平和ミュージカル
もっと3 平和に!
第3回公演


2001年2月10日(土)18:00〜
    2月11日(日)14:00〜
藤沢市湘南台市民シアター
主催:藤沢市
   平和の輪をひろげる実行委員会
   平和ミュージカル・ふじさわ
参加者:75名
観客:1100名

脚本:
竹内彩
構成・潤色・運出:
濱田重行
演出助手:
武井法子
音楽:
黒田雄治
振付:
カネコ キヨミ
振付助手:
牧嶋祐子
舞台監督:
藤本志穂
舞台監督助手:
笹浦暢大
舞台美術:
さわたりちひろ
照明:
竹井 崇
音響:
遠藤智宏
効果:
鈴木邦男
児玉友恵
演奏:
くろだゆうじ&
織音座



公演が終わって
記念撮影

プロローグ


♪ タイムトラベラー
トワイライト いま旅立つとき
トワイライト 出かけよういま
まちに夕闇が降りてくる
さあ 出かけよう
       ミステリーツアー
どこへゆくか なにがあるか
不安と期待をのせて
走り続けよう トワイライト
       タイムトラベラー


第1幕


先生「みなさん、見えますか?
   あれが私たちがこれから行く
   過去の地球です。」
クララ「これが100年前の地球?
   こうして見ると、昔の地球は
   生きていたんだってわかるね。」
ムウ「でさ、何であたしたちって
   21世紀になんて来たの?」
ノンナ「歴史の分かれ道だからだよ」
♪ かがやいて命
失われたみどり 灰色の大地
渚をうずめ 青空を消した  確かめもせずに
平和な暮らしに 流れてゆくままに
振り向きもせず 働いている 豊かさに追われて
だけど生まれる命 ふくらむ笑顔 いつまで続く愛
初めて気づく 生かされてきた 私たちすべて
ペペ「みなさん、戦争は好きですか?
   戦争やってます?」
21世紀の生徒
  「あたしたちに戦争のこと聞くより、
   お年寄りの皆さんの方が
   戦争のことは
   よく知ってるんじゃないんですか」
ペペ「いまは平和なの?」
生徒「平和かなあ?」
生徒「平和じゃないの」
生徒「平和といえば平和だけど、
   今だけっていう感じかな」
生徒「あのさあ、言っちゃ悪いんだけど。
   年寄りに昔のこと
   ぐだぐだ言われるのって、
   すごくうざったい。
   けど、これからのこと言われると、
   もっとうざったい。」
クララ「戦争って、
   戦うのは敵ばかりじゃないのよ。
   知らないの、沖縄戦のことーー」
ノンナ「じゃあ、見せてあげるよ。」
♪ もっと平和に
   近づきたいから
流れてくるもの
    だまされずに
与えられるものに
    ごまかされず
消えてゆくものを
    見送らず
踏み外した道を
    崩さずに
もっと 平和に 平和に
    近づきたいから
本当のことを 伝えよう
平和に 平和に
    近づきたいから
僕たちは 歩きだそう
生徒「オキナワ?」
生徒「ここって、洞窟? 地下室?」
クララ「洞窟よ、
  沖縄の人達はガマっていってるけど」

ペペ「1945年3月末、
  史上まれにみる激烈な戦火が
  沖縄の人々を襲いました。
  沖縄戦による
  軍人戦死者9万3000名。
  住民の死者はそれを上回り、
  餓死者、病死者を除いてもなお
  10万人を越しました。」

♪ FOR PEACE LOVEING PEOPLE
ことばは いらない 見つめるだけで
ほほえみあえる 青空が 青空がほしい

涙はいらない 泣きたいときに
悲しみ流す 潮風が 潮風がほしい

For peace loving peaple of the world
まだ見ぬ 明日のために
For peace loving peaple of the world
Just Love and peace

♪ かがやいて 命

いのちの痛みを 命の重たさを
すべての命 すべての愛を 高らかにうたおう
考えてみよう 命あるものたちを
ともに明日に歩いてゆける 願いを抱いて
そしてかがやくいのち あふれる笑顔 とわ

の幸せ信じ
いま高らかに未来に光る かがやいて命
そして かがやく命 あふれる笑顔 とわの幸せ信じ
いま高らかに 未来に光る輝いて
輝いて 
輝いて 輝いて 輝いて
ポッポ「汚い河。
   何でこんなになるまで
   放っておいたんですか」
おばさん「放っておいたって、
   あたしたちがここに住むように
   なったときはもう汚れてました」
ノンノ「今の環境を、そのままにしていては、
   悪循環のままです。
   環境の悪化は進むばかりです。
   なぜこうなったのか、私も見たい。
   一緒に行きましょう。」
炭焼き:大森「おたくたち、
   道に迷ったって、
   こんなところに何しに来たんだ。」
先生「ええと、森と川の関係を
   調べに・・・」
生徒「大森さんは、
  ここで何やってるんですか」
大森「炭焼きだよ。」
おばさん「炭焼きやって、それだけで?」
大森「山があるから生活できる。
   山があるから生きていられる。」
生徒「昔、山をたくさん持っていて
   それで大金持ちになっている人たちが
   いたじゃない。」
大森「そういう人たちが、
   山をだめにしちゃったんだ」
♪ 森の詩
ここに森が ありました
朝の光を静かに浴びて
たしかに森はありました
激しい風や雨の中でも
両手を大きく広げ
   空に向かって
このまちを
 私たちを見守っていました


第2幕



♪ かがやいて命
♪ サーフでパラパラ
波に乗れ さあ今だ!
時代の波を乗り越えろ!
ビッグチャンスは
    二度とない!
溺れてしまえば
    それまでだ
波をチャプチャプ
    かき分けて
雲をスイスイおいぬいて
海は広いな大きいな
  ギンギンギラギラ
      日が沈む

「おい、今ラジオで聴いたんだけど、
  この海なんかやばいみたい。」
ミッキー「やばいってなんだよ。」
「川にずっと、ダイオキシンが
  流れ込んでいたんだって。
  工場の排水に高濃度のダイオキシンが
  検出されたってーーー。」
ミッキー「いまさら、
  何が流れてきたっておどろかねえよ。
  板に乗ってると、隣に犬の死体が
  浮かんでたり、ごみは浮いてたり、
  人間の死体が浮いてねえだけ
  いいじゃん。」
セセラ「よくないよ」
「よくないって、何がですか?」
セセラ「ダイオキシンに
  決まってるじゃないか」
ラジオの声「只今、緊急のニュースが
  入りました。関東地方の放射能物質の
  再処理工場で、放射能漏れが
  起きました。」
♪ 原爆レクイエム
忘れはしない
    あの日のことを
すべてが燃えて
    すべてが終わる
私は生きる
    私は願う
残された命
    命のかぎりに
私は歌う
    私は生きる
平和の尊さ
   すべての人に
     伝えるために
裁判長「これより、
   21世紀法廷を開廷します。
   原告は、藤沢市に在住する
   0才から18才までの、
   これから21世紀に生きる
   子どもたちです。
   被告は、被告人を特定しない
   21世紀の大人たちです。」
♪ かがやいて命
ノンノ「藤沢市非核条例を
   ヨイショする会のメンバーです。」
♪ 藤沢市核兵器廃絶平和都市宣言に!

あなたがいるから このまちがすき
私たちの暮らすまち ここはふるさと
カクヘイキはつくらない 持たない
持ち込ませない 使わない 決して協力しません
  (藤沢市核兵器廃絶平和都市宣言)
このまちから始めよう カクヘイキをなくすこと
              平和な暮らしを守るために
裁判長「それでは判決を言い渡します。
  原告らの請求を棄却します。」
ノンノ「これから地球が
  どうなっていくかも知らないのに、
  なんでこんな判決がーー」
プッポ「言っちゃだめ!
  未来のことは言っちゃだめ!」
クララ「今、
  どうにかすれば間に合うんです!
  未来に生まれるだろう
  子どもたちのことを考えてください!」
♪ もっと平和に
    近づきたいから
藤沢市核兵器廃絶平和都市宣言
我が国は世界で唯一の核被爆国であり、
核兵器の廃絶と恒久平和の実現は
全国民共通の願いである。
しかし、すでに地球上には
多くの核兵器が蓄えられ、
人類の生存に深刻な脅威を与えている。
藤沢市は、
日本国憲法の精神に基づく
国の平和と安全こそが、
地方自治の根本的条件であることに鑑み、
非核三原則が完全に実施されることを願い、
核兵器の廃絶と軍縮を全世界に訴え、
この人類共通の大儀に向かって
不断の努力を続ける核兵器廃絶の
平和都市であることを宣言する。
♪ 平和な国を作りだそう

子どもたちの広場に 虹色の橋を架け渡し
       美しい夢を育てて ゆくように
私の願い みんなの願いを 共に語り合い
         平和な国を作りだそう あなたと共に
しっかり支えてくれる
くろだゆうじと織音座
みなさん
満員のお客様に感謝!

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