『近世武家地の住民と屋敷管理』

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 『近世武家地の住民と屋敷管理』

 A5判・228頁・上製 本体5200円 税込価格5460円

 

  本書は、近世武家地社会の屋敷管理と住民把握についての本格的な研究書である。著者は、近世米沢の城下町絵図を足がかりに、他藩の史料も参考にしながら、絵図の様式の変化、武士の屋敷観、武家地管理政策、異動に関する願書、藩庁から家臣への触書などを、豊富な絵図や表をもとに綿密に分析し、また、宗門人別改帳が当時の社会に及ぼした影響にも一章をあて、近世武家地に生きた人びとの姿を描き出す。

 

  主要目次

   1近世都市史における武家地研究

  2 城下町絵図の様式変化と武家地管理の展開

  3 拝領屋敷の利用にみる武士の屋敷観と武家地管理政策の展開

  4 武家の異動に関する願書申請とその審議過程−縁定・隠居等の異動を中心として

  5 武家の宗門人別改帳の作製とその役割

  6 結びにかえて−城下町研究の今後の展開