上に見えるのがM16、通称わし星雲。
その下に見えるのがM17、通称オメガ星雲です。
M17オメガ星雲の下には、散開星団M18が見えます。
M16とM17は3°しか離れていませんが、M16はいて座、M17はへび座(尾部)に位置します。
M16は、光度6.4等、視直径 8'、距離5,870光年の散光星雲および散開星団です。
眼視で観察できるのは散開星団部分のみで、散光星雲部分は良く見えません。
しかし、写真に撮ると、わしが羽を広げて飛んでいるような赤い星雲が写ります。
拡大すると、星雲の中心に象の鼻のような暗黒星雲が見えることで知られています。。
M17は、M16(わし星雲)から南に3°離れたところにあります。
光度7.0等、視直径46'×37'、距離5,870光年の星雲で、明るい部分は眼視でもよく見えます。
大口径望遠鏡で観察するとギリシア文字の大文字のΩ(オメガ)の形状に見えることから、オメガ星雲や馬蹄形星雲の名前で親しまれています。
小口径望遠鏡では、一際明るい部分が、白鳥が泳ぐ姿を逆さまにしたように見えることから、白鳥星雲と呼ぶ方がわかりやすいと思います。
M18は、光度6.9等、視直径9'、距離4,900光年の散開星団です。
こじんまりとしていて、天の川に紛れているため、あまり見栄えがしない星団です。