これだけは覚えよう5つの項目


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  シャッター(幕) 絞りとシャッター ISO感度

デジタルコンパクトでもマニュアル操作可能な機種であればデジタル一眼と同等のことが言える。

適正露出って

絞りって
⇒光の入射量
⇒ピントの幅

絞りフォト

シャッター速度って
⇒シャッター幕
⇒手ぶれしない
⇒シャッター速度

シャッター フォト
動的フォト

絞りとシャッター

段って?

ISOとASA

カメラ設定


適正露出って?

   
適正露出とは‥‥何が適正なのか?

18%の反射率を持つ灰色を、18%の反射率を持つ灰色に再現(復元)できる明るさのこと。

露出オーバーとは?
実際に18%の反射率を持つ灰色を撮影後、
18%以上の灰色、例えば20%や30%などの反射率を持つ灰色に再現された場合、
露出オーバー(明るすぎる写真だ!)ということになります。

露出アンダーとは?
実際に18%の反射率を持つ灰色を撮影後、
18%以下の灰色、例えば10%や5%などの反射率を持つ灰色に再現された場合、
露出アンダー(暗過ぎる写真だ!)ということになります。

露出は露出計で
この18%の灰色を計るものに露出計があります。
露出計には色々な種類があり、カメラ内臓のTTL露出計が一般的です。
写真スタジオなどで使う、単体露出計などもありますが、非常に高価です。

TTL露出計はカメラに内臓されていて自動で露出を計測して露出の値を参考に、
適正露出となるように、絞りとシャッター速度の組み合わせを自動でセットします。
これは、全自動モードやプログラムAEモードなどで、あてはまります。

ちなみに
反射率0%で黒色 反射率100%で白色になります。

写真や映像は18%の反射率を持つ灰色を適正露出の値とすることが国際的に決められています。
もし、
適正露出の値をメーカーが独自に決めてしまったら?

フジカラーのフィルムとコダックのフィルムで撮影したときに、
明るさがバラバラの写真になる。

また現像所によっても明るさがバラバラに仕上がってくることに‥‥。
メーカーの適正露出表みたいなもの (実際はありません) でいちいち確認するとか‥‥。
これではとっても不都合なので、適正露出の値は国際規格で統一されています。

右写真の真ん中が18%の反射率を持つ灰色です。

カメラは適正露出となるよう絞りとシャッター速度の組み合わせで明るさをコントロールします。
ここではそのコントロール方法の理解を深めましょう。



適正露出って

絞りって
⇒光の入射量

⇒ピントの幅

絞りフォト

シャッター速度って
⇒シャッター幕
⇒手ぶれしない
⇒シャッター速度

シャッター フォト
動的フォト

絞りとシャッター

段って?

ISOとASA

カメラ設定
絞りって?
@ 入射光を調節する役割
羽の状態 絞り開放の状態 絞りF8の状態 絞りF22の状態
役割 レンズから入射する光を100%
フイルムへ伝える。
(光量大)
レンズから入射する光をある程度
遮ってフイルムへ伝える。(光量中)
レンズから入射する光をほとんど
遮ってフイルムへ伝える。(光量小)
関連して ピントの合う幅が
薄く変化
ピントの合う幅がやや深くに変化 ピントの合う幅が深いに変化

※フイルムも撮像素子も役割や機能が同じであるため、フイルムも撮像素子も同じことが言えると解釈してください。


適正露出って

絞りって

⇒光の入射量
⇒ピントの幅


絞りフォト

シャッター速度って
⇒シャッター幕
⇒手ぶれしない
⇒シャッター速度

シャッター フォト
動的フォト

絞りとシャッター

段って?

ISOとASA

カメラ設定

絞りって?
 A ピントの合う幅を調節する役割
(※ピントのある位置はボール)
@50mmF2.8 ボール周辺から大きくぼけている A50mmF5.6 背景が少し見えてきた
B50mmF8 手前はかなりはっきりしている C50mmF16 手前から奥までくっきりした
まとめ
絞りの役割について
@適正露出となるように光の量を調節するもの。
Aピントの合う幅を自在にコントロールするもの。
B適正露出に対して明るい暗いを任意にコントロールするもの。(露出補正)
★絞りの動作は見えない
絞りとは、羽形状のもので明けたり閉じたりしますが、
絞りはシャッターと連動して動作しますので普段、
羽を見ることはありません。
また、ピントは絞り開放で合わせる、というルールがありますので、普段は開放されているほうが
都合が良いわけです。
D50mmF22 F16とあまり差は無いが
ボールの文字の分解が進んだようだ





絞り(被写界深度)を活かした作画例


ボケの表現 
薄い被写界深度



ISO800
絞りF5.0 シャッター1/250 焦点距離300o

パンフォーカスの表現 (深い被写界深度・過焦点)



ISO100 絞りF10 シャッター1/125 焦点距離24o



適正露出って

絞りって
⇒光の入射量
⇒ピントの幅

絞りフォト

シャッター速度って
⇒シャッター幕
⇒手ぶれしない
⇒シャッター速度

シャッター フォト
動的フォト

絞りとシャッター

段って?

ISOとASA

カメラ設定


シャッター速度って?の前に‥‥‥

 シャッター幕  とは?
MF(マニュアルフォーカスカメラ)CanonF-1の背面部
真ん中の灰色の部分がシャッター幕です。
この幕が瞬時に開閉することで、フイルムや
撮像素子に伝わる光の量を調節しています。
シャッター幕が開いたとき
レンズから光が入射している様子が観察できます。
シャッター速度とは、シャッター幕の開いてる実時間を指します。

シャッター幕の開く時間が長いと、たっぷりとフイルムや撮像素子に感光させるということ。
シャッター幕の開く時間が短いと、あまりフイルムや撮像素子に感光させないということ。
また、
シャッター速度には、手ぶれをしない速度がある。
1分の焦点距離以上で手ブレをしない。
この法則は必ず覚えよう。
シャッター速度には手ぶれをしない速度がある
1/焦点距離以上で手ブレをしない。
24mmの焦点距離では シャッター速度  1/30 以上で手ブレをしない。
50mmの焦点距離では シャッター速度  1/60 以上で手ブレをしない。

100mmの焦点距離では シャッター速度 1/125 以上で手ブレをしない。
200mmの焦点距離では シャッター速度 1/250 以上で手ブレをしない。

300mmの焦点距離では シャッター速度 1/350 以上で手ブレをしない。
逆に
24mmの焦点距離では  シャッター速度 1/15 以下で手ブレを起す可能性が高い。
50mmの焦点距離では  シャッター速度 1/40 以下で手ブレを起す可能性が高い。
100mmの焦点距離では シャッター速度 1/90 以下で手ブレを起す可能性が高い。
300mmの焦点距離では シャッター速度 1/250以下で手ブレを起す可能性が高い。


この法則は必ず覚えておこう。

焦点距離を上回るシャッター速度で手ブレる場合は、構えやレリーズの仕方を見直そう。
焦点距離を下回るシャッター速度で手ぶれない場合は、模範的な構えであるといえる。



適正露出って

絞りって
⇒光の入射量
⇒ピントの幅

絞りフォト

シャッター速度って
⇒シャッター幕
⇒手ぶれしない
⇒シャッター速度


シャッター フォト
動的フォト

絞りとシャッター

段って?

ISOとASA

カメラ設定


シャッター速度って?
0.5秒 1/20秒
1/60秒 1/640秒

被写体の動きを表現できる。

作画によっては単なる「被写体ぶれ」の写真になるので
気をつけよう

シャッター速度には動きを表現する効果がある。
写真にも「静的」「動的」の表現がある。

作画例を参考にしてください



シャッター速度を活かした作画例

高速シャッターの表現



ISO100 絞りF2.8 シャッター1/1600 焦点距離300o
公園にある噴水の水滴まで止めることができる


スローシャッターの表現



ISO50 絞りF22 シャッター1/5 焦点距離24o
滝の写真でおなじみの手法。水流をシルク生地のように滑らかで
美しく表現する。





シャッター速度の選択
動的な表現


動的な表現


焦点距離35o 絞りF7.1 シャッター速度 0.4秒 + 流し撮り

動的な表現


焦点距離70o 絞りF5.0 シャッター速度 1/15秒 + 流し撮り

シャッター速度が作画に合えば躍動感を表現することができる


適正露出って

絞りって
⇒光の入射量
⇒ピントの幅

絞りフォト


シャッター速度って
⇒シャッター幕
⇒手ぶれしない

⇒シャッター速度

シャッター フォト
動的フォト

絞りとシャッター

段って?

ISOとASA

カメラ設定


絞りとシャッター速度の関係

MFレンズ(マニュアルフォーカスレンズ)ならレンズの絞りとカメラのシャッター速度をアナログ的に操作できる
絞りF5.6 シャッター1/60
絞りF4 シャッター1/125 絞りF2.8 シャッター1/250

絞りを1段
 シャッターを1段遅くする

適正露出の状態 絞りを1段 シャッターを1段早くする

適正露出

適正露出 適正露出


マニュアルカメラの場合




このような操作になる。


絞りとシャッター速度の関係は
動作 結果 動作 結果 結論
絞りを閉じる 光の量が減る シャッター速度を遅く 光の量が増える トータルの光の量は変化しない。
絞りを開ける 光の量が増える シャッター速度を早く 光の量が減る トータルの光の量は変化しない。


適正露出って

絞りって
⇒光の入射量
⇒ピントの幅

絞りフォ


シャッター速度って
⇒シャッター幕
⇒手ぶれしない

⇒シャッター速度

シャッター フォト
動的フォト

絞りとシャッター

段って?


ISOとASA

カメラ設定


「1段絞る」の「段」って何?
絞りの1段半段とは

1段の場合
 
絞りをF2.8からF4へ変えることを 1段絞る   という
絞りをF2.8からF2へ変えることを 1段開ける という

絞りを1ステップ変化させること。

半段の場合

絞りをF2.8からF3.5へ変えることを 半段絞る   という
絞りをF4からF3.5へ変えることを 半段開ける という

絞りを1ステップの1/2(半分)変化させること。


絞りの値(ステップ)は
← F1.4 F2 F2.8 F4 F5.6 F8 F11 F16 F22 →

と決まっている。

では「F2」と「F2.8」の間は無いのか?それは、半段、あるいは1/2段と呼ぶ。
シャッター速度の値も同じように決まっている。
デジカメでは1/3段がある。


絞り値をまとめた
1.0 1.1 1.2 1.4 1.6 1.8 2.0 2.2 2.5 2.8 3.2 3.5 4.0 4.5 5.0 5.6 6.3 7.1 8.0 9.0 10 11 13 14 16 18 20 22
1段 1/3 1/3 1段 1/3 1/3 1段 1/3 1/3 1段 1/3 1/3 1段 1/3 1/3 1段 1/3 1/3 1段 1/3 1/3 1段 1/3 1/3 1段 1/3 1/3 1段

表より
F4.0からF5.6へ絞りの値を変化させることを 1段絞る という
F5.6からF2.8へ絞りの値を変化させることを 2段開ける という

F8.0からF9.0へ絞りの値を変化させることを 1/3(さんぶんのいち)段絞る という
F2.5からF4.0へ絞りの値を変化させることを 1段と1/3(いちだんとさんぶんのいち)段絞る という


F2.8からF3.5へ絞りの値を変化させることを 2/3段絞る という
F7.1からF5.0へ絞りの値を変化させることを 1段絞る という

表のすべてを覚えるに越したことはないが、基本的には1段の値は必ず覚えよう。


適正露出って

絞りって
⇒光の入射量
⇒ピントの幅

絞りフォ


シャッター速度って
⇒シャッター幕
⇒手ぶれしない

⇒シャッター速度

シャッター フォト
動的フォト

絞りとシャッター

段って?

ISOとASA

カメラ設定


ISO(ASA)感度って? 
写真のフイルムに対して用いられる用語

デジタルカメラ全盛期の今でも、CCDやC−MOSセンサーの撮像素子にもISO感度を用いる。
フイルムも撮像素子も、役割は同じため。

フイルムや撮像素子に光を当て、像を記録するわけですが、これ自体を感光と呼びます。
また、感光させることを露光ともいいます。露光させる時間を露光時間と言い、
つまり、シャッター幕を開けて感光させている実時間を露光時間といいます。

ISO感度とは?
光の敏感さを数値にしたものです。
フイルムには感光素子があって、この感光素子は光を吸収することで像を作ることができるのです。
また、感光によって像をつくることを結像とも言います。
よって、ISO感度とは、結像のしやすさを数値化したものとも言えます。

高感度とは?
フイルムには感光素子が含まれています。
感光素子の大きさで光の敏感さが変わってきます。
つまり、含まれる感光素子の断面が大きいと、それだけ受光面が大きいわけです。
感光素子の断面と、イコール受光面です。

しかし、感光素子の断面が大きいと、フイルム面の感光素子の占める割合が多くなり、
ナノレベルで観察すると、感光素子は形状が荒いため、シャープに結像することが難しくなります。
よって画像のキメが荒いということにつながります。

低感度とは?
フィルムに含まれる感光素子を小さくすると、フイルム面に占める感光素子の量が少なくなり、
光に対しての敏感さは悪くなります。
しかし、シャープさなど、画質に悪影響を及ぼす感光素子の断面が少ないわけですから、
おのずと画質は上がります。

よって、高感度、ISO800とか、ISO1600とか、上がるにつれて、
感光素子の断面量が増えて像が荒くなります。

低感度、ISO50とかISO100とか、下がるにつれて感光素子の断面量が減り、
感光素子から受ける悪影響を最低限度にとどめて高画質にできるのです。

また、CCDやC−MOSの場合、結像は電気信号で行います。
電気信号をアンプで増幅させて、高感度にしているわけですが、
同時にノイズ成分まで増幅され、結果、像が荒れるのです。

ちなみに
ASAアーサとは昔の日本の工業規格で定めた今で言うところのISOです。
今は国際規格のISOが使われています。



カメラ設定


カメラ(メカ)の設定はこれだけ

「ISOの設定+絞りの選択+シャッター速度の選択」






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