コストは掛けられないため、一般の既製品
 となりますが、吊戸高さや水切、扉やフード、
 洗面ボールの色を慎重に決定。
 今回プランでは壁付キッチンとなるため、壁クロス
 と同色白系扉も考えましたが、
 今回テーマカラーのグリーンをセレクトして
 強気で、あえて魅せてしまおうと。
 洗面化粧台は三面鏡&白系でスッキリと。

お施主様とショールーム訪問(キッチン&洗面化粧台)

     左上 キッチン展示品
     右上 キッチン扉見本
     左下 洗面化粧台展示品

 基礎立ち上りまでのコンクリート打設が終了。
 ホールダウン金物やアンカーボルトも所定の位置
 にしっかり固定されているのを確認。
 勾配に注意しながら床下設備配管工事に
 入りました。
 水廻りを中央に集めた四つ葉のクローバー型
 プランが浮き上がってきました。

     床下設備配管

     左上 床下設備配管
     右上 床下設備配管
     左下 床下設備配管

 ようやく降り続いた雨も止み、晴天のこの日に
 基礎コンクリート打設。
 この建物の基礎のポイントである地中梁の
 型枠の中へしっかりコンクリートを詰め込む
 のを確認。
 受領書に書かれたコンクリートの品質と
 納入時間もチェック。
 住宅街での工事ですが、前面道路に面して
 配置した駐車場が作業スペースにもなり、
 交通への支障も最小限に出来ました。

     基礎コンクリート打設

     左上 基礎コンクリート打設
     右上 基礎コンクリート打設
     左下 基礎コンクリート打設

 今や一般的になったべた基礎工法、
 建物荷重を地盤に広く均一に伝えることが
 出来、床下の湿気対策としても機能します。
 鉄筋の品質、種類、径、ピッチはもとより、
 重ねしろ、補強筋等を要チェック。
 最近は検査機関のチェックを受ける現場も増えて
 いることもあり、配筋はまずまずでしたが、
 設備配管の一部が間違った位置にセッティング。
 コンクリート打設前に是正出来てよかったです。
 施工者のチェックと設計者のチェックの双方のチェック
 がやはり必要です。

     べた基礎配筋

     左上 べた基礎配筋
     右上 べた基礎配筋
     左下 べた基礎配筋   

 地質調査業者による地質調査により地盤改良
 が必要と判断し、
 支持地盤までを湿式柱状改良を行いました。
 今回の湿式柱状改良とは、土中に柱状の孔を
 掘り土とコンクリートと混ぜてつくったφ500mm、
 H約2000mmの柱状体をピッチ約2000mmに
 配置して地盤を改良する工事です。
 騒音もほとんど無く、敷地いっぱいまで
 しっかり施工でき、
 これでまずは脚下が固まりました。

     地盤改良

     左上 地盤改良
     右上 地盤改良
     左下 地盤改良    

 検査機関の事前調査・打ち合わせにより
 確認申請が10日余りで下り、ホット一息。
 工事金額、確認申請がクリア出来れば
 後は現場監理のみ。
 枠組木造のこの建物はパネルが立ち上がる
 までが勝負です。
 工事中何とか地震や台風の影響が無いことを
 祈ります。
 8/25に地鎮祭を私もよく参拝している
 椿大神社の神主様にお願いすることが
 出来ました。
 
 

 最近の新築される若い御夫婦の中には
 地鎮祭等は全く気にせず行わない方々も
 みえるとか。
 ゲニウス・ロキ(土地の精霊)に御挨拶する
 気持ちを持つことは、時間(歴史と)の繋がり、
 空間(近隣と)の繋がりを意識して、
 感謝しながら謙虚に家創りを進める
 大切なスタートになるのですが・・・


     地鎮祭
  
     左上 地鎮祭
     右上 地鎮祭
     

 検査機関も大変です。簡単に申請を通して
 問題が起これば責任追及されるし、かと
 いってグレーな部分を軒並み黒と判断すれば
 申請者は減ってしまう。必然的に判断能力
 が磨かれることでしょう。その点、行政は
 マイペースで業務遂行。
 もちろん選び抜いた検査機関に申請提出し
 ドキドキの日々が続く中、お施主様と外壁材
 のショールーム2社へ行き候補を選定しました。
 
     外壁材検討中
     お施主様と外壁材ショールーム訪問

     左上 外壁サイディング候補サンプル
     右上 外壁サイディング候補サンプル
     左下 外壁サイディング候補サンプル
 
 各社の見積書の金額は予算をはるかに
 超えた金額が・・・。
 ありえない3割近いオバーにショック!
 原油高、鉄の高騰等原因は思い当たるものの
 それにしても高過ぎる。
 また、最高金額と最低金額の差が何と
 設計料をはるかに上回る約500万円。
 設計士を入れて合見積りにした意味有り!
 とは言ってられない予算との金額の開きに
 脂汗。
 徹底的な各社の見積りチェックと減額案作成と
 お施主様との打ち合わせ。
 採算の合わない事業は中止との声も・・・。
 腹を括って覚悟を決め、
 予算に近い金額提示の上位2社による
 最終決戦見積り。

 最終見積りで工務店1社が予算に
 合わせた見積書を提出。
 首の皮1枚繋がりました。
 通常では考えられないコストダウンに
 工務店さんに感謝。
 しかし、1難去ってまた1難、念のため
 確認申請直前打ち合わせを数社の検査機関、
 行政と行ったところバラバラな御判断。
 ちょっと変わった計画プランにどこも逃げ腰。
 これからは、設計士、工務店だけでなく
 検査機関についても適切な選定が必要です。

      工務店数社による合見積り
          & 工事金額調整

     左上 数社による見積書
     右上 上位2社による最終決戦見積書











     アプローチに自然石使用検討中
     お施主様と石屋さん訪問

     左上 石屋さんの広い石材置場
     右上 石屋さんの色とりどりの石
     左下 使用検討中御影石











     地質調査(スウェーデン式サウンディング試験)

     左上 地質調査
     右上 地質調査
     左下 整地完了











     既設建物解体工事

     左上 既設建物解体工事
     右上 既設建物解体工事
     左下 既設建物間路地