□こねこさんの体験記 
ザ! 真如苑 その2  [316]-[345] より
 


 


 [316]こねこ 05/03/20 05:51 SKKMWINL/N

はじめまして。こねこと申します。
グーグルでこちらを見つけて、初めて書き込みさせていただきます。

実は私は、真如苑の脱会者です。
私が入信していたのはずいぶん前のことで、1990年の夏から約半年間、まだ20歳の時の話です。留学中で、海外での入信でした。
どうしても納得がいかず、おかしいと思って、半年後に脱会を決意したのですが、

それから会費切れになるまで様々な形でかけられたプレッシャーと戦うのが大変でした。

情報不足のまま、信者だった友人に誘われて入信し、やはり情報不足のまま、自分の判断で脱会したわけですが

(当時は今のように手軽にインターネットで情報収集、という時代ではなかったので)、

この掲示板に来てみて、同じように脱会した方、またいろいろ調べておられて納得の
いかない方が書き込みされているのを見て、驚いたと同時に少し嬉しくなりました。

ご迷惑でなければ、私もここで体験談を少しずつ語らせていただいても
よろしいでしょうか?きっと愚にもつかないことや、若気の至りとお思いになることがたくさんあると思いますが、

私が当時何がおかしいと思い、プレッシャーをはねのけてまでの脱会に至ったのか、書きながら少しずつ整理してみたいと思っています。

新参者ですが、どうぞよろしくお願い致します。


 [324]こねこ 05/03/21 08:44 SKKMWV2VDP

正直なところ、真如苑での出来事は私にとって大きなトラウマになってしまっているため、

今まで滅多に人に話したことがありませんでした。また、話しても真如苑という団体の実態を知らない
人にはわからないだろうなと思って、頓珍漢な反応をされるよりは黙っていたということもあります。
この間に過去ログを少し読ませていただいたのですが(まだ全部は読破できていません…少しずつ頑張ります)、

この板には苑の実態をよくご存知の方が多く、また非常によく勉強されている方が多いので、

私の体験と思っていることをきちんと受け止め、
疑問も解決していただけるのではないかと思っています。皆さま、よろしくお願い致します。

この板は、苑の青年教徒の方も見ていらっしゃるのですね。
まず、私自身が実際に体験したことと、その時どう感じたかを、誇張せずに書いてみようと思います。
長くなると思いますので、今日はまず入信までの経緯を書きたいと思います。

いっぺんにまとめて書く時間がなかなか取れないので毎日少しずつ書く形になることをお許しください。

私は高校を卒業してすぐ、音楽の勉強をするために親元を離れて、外国に出ました。

最初こそ語学学校や大学入試準備コースに通って、
必要な助けを受けて楽しく過ごしていたものの、何せ初めての独り暮らし、更に言葉の不自由な外国でしたから、

やがていろいろな問題にぶつかるようになりました。
そんな中で同郷の留学生と知り合い、いろいろと話を聞いてもらったり、助けてもらうようになりました。

この人が後の導き親になる人なのですが、キリスト教の聖書研究会で知り合ってクリスチャン
だと聞いていたので、そのことに何の疑いも持っていませんでした。

外国生活をはじめて約1年、大学入試に2回失敗し、下宿の大家さんともトラブルが起こって、

なんだか八方塞がりのように感じていた時に、「実は、僕はキリスト教の洗礼も受けているけれど、
仏教にも帰依してるんだ。教会関係の仕事をしているから隠していたんだけれど。」とこの人に打ち明けられました。

「君が苦しんでいるのを黙って見ていることが出来なくなった。僕が帰依している仏教、真如苑なら

助けになると思うのだけれど、入信しないか」と。


 [325]こねこ 05/03/21 08:46 SKKMWV2VDP

キリスト教圏の国の文化を学ぶきっかけになればと思い、またお世話になっていた日本人の先生がクリスチャンだったことも
あって、当時キリスト教の聖書研究会に定期的に出席していたのですが、

そこに出席しているクリスチャンの「洗礼を受けた私たちは救われていて幸せ」というお決まりの台詞に、

「洗礼を受けていない人たちはかわいそう、早く救われてね」という言外の本音を感じて、

すっかり行くのが嫌になっていたのもちょうどこの頃でした。私のそんな心理を、無論この人が知っていたことは言うまでもありません。

もちろん、入信前にいろいろと真如苑に関する説明を求めましたし、

家庭集会にも連れて行ってもらって、他の人の話も聞きました。
それで真言密教であること等、一通りのことはわかったのですが、肝心の教えの内容になると

「これは密教だから、入信しないと教えられない」という風に言われ、答えてもらえなかったことを覚えています。
今ならこの時点でおかしいと思うのでしょうが、その時は個人的な行き詰まりの状況、

クリスチャンに対する不満といろいろなものが鬱積していたのと、誘ってくれた人が今まで隠していたことを
「私のために」打ち明けてくれたことが嬉しく、そこに信頼できるものを感じて、

とにかく教えを知るために入信することにしたのです。また、実家が真言宗だったので、

その系統ならあまり変なものではないだろうと思っての入信でした。

(この時は、真言宗にもいろいろな派があるなんて知りませんでしたし、そこから派生した真如苑が特殊な存在だとも当然知らなかったわけです。
外国なので本で調べることも出来ず、1990年のことなので今みたいにインターネットで情報収集などすることもできませんでした。
だから今思えば、ひたすら導き親さんに信頼しての入信だったわけですね。)

入信した時、日本の経親さんから電話で「この教えには、一番必要な時に結ばれるようになっているのですよ。

だから大丈夫。大変な時期でしょうが、頑張ってね」と言われたのを覚えています。
経親さんは、確か霊能者だったと記憶しているのですが…少し記憶があやふやです。

結局一度もお会いすることがなかったので、今はもう名前すら覚えていません。

(今日のところはここまでにしておきます。続きは明日。)


 [326]マック 05/03/21 12:00 GL19KD.CXG

しかし真如苑って新興宗教なのにいろんな方がいらっしゃいますね。医者もいれば教授もいらっしゃいます。
会社の社長さんに君もどうかね?なんて言われると 行かなくてはならないのだろうかと思うと根が深くなりますね。
でもどこかの団体に属してないと心配なだけじゃないの?私はそんなのうざい、わずらわしい、めんどくさいので
さっさとやめました。 20年ぐらい潜入していました。ルポも書けます。
やめたわけは新興宗教だったから。ひとつの家族を崇拝するのって・・・・みんなマジでお金払ってるのかな。
でもやめない人はそれなりにはまってるんだからしあわせだろうね。家族も大変だね。
私も朝早くからいろんな修行しました。カンギカンギといわれせっせっとお金はらいましたよ。
いつかここだと言う時に霊界で使ってくださる。なんて言われてね。 でも使ってもらえませんでした。そのとき「騙された」と実感しました。

 

○○で助けてもらいたかったのに。徳が足らないと一言でした。20年やっててだよ。私と同じ思いの人いると思うけどな。
 

 [327]こねこ 05/03/22 22:04 SKKMWMIWQC

さて、今日は入信中の時期の出来事を書こうと思って来たのですが、20年選手?のマックさんが書き込まれているのを見て、
半年ごときしか入信していなかった私が何か書いても意味があるのかな、

とちょっと思ってしまいました。でも、私個人の体験は固有の体験なので、続けて書くことにしますね。

入信してすぐに、電車で2時間ぐらいで行ける大きな街の家庭集会に霊能者が来るというので、導き親さんと一緒に行きました。
私の1週間後に入信した人も一緒でした。余談ですがこの人も同じキリスト教の聖書研究会に出ていた人で、

当時の聖書研究会がいかにクリスチャン以外にとって居づらい場所であったかがわかると思います。
初めて実際に霊能者の姿を見たわけですが、正直なところ印象は
「ただの冴えないおじさん」でした。(口が悪くて失礼!)話も今となっては全く覚えていないほど印象のうすいものでした。
事前に導き親さんと話して決めていたお施餓鬼とお護摩を、規定の金額を払ってお願いし、

短く私の個人的な状況を話してアドバイスももらいました。

導き親さんに「今言われたことをよく考えてみてね」と言われたのですが、ちっともピンと来ませんでした。

何の悩みにでも当てはまりそうな、当り障りのないことを2つ3つ言われただけのように記憶しています。

話に聞く「霊能者のすごさ」は全く実感できなかったわけですが、

何せ接心の場ではなく普通の家庭集会でしたし、そんなものなのかなと何となく思っていました。

その後で、1ヶ月ほど日本に里帰りしました。両親に教えのことを話していなかったのですが、

経親さんから電話がかかってきて、実家のある街の精舎の情報を教えてくれたり、郵便が届いたりしました。

何とか上手く切り抜けていたのですが、衣服の中にバッジをつけていたのを母に見られたのがきっかけで問い詰められて、

とうとう話すことになってしまいました。

母は「変な宗教に入って…」とショックでパニックになり、家はあっという間に修羅場になりました。

私はすぐに導き親さんと連絡を取って状況を説明し、実家への電話と郵便を止めてもらいました。

また、母のあまりの取り乱しようについ「やめるから」と嘘をついてしまったのですが、これが嘘であることは両親にも見抜かれていたみたいです。


 [328]こねこ 05/03/22 22:06 SKKMWMIWQC

父は母よりは冷静で、檀家になっている真言宗のお寺の住職に、真如苑について問い合わせたそうです。

住職の返事は「真言宗には正統と認められているいくつかの派があって、

その中の醍醐派から出てきたのが真如苑である。醍醐派では認めていると思うが、真言宗全体としては正統なものとは認めていない。

ただ、悪いものではないと思う」ということだったそうです。
この返事を聞いて母も少し冷静になり、両親は頭ごなしに脱会を勧めるのではなく、もう少し様子をみようということになったようです。

日本にいる間はそんなわけで中断したのですが、一応朝夕欠かさず読経をし、

きちんと祈って日課を過ごしていました。集会にも毎回出席し、ビデオや機関紙でいろいろと勉強しました。
集会は当時、海外駐在員の若い苑徒のご夫婦宅で行なわれていたのですが、私たちの更にもう1週間あとに入信した留学生がいたり、

もう一組、小乗位を取得している若いご夫婦がやはり海外赴任で来られたので一気に盛り上がり、とても勢いがありました。
特にその新しく入信した留学生は、入信直後に大きな救いを頂いたとのことで、

集会に来るたびに毎回、感謝とこの教えのすごさを興奮してしゃべりまくっているような状態でした。
私は、といえば、私の日常生活の方には何の救いも変化もなく、この人の救いの話が自分には全く縁のない、

遠い世界の話のように聞こえていました。同じように読経して日課を過ごしているのに、
自分はそのカケラすら体験していないわけですから、正直に言ってものすごく違和感がありました。

なんだか、一人だけついていけていないような気分でした。
そのことを導き親さんに話したら「入信してすぐに救いをもらえるかどうかは人によって違うし、

今は興奮してしゃべっている彼女だって、この先山あり谷ありの時期を通るんだから、黙って見守っていればいいんだよ」

と言われました。それはそうかもしれませんが、そうはいってみても私自身が何も実感できていないという事実には変わりありません。
集会のたびに毎回見せられる日本の法要のビデオも、やはり何だか遠い世界のものに感じられました。

事実、その場にいないわけだから仕方ないのかもしれませんが、その場にいてもどこまで何を感じられたことやら…。


 [329]こねこ 05/03/22 22:21 SKKMWMIWQC

特に、集った人々が涙を流しながら「教主さま、ありがとうございます!」「真聰さま、ありがとうございます!」

と声をはりあげて叫ぶシーンなどは、その場にいたら間違いなく引いてしまっただろうと思います。

導き親さんの説明では、「あれは感謝のあまり、勝手に声が出てしまうんだって。僕も最初見たとき引いたけどね」
ということでしたが、何だか異様な、狂信に近いものを感じてショックを受けたものでした。

また、機関紙に毎回掲載される「救いの体験記」、これもある種のパターンがあるように感じられました。

「信じて祈り、(お護摩・お施餓鬼を通して)お力を頂き、救われました。だからこの教えはすばらしい」

というものです。
まぁ、印刷物に載るようなこの辺のパターンはどこの宗教でも同じ、と言えるかもしれませんが、

いずれにせよ、私本人には全く縁のない「救いの体験記」だったことは事実です。

霊能者といえば、一度この家庭集会にも布教担当の霊能者が来たことがありました。

まだ若手のこの人のほうが、上に書いた霊能者のおじさんよりも、インパクトの強い人でした。

非常にさばさばとした明るい人で、「集会出席の回数などの条件をクリアしないと、接心を受ける資格がないのはなぜですか」

などという私の質問にも「それは、苑の用語や教えについて全く知らないと、

接心に出てもご霊言で言われたことの意味がわからなくて困るからですよ。予備知識をもってもらうためで、

別に新しく来た人を差別しているわけじゃないですよ」と、明解に答えていました。

導き親さんや小乗位を持っているご夫婦より、はるかに発言が明解だったので、これも修行の結果なのかなぁ、

とちょっと思ったことは事実です。

(そろそろ時間がなくなってきたので今日はここまでにして、明日はいよいよ脱会にいたる経緯を書きます。)

 

 [330]こねこ 05/03/25 00:14 SKKMW/HCJ8

すみません、忙しくて2日あいてしまいましたが、続きを書きます。

脱会にいたる経緯を語る前に、一つ重要な前提を忘れていました。
真如苑に入信する前は、私は何か特定の宗教を信じてはいなかったのですが、

「神」=自分を守ってくれる大きな力の存在は感じていた、ということです。

もちろん、「何となく」というレベルの感じ方で、信仰と言えるようなものではなかったのですが。
導き親さんにその話をした時、「その信仰は捨てなくてもいいし、捨てなくても真如苑の教えと矛盾することはない。

真如苑は全ての宗教を否定しないから」と言われたのですが、

この私が感じている「神」と、真如苑の教えとはどうしても両立しないものでした。
私の感じている「自分を守ってくれる大きな力」は、入信する前からあったものでしたし、

入信した後もその力に関しては何一つ変化がないのですから、

それが「教主さま」や「両童子さま」の力だ、と言われても納得が行くわけがありません。

真如苑の教えを聞く限り、釈尊からは直接力が来る事はないようなので、

私が感じている力が「神」ではなくて「仏」から直接来ているということもありえないようです。

また、この板を見ている多くの皆さまがご存知の通り、

真如苑でも「神」ということを言いますが、この神は「教えを守る」神であるようで、

どうも私が感じているものとは違うようでした。
自分の実感と違うものを信じろ、と言われても、それはなかなか出来るものではありません。私が集会の中で、一人ついていけない
ような気分になっていたのには、このことが関係していたのだと思います。

自分の実感と、集会で語られることとの相容れなさから、教えに対する疑問がピークに達していた頃

(入信してから約4ヶ月頃)に、私は一度周りの声と切り離して自分を見つめたくなって、
一人で6日間ほど旅行に出かけました。その旅行中に、入信する前から感じていた大きな力が、相変わらず自分を守ってくれていることを実感しました。

(要するに、それだけいろいろトラブルがあった旅行だったんですが〔汗〕)それで、何だかほっとしたのと同時に、

やはり真如苑の教えと私の実感とは全く相容れないことを再確認して帰ってきたのですが、

その直後に導き親さんが身体を壊して、もしかすると学業を断念して帰国しなくてはならないかもしれない、

ということを聞かされました。


 [331]こねこ 05/03/25 00:25 SKKMW/HCJ8

導き親さんが、どれだけ自分の学業に打ち込んでいたかを知っていて、

さらにどれだけ熱心に祈り、修行しているか知っていた私には非常にショックで、「なぜ?」という思いでいっぱいでした。
真如苑の霊界からの力が本物であるなら、なぜこんなに熱心な人にこんなことが起こるんだろう…と。
とっさに私が、導き親さんのために救いを求めて祈った先はもちろん「教主さま」でも「み仏さま」でもなく、「神様!」でした。
この時に、私の気持ちの整理がついたのだろうと思います。導き親さんの病状は少し持ち直し、

休学はしたものの学業は断念せず、様子を見ようという感じになりました。が、この出来事を通して、

私の心は完全に真如苑を離れ、以後読経などの修行は一切しなくなりました。ただ、身体を壊している導き親さんに
そのことを言い出せず、集会にはずっと出席していました。

12月に入って、集会のメンバーが全員条件をクリアしたので、
年末年始の休みを使って、隣の国にある精舎(当時はそこが一番近かったのです)へ全員で行き、接心を受けて来よう!という
案が出てきました。前にも書いたように、集会は盛り上がっていましたから、

この「全員で!」に力が入り、導き親さんも体調を整えて、相談接心を受けようと頑張っていました。

私は…この勢いに押されかけたものの、やはり行く気には全くなれませんでした。

受験や旅費の問題等を理由に断ろうとしたのですが、
「全員で!」と盛り上がっている他のメンバーが納得するわけもなく、何度も一緒に行こうと誘われました。

導き親さんももちろん、接心を受けたことのない私になんとしてでも受けさせようと、旅費を自分が負担してでも…と申し出てきて、説得しようとしました。
でも、なぜか直感的に「行ってはいけない」と思った私は、必死で断り続け、

とうとう集会のメンバーは私を除いて全員で精舎に出かけました。

年が明け、精舎から帰ってきたメンバーの一人に会ってものすごく驚きました。

…というのも、彼女の表情が以前と全く変わっていたからです。この人は私と同時期に入信し、今回初めて接心を受けた人でした。

自分が自分でないような、何かにとりつかれたような目をしていたのです。冗談抜きで、背筋に寒気が走りました。
以後、私は脱会を決意し、受験を理由に家庭集会にも行かなくなりました。

ただ、受験前に面倒なことはしたくなかったので、脱会を言い出すのは受験後にすることにしました。

(明日は、脱会を言い出してからのことについて書きます。)


 [332]地蔵。 05/03/26 19:23 QLYSQVFHR6

こねこさん、ありがとうございます。また、皆さんすみません、とうとう書いてしまいました。
(固唾を呑んで見守っておられたでしょうに)

>自分が自分でないような、何かにとりつかれたような目をしていたのです。冗談抜きで、背筋に寒気が走りました。

これです。まあ脳内麻薬全開なんですが、コンサートとか劇団四季の
ライオンキングを見た後の私もこんな感じです(笑)。目がランランとして、周りは間違いなく引きますな。
アトロピンでも目に差したの?ってくらいでかい猫目状態。MCの完成です。

私の場合、実は高校時代に先輩に大阪の新興宗教の大集会につれていかれたので
それが免疫というか、今の職の原体験になってます。そこの教祖が信者の方へふわっと手を
振ると、信者は催眠術のようにぐにゃぐにゃと崩れ落ちたり、ビクンビクン痙攣したり
するんです。それも教祖からすごく離れた距離で。演技ではありえない激しさでした。
この時に「心酔する事の異常さ、恐ろしさ」を実感し、釈尊の中道ってすごいなー、と思い直したものでした。

ちなみにそこは「トイレを磨くと良縁・開運。心もきれいになるよ」とか、至極まともなことを言ってたんですが。

で、それを目の当たりにした新米の何割かは(すごい!霊力と言うか奇跡ってあるんだ!)とか
価値転換(崩壊?)しちゃって信者の仲間入りをするわけです。まだΩの発生前でしたし。

異常・異形なことを見せられて、なお自分を保つには、こねこさんのようにより強い実感(護られている
・世界と繋がっている)こと、理性的判断を下す思考訓練(「何故?」という学校の勉強。)の経験を
生かすことが大切かな、と思うのです。前者はオカルト的じゃなくて、親や先祖、世界、空気、地球への感謝がそれに当たると思います。

長々とすみません。こねこさん、続きをよろしくお願いします!


 [333]こねこ 05/03/26 21:04 SKKMWIDQI8

地蔵。さま、コメントありがとうございます。

ずっと独白していていいんだろうか?と思い始めていたところだったので、ホッとしました。

この「とりつかれたような目」に関して、私も後に考えたことがあって、

地蔵。さまを始めとするこの板の常連の方と意見交換をすると非常にためになりそうで楽しみなのですが、

まずは当時あったことだけを書き終えてしまうことにします。

受験が終わり、合否の通知はまだ公には出ていませんでしたが、師事したい教授からの情報によると大丈夫とのことでした。
(この辺、音楽系はちょっと他の科と違っていて、受験生が似たりよったりのレベルだった場合、

最終的には主科の教授がその学生について責任を持つと言うかどうかで入学が決まるのです。)

導き親さんの体調ももうだいぶ良くなっていたので、受験の結果報告がてら会って、脱会の意思を伝えました。
導き親さんは少し面食らった様子で、「何かおかしいとは思ってたんだ」と言ったあとで、「どうして?」とたずねました。
なんと答えたらいいか一瞬迷ったのですが、「私が信じている神様と、真如苑の教えとが合わないから、

これ以上は続けられない」というように答えました。

導き親さんにはどうにも全く説得力のない理由だったと思うのですが、当時の私にはそれ以上
説明のしようもありませんでした。しかし、並々ならぬ(?)決意だということだけは伝わったらしく、

導き親さんは妙な顔をして黙ってしまって、その時はそれで終わりました。

事態が動いたのはその後でした。大学から「不合格」の通知が手元に届いたのです。

もちろん私は動揺して、すぐに教授と連絡を取りました。教授も驚いて、即座に大学側との交渉に入ってくれたのですが、すぐには解決しませんでした。
そして、導き親さんや他の集会のメンバーは、当然この知らせを私の脱会宣言と結び付けました。

「教主さまのお力で合格しておきながら、教えをないがしろにするようなことをするから

こういう事態になったんだ」と直接的間接的に言われ、苑にとどまるように再三再四勧められました。
確かにあまりにもタイミング良くこんな事態が起こったので、私自身も混乱しました。

ちょうど会費切れも目前に迫っていたので、決断を先延ばしにすることも出来ません。

いろいろな考えが頭をよぎったのですが、あの「とりつかれたような目」のインパクトが私にはあまりにも強すぎました。


 [334]こねこ 05/03/26 21:28 SKKMWIDQI8

「例え、この事態が私の脱会のせいで起こった出来事であって、
大学で勉強することを断念しなくてはならなくなったとしても、真如苑には戻らない」と心に決めて、

会費切れの日を迎えました。もちろん大学で勉強したくて、そのために今まで頑張ってきたのですから、

それを引き換えにするような決断をすることは 断腸の思いだったのですが、それでもこれは譲ってはいけない、と思えたのです。

大学の方の問題が解決するまで2週間かかりましたが、この2週間はそんなこんなで本当に辛い2週間でした。

入学手続き締め切りの前日になって、大学から合格通知とともに手続き用の書類が送られてきました。
後から聞いた話ですが、大学側の経済的な事情があって、事務の側で教授陣に何の相談もなしに数名の合格者を落としたらしいのですが、

落とされた中に私も入っていたため、不合格通知を受け取るハメとなったらしいです。

その2週間、教授陣と事務との間で相当に粘り強い話し合いが続けられて、ようやく解決に至ったということでした。

「脱会するかどうかは置いておいても、一度家庭集会に顔を出したら?」

という導き親さんの執拗な説得には負けて、問題解決の直後に一度だけ顔を出しました。

そこではっきりと「今日が最後のつもりです。いろいろお世話になりました。」と挨拶して、苑を去りました。

実際に当時あった出来事はここまでです。その後、私は仏教や新宗教についての本を読んで勉強し、

他方で心理学の方にも首を突っ込んで、そこで学んだことを当時あったことと照らし合わせ、

真如苑および宗教の問題点について考え続けてきました。
そこで得た結論や知識で導き親さんと対決!?したり、という後日談はあるのですが、それは追々また書いていくことにします。

まずはここまで私の体験談を読んでいただき、ありがとうございました。


 [336]一般人 05/03/28 14:26 ZGARZB1OIG

>328入信直後に大きな救いを頂いた人
たしかに稀にいらっしゃいますね。 私が聞いたのは

初めは立川駅から本部まで、1時間ほどもかかった 足の悪いおばあさんが
不可思議にも どんどん治癒へと向かい、 初接心の時にはもう、スタスタ歩いてた。というもの。
(当時私はMCされ中でしたので、フ〜ン。と、聞いてましたが)

プラシーボだか何だか、中にはそういう方もいらっしゃいますが、一般社会でも 奇蹟はしょっちゅう起きてますし、
そういったご利益話しに釣られて 一体どれほどの方が、どれほどのお金を注ぎ込んでいるのか。

藁を掴むのなら、私は他を勧めます。

 

 [337]一般人 05/03/28 14:27 ZGARZB1OIG

信じて祈り、(お護摩・お施餓鬼を通して)お力を頂き、救われました。だからこの教えはすばらしい」
やはり典型的ご利益宗教ですね。
信じること、祈ること、ご利益をもらうこと、それは仏教とはかけ離れてますし

「歩めば願わずともご利益が貰える」という お粗末な正当化のための言い訳も用意されています。

 

 [340]こねこ 05/03/29 04:05 N0JNIPJLM/

>地蔵。さま >これです。(中略)MCの完成です。

まさしくそれを感じてゾッとしました。特に同時期に入信し、家庭集会
等への出席回数も同じ、唯一の違いが精舎へ行って接心を受けたかどうかだったわけですから、ショックが大きかったのだと思います。

当時の私は、「接心」というものがいわゆるMCそのものなのだと
勝手に判断したのですが、実際のところどうなのでしょうか。どんなことが行なわれているのか、

またそれだけでMCにかかるという類のものなのか、どなたか体験した方、お教えいただけませんか。
今、冷静になって考えてみると、接心そのものではなく、精舎での他の体験がMCの完成に繋がったとも考えられますよね。

また、同時期に入信した人と私とでは個人差がありますから、彼女が特別にMCにかかりやすいタイプだった可能性もあると思われます。

>そこの教祖が信者の方へふわっと手を振ると、信者は催眠術のように

>ぐにゃぐにゃと崩れ落ちたり、ビクンビクン痙攣したりするんです。
これは、新興宗教でなくても、例えばキリスト教カリスマ派なんかでもありますね。

(まぁ、この派はキリスト教とはいえ新しく出てきた派ですが。)こういうのは、一つの宗教に限ったことではないので
>(すごい!霊力と言うか奇跡ってあるんだ!)とか価値転換(崩壊?)しちゃって信者の仲間入りをする
のは、やはり早まった行動といえると思います。


 [341]こねこ 05/03/29 05:22 N0JNIPJLM/

>異常・異形なことを見せられて、なお自分を保つには、こねこさんのようにより強い実感

>(護られている・世界と繋がっている)こと、理性的判断を下す思考訓練(「何故?」という学校の勉強。)

>の経験を生かすことが大切かな、と思うのです。

>前者はオカルト的じゃなくて、親や先祖、世界、空気、地球への感謝がそれに当たると思います。

この部分、とても納得いたしました。

今になって、私の体験から思うのは、「自分の実感を大切にすること」
がとても重要だということです。

人間は往々にして自分の心の実感をごまかし、自分で自分に嘘をついて生きているために、

その生き方に対する警告としてさまざまな身体症状や、心の病の症状が出てくるということは 心理学の方でも指摘されて久しいですよね。
真如苑の修行が、自分の心が何を感じているかを自覚させ、それに真剣に取り組むものなのであれば、

心理療法的手法なのでOKだと思うのですが、
教えを取り込んで自分に言い訳をし、心の実感をもっと見えなくするものなのであれば頂けませんし、

根本的な解決にはそもそもならないと思います。

>一般人さま >一般社会でも 奇蹟はしょっちゅう起きてますし、

そこは重要ですよね。「奇蹟は絶対に起こらない」と思っている人ほど、
奇蹟のようなものを見せられると、価値観崩壊を起こして極端から極端へ走ってしまう傾向があるように思います。

宗教団体に限らず、何かの団体に所属するとそれだけでひょっこり病気が治ったりするということはよくあるみたいですね。

「何かの枠に収まる」ことで、精神的に一時的に安定して身体症状が収まるのであろうと心理学の方では分析されているようですが。

>「歩めば願わずともご利益が貰える」という お粗末な言い訳も用意されています。

私の記憶もだいぶあいまいになっているのですが、ご利益を目的に修行してはいけないが、

修行すればお力がもらえるというような、そんな話したでしょうか?間違えていたら訂正をお願い致します。

 [342]こねこ 05/03/29 06:17 N0JNIPJLM/

>偽の気配さま
>"歩む"ことに"勧誘"(苑のいうところの「お救け」)が含まれているあたりも胡散臭いですね。

入信していた当時にすでに私が疑問に思ったことの一つに、なぜ霊位を上げるのに

「おたすけ」の数のノルマがあるのだろうということがありました。それに対する答えは、

「修行して自分が変わることによってそれを見ている他の人をも納得させ、この教えに繋げることが出来るから。」というようなことだったと記憶しています。


>下品。さま
>トラウマは、今はどうですか、大分良くなったでしょうか。未だ苦い思い出として残っているでしょうか。

ご心配ありがとうございます。人間は自分のことが一番見えないとよく言われますが、

私も自分のトラウマが真如苑に関係しているのは知っているものの、

正確にはどこにあるのか、よく理解していないようです。
今までの体験談は意外にすんなりと書けてしまったので、苦い思い出ではあるものの、

もう私の中では整理済みということだと思います。
もしこの先、皆さまと苑に関する対話をしていく中で、何か上手く説明できない部分が出て来たり、感情的になったりする場面が出てきたら、
そこが多分未整理でトラウマになっている部分だと思うので、受け止める覚悟をしております。

下品。さまの奥様のご実家も真言宗なのですね。

>お坊さまの答えはこうです。>「どちらも知っています」

「どのように」知っているかが実は問題なのでしょうね。
私の菩提寺の住職もそうでしたが、非常に慎重に言葉を選んで答えておられる印象を受けました。
滅多なことを口にされないところが、さすがはきちんと修行されたお坊さまだと感じます。

 

 [343]こねこ 05/03/29 06:24 N0JNIPJLM/

>「この教えは一番必要な時に・・・」の経親のセリフですが、現在大勢いる経親の伝家の宝刀なのでしょうね。
>すべての教徒もれなくに用意されているようです。

なんと、そうだったのですね。確かに教えについて知ろうと思って入信したばかりの人間を、

頑張ろうという気にさせてくれる台詞ではあると思います。ただ、他の宗教でも同じようなことを言うらしいですね。

私の場合、海外にいて経とのつながりが薄かったことが、いい方向へ働いたのかもしれません。

おそらく霊能者である経親さんは、導き親さんよりは私を説得する技術を心得ていたことでしょう。

>布教担当の霊能者。 これの取り扱いは少々難しいでしょうか。

私はこの辺になってくるともう全くわからないのですが、布教担当の霊能者は他の霊能者と何が違うのでしょうか。

そのために何か特別な修行をしたり、教育を受けたりするのでしょうか。

もしご存知でしたら、詳しく教えていただけたらありがたいです。

長々と書いてしまってすみませんが、もう一つだけ質問をしてもよろしいでしょうか。
私が入信していた当時は、確か伊藤家の三女と四女の二人が苑を引き継ぎ、「表裏一体」

(でしたっけ?2人で力を合わせてというようなニュアンスだったと思うのですが)と称していたと記憶している

のですが、今回ホームページを見に行ったら、三女が「苑主」となっており、四女の姿は見当たりませんでした。

この間に何かあったのでしょうか?ご存知の方、お教えいただけたら幸いです。

 [344]イタチ 05/03/29 10:34 OSWGB7E30N

こねこさん、はじめまして。
とても詳細なレポートありがとうございます。私は以前も書いたのですが、

事故で死にかけた時に奇跡的に通常生活が送れるまでに回復したのは
自分の「生きて夢を叶えたい」という気持ちと、家族・友人の愛の力だったと信じています。
こう書くと青臭い話みたいですが本心です。きっとこの体験が、こねこさんの「護られている」と同じように、

「こちらを信じなさい」と押し付ける宗教に抵抗を感じさせるのだと思います。
私はここでは数少ない、入信経験の無い者ですが、こねこさんの疑問に少しは役立つかもしれない話があるのを思い出しました。

 

私が知っている信者さんは、入信前は「宗教嫌い」だったそうです。

そして上司に苑に連れて行かれてからもしばらくは新興宗教臭さに嫌気がさしながらも 上司に逆らえず渋々通っていたそうです。
それが、初めて接心を受けた時のオカルト体験によって「信じ無いわけにいかなくなった」と。
霊能者に触れられた筈は無いのに、腕を掴まれた感覚がして、接心終了後に目を開けると腕にアザのような跡がついていたとか。
そして今では自分の後輩を中心にお救け数人、イベントや奉仕には欠かさず参加の立派なMC完成です。
自称宗教嫌いでも、「信じ無いわけにいかなくなった」なんてことで方針転換

じゃ、なんだかな、です。

 

この体験以来、彼女にとって「不思議な力のある本物の宗教」になってしまい、今までうさん臭く感じ
たもの全てが説得力のある本物に感じられるようになったそうです。
そして「新興宗教は皆インチキで怪しいけど、真如苑だけは違う」と。 もう何も言えませんね。
きっと、こねこさんの文中の彼女も、このような接心の体験が目が変わる程のMCのきっかけになったのかなと思いました。

MCの恐ろしさ・・・、洗脳というのは力ずくで短期間のうちに特定の思想をねじ込む物で逆に解けやすい。
しかしMCはゆっくりと時間をかけて、あたかも自分自身で選択したかのよう感じさせながら指示通りの道へ歩かせる。

自分で判断して正しいと思った事をしているわけだから、その信念は他人がどうこう言っても変わらない。

真如苑のMCも、まずはゆっくりと予備知識を段階を経て刷り込みながら、ある程度のところで接心を受けさせ、

「信じるしか無い」インパクトを与え、ほらやっぱり正しかったでしょう?と
「自分で判断」させる。

 

本当に良く出来ていると思います。恐ろしいです。


 [345]下品。 05/03/29 12:00 P4LA5MOJHO

真如苑全体を掌握しつつ 現在、離れている方がもしも存在するのであれば、ぜひお話を伺いたいというのが 私の今の心境です。
つい先日 去ったばかりの私は、整理というものが出来ていませんし 洗脳がすべて解除されたわけではない
ことも私自身が感じているものですから、

私もまた みなさんから、ご意見を頂戴して少しづつ離れながらそして客観視できる方向へ修正しているのが現状です。

真如苑では、誰でも霊能が開けるとして それが開祖の弟子になること、正法護持になるのだ
としていますが、霊能者になるということ、99%の教徒は無理でしょう。(いいや必ずなると教徒は言いますが)
その1%ほどの中から選りすぐったエリートが布教担当の霊能者でミスター真如苑だといえると思います。

このミスター達は修行を重ねていって僧階を上げていくようです。修行内容は、真言密教ですから語ることは越法三昧として御法度です、
個人的に密教の体系を把握したいと思いまして、私なりに勉強しているところです。

布教担当の霊能者とは 何度か会う機会があったり ご自宅にお邪魔したことがあるんですが、
家庭集会で初めて会った時に
「○○さん(わたし)は、人生の中でずっと疑問に思っていることをこの教えで知ろうとしていますね」と、
私自身がまとめていない心の内を言われて、この人 何者なんだろうと思った事がありました、
このインパクトはなんぞやと。

私にインパクトを与えたこのセリフもまた 多くの方々に当てはまるのでしょうね。






 
□ようこそ真如苑へ

 

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