あか                             あか

あお                              あお

みどり                            みどり

 

    そのまま読んでください。            色の名前を言ってください。
 
左の単語の色はすぐに言えましたよね。
でも、右の単語の色を言うときはとまどったのではないでしょうか。
色と意味が一致しない単語の色を言うときは、
それらが一致する単語の色を言うときよりも時間がかかります。
これをストループ効果といいます。
これは、1930年代に、ストループが発見した現象です。それぞれ描かれている実際の色が、あか、あお、みどりという色の名称を口にすることを妨げるために起こります。
課題にとって不必要な言葉が自動的に読まれ、その結果反応が遅れてしまうのです。この現象は、色のみではなく、文字を使って形をあらわす場合などにも生じます。
 


[参考文献]
Nicholas Wade著 近藤倫明訳 「ビジュアル・アリュージョン 知覚における絵画の意味」1991年 ナカニシヤ出版

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