*Switzerland*
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Matterhorn 4487m |
5月2日(木)
Geneve(ジュネーブ)
昨日パリ経由で、ここ「ジュネーブ」に着いたのは午後9時過ぎ。
ホテルの部屋に着いたのは、10時を過ぎていただろうか。
昨夜の雨はやみ、抜けるような青空が広がる。心地よい朝だ。
今日は、ここから列車(10:24発IC323)でツェルマットに向かうことになるが、
出発までの時間を駅前の散策に当てた。

ローヌ川までのモンブラン通りを歩いた後、
予定の列車でコルナヴァン駅を出発した。
ツェルマットへ向かうには、途中のブリークで列車を乗り換える。
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Brig(ブリーク)
ツェルマット行きのBVZには、駅舎の外にある路面電車風のホームでの乗車となる。
フィスプまで戻り、そこからマッタータール(タール:谷)に入る。
山の斜面に張り付くように延びるレールを列車は徐々に高度を上げ進んでいく。
この列車は、勾配がきつくなると、ラックレール方式に換え一気に高度を上げていった。

BVZとは、「Brig(ブリーク)」-「Visp(フィスプ)」-「Zermatt(ツェルマット)」の頭文字を意味している。
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Zermatt(ツェルマット)
山あいに入ってから広がってきた雲は、ツェルマットに到着する頃にはすっかり青空を隠していた。
ここでの泊まりは、ホテル・シュバイツアーホフ。4泊の予定だ。
ホテルの送迎が有るらしいが、地図で見ると駅から近いので見物がてら歩いて行くことにする。
ホテルに着く頃には、曇り空からついに小雨が降り始めてきた。


フロントでの手続きを終えて案内された部屋のテーブルには、
歓迎のメッセージカードとワイン、果物が置かれていた。
5月3日(金)
ワーオ!Ski(春スキー)だ!
朝、目が覚めてTVチャンネルを天気予報に合わせた。
次々に写し出されていく各地の影像。ここツェルマットは快晴ではないか!
ジュネーブのホテルで見つけた天気予報番組で、各地の映像をリアルタイムで流していた。
その映像に気温・天気などをテロップで表示している番組でわかりやすかった。
窓に向かいカーテンを開けた、その先に見えたものは、・・・・・・・・

朝日に照らし出されていくマッターホルン。しばらくはただ見つめているしかなかった。
そして、次第に明るくなっていく景色を眺めながら、静かな時が流れていった。
昨夜の雨が雪に変わったのだろう。目の前に広がるのは、夢のような銀世界。


新雪の上を滑りたくなった私は、
早速、スキー用具を借りゴンドラに飛び乗った。
高度を上げていくゴンドラから見るアルプスの美しさは、
想像を遙かに越えたものだった。


ゴンドラ、ロープウエイと乗り継ぎ、着いたのはトロッケナー・シュテーク(2939m)。
ここから上の、シュレップリフトやクァットリフトでスキーを楽しむ。
クァットリフトリフトが途中で向きを変えたのには、驚かされた。
中間駅だろうか、発着所のような感じでスピードが落ち、向きを変えるではないか。
珍しいので、写真に収めた。


今滑っている所が、氷河の上と言う実感はなかった。
ただ、トロッケナー・シュテーク(Trockener Steg)の標高は2939mもあり、
そこからさらに上で滑っているので、3000m付近というところか。
空気が薄いせいか、少し滑るだけで息が切れる。
旅の疲れもあり、早めに引き上げて街を見物をすることにした。

5月4日(土)
朝、目が覚めてすぐに窓のカーテンを開けた。
ド・ピーカンではないか。絶好の写真日和だ。今日は、ゴルナーグラートへ行こう。
早速、カメラを手に登山鉄道(GGB)へ乗り込んだ。



ゴルナーグラート(標高3,089m)
ここからは、アルプス(ヴァリス地方)の4000m級の山々を360度のパノラマで見ることが出来る。
駅から少し登った所に、クルム・ホテルがある。ここからの朝夕の眺めは最高だろう。
ここでは軽い食事が出来るので、テラスでパノラマを肴に一杯楽しみたいところだ。

クルムホテル裏手の小高いところに展望台があるので、早速行くことにした。
数十m程しかないのに、すぐに息が切れる。空気が薄いせいなのか?
まもなく登ったその場所から見えたものは・・・・・・・・・・・・。
うわー・・・、最高!


このパノラマを眺めながら、先ほど出会った新潟から来た二人の女性と楽しい時間を過ごした。
彼女たちは、明日の朝にツェルマットを起つと言うことで、街を散策しようと言うことになり、早めに下山した。
手軽なハイキングコースを見つけ、そちらに行くことにした。東側の街はずれを通るコースだ。
春未だ早い時期なので、花もまばらで少なかったが、運良く野生の鹿を見ることが出来た。
それも民家の裏庭にいた。まさかこんな所まで来ているとは思いもしなかった。




街に戻りバーンホフ通りを帰ってきた。


ホテル・モンテローザの外壁には、マッターホルンを初登頂したエドワード・ウィンパーのレリーフがある。
バーンホフ通りを戻って駅前の店で、コーヒータイム。
そこで、彼女たちに一日早い誕生日を祝っていただき、お別れ。
ありがとうございました。
5月5日(日)
今日は、薄曇り。そうそう毎日晴れるわけないか。
初日の不安などすっかり忘れ、毎日晴れるものだと勝手に決め込んでいたようだ。
昨日の天気は、彼女らが連れて来きてくれたのだろうか?
雲が出ているが山の写真が撮れそうなので、ゴルナーグラートに向かうことにした。

列車を降りると、犬をつれた人が歩いてきた。
犬の首には洋酒だろうか。小さな樽をぶら下げていた。
TVなどでよく見る救助犬なのだろう。
昨日とは違う、雲の多い空を恨めしく思いながらも展望台へ進んで行った。
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雲が、また晴れた日とは違った山の表情を見せてくれた。
へリスキーなのだろうか、イタリアの方からスキーヤー達が滑り降りてきている。
空には、この絶景を空から楽しもうとヘリコプターが飛んでいた。



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ホテルに戻り、帰りの準備を始めた。
そう、残念ですが今回の旅行は、ここまでなのです。
明日の朝にチューリッヒへ向かい、翌朝日本へ向け飛行機に乗らなければならないのです。
夕闇に消えてゆく風景を見ながら、・ ・ ・ ・ ・ 。

5月6日(月)
快晴!
早く起きた私が見たものは、朝日に映し出されていく神秘的なマッターホルンだった。
空には雲一つない悔しいくらいの快晴だ。
出発時刻までの間、ホテルの周りを散歩をして、列車に乗った。
今日の列車の旅も、最高だろう。

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Brig(ブリーク)
乗り換えまで、1時間半ほど余裕が有った。
前に来たときは駅から離れなかったので、駅前通りを散歩する事にした。
ここは、静かできれいな街だ。

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12:01発の1825列車でチューリッヒに向かった。
この列車は、シュピーツ(Spiez)、ベルン(Bern)、オレテン(Olten)を通りチューリヒ国際空港まで行く。
今日は、チューリッヒに宿泊するので空港の手前の中央駅で降りることになる。
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Zurich(チューリッヒ)
列車を降りた私は、ひとまずホテル・リギホフ(Hotel Rigihof)へ向かった。
チェックインを済ませ、部屋で一息ついた後駅の方に出かけた。
旧市街地の散策も楽しみだったが、シール(ステッカー)と地形図(地図)が購入するのが目的だった。


5月7日(火)
今日、10:15チューリヒ発の飛行機に乗り、このスイスの旅は終わる。
刻々と表情を変えるマッターホルンに魅了され、
また雄大なパノラマに圧倒された一週間余りの旅行も、明日終える。
山野に花の咲き乱れる頃を想い、
「また、いつの日か訪れたい。」
と心に決める。
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帰 国