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--カメラの基本完全攻略--

カメラの基本を攻略する

適性露出とは

絞りとは

シャッター速度とは

絞りとシャッター速度

ISOとは&まとめ

Pモードを使う

Aモードを使う

Tモードを使う

フラッシュを使う

アート機能を使う



※一部写真が開かない場合はF5キーで再度読み込んでください

 A=絞り T=シャッター速度 で以下解説します。

POINT@ 

適正露出とは

18%の反射率をもつグレーが基準 

 適性露出とは、18%の反射率をもつグレーを再現できる明るさのこと。これが定義です。もっと分かりやすく言うと、カメラの自動露出が適正露出です。ですから、知らず知らずのうちに適正露出となるような明るさの写真を撮っています。



言い切りポイント カメラの自動露出 最近のカメラは優秀


適性露出は18%の反射率をもつ
               グレーが基準!


<市販されているグレーカード>

18%の反射率をもつグレーが適正露出の基準


グレーカード

 大型カメラ屋さんなどで購入ができます。おそらく1200円前後です。このグレーカードの役割は2つあります。ひとつ目は適正露出にする。二つ目は正しいWBにする。
 前者は、このグレーカードに露出を合わせるとジャストな適性が得られます。商品撮影など厳密な管理が必要な写真の場合は必ず用います。
 後者は、”WBの読み込み(メーカーにより名称は変わる)”というカメラ機能を使います。このカードを適正露出で写し、WBにセットすると正しい色温度になります。これも厳密な管理が必要なときに使います。
 手間のかかることなので一般的には使わないでしょう。適正露出とはこのグレーが基準なんだというサンプルです。
 適正露出の項目はあちこちに書いてますのでそちらも参考にしてください。



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POINTA  絞りとは どれだけ近寄れるのか? 

 カメラを扱ううえで、必ず覚えないといけないことがあります。そのひとつが絞りです。カメラをやってて絞りを知らないという方はいないと思います。ですから、これからカメラを始める方も決して避けてはいけない、大事な部分ですので、しっかりと学習しておきましょう。ちなみに絞りとは@明るさを変えるA被写界深度を変える。2つの役割があります。順番に見ていきましょう。



言い切りポイント ピントの合う幅を調節したいとき 関連:Aモード撮影

絞りの役割 @
レンズからの入射光を調節する!



羽の状態 開放絞り F5.6 F22
役割

レンズから入射する光を100%フイルムやイメージセンサーに伝える。
(光量大)

レンズから入射する光をある程度遮ってフイルムやイメージセンサーに伝える。
(光量中)

レンズから入射する光をほぼ遮ってフイルムやイメージセンサーに伝える。
(光量小)

被写界深度 薄い やや深い 深い

<絞りで写真の明るさを変えられる>

F4 F5.6 F8


絞りについて必要不可欠なこと知識
< F と 段 >


 絞り値

 絞りの数字
 
 写真用語、絞りはFで表します。このFは小文字、大文字の区別はありません。
さて、写真を撮るうえで、「Fとは何か」と深く考える必要はありません。表で書いたとおり、Fの1段の値は撮影をするうえで必要になる値なので丸暗記しましょう。1/3段の値は、1段の値を覚えてしまえば後から自然に身につきます。無理に覚えなくても大丈夫です。
 



絞りの役割 A
被写界深度を調節する!

※被写界深度=ピントの合う幅


@50mmF2.8 ボール周辺から大きくぼけている A50mmF5.6 背景が少し見えてきた
B50mmF8 手前はかなりはっきりしている C50mmF16 手前から奥までくっきりした

D50mmF22 F16とあまり差は無いが
ボールの文字の分解が進んだようだ






絞りの使い方
被写界深度を活かすように使う



被写界深度が浅い 被写界深度が深い
ボケ感など活かす方法はこちらのページで解説しています。ご参考にどうぞ


 絞りの役割は?

 @明るさを変える。
 A被写界深度を変える。
 この2つです。カメラのモードはA(絞り優先)モードです。モードに関しては後ろの項目で書いています。
 さて、絞りの役割は2つありますが、基本的には前者ではなくて、後者の「被写界深度」を変える目的で使ってください。

 一般的に、
絞りを開けたら、ピントが薄くなる。
絞りを絞ると、ピントが深くなる。 という言い方をします。
これを別の言い方をすれば、前者を解放絞りで(大)ボカす。後者を、深絞りでパンフォーカス(ぎみ)にする、などと言います。





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POINTB  シャッター速度とは シャッター幕の開閉のこと 

 絞りの次はシャッター速度を覚えましょう。これもカメラをやるうえで避けては通れない道ですからしっかりと頭に入れておいてください。さらに、このシャッター速度の項目は絞りに比べて多彩な写真表現が可能となります。まずは、絞りと同じで@明るさを変える。Aシャッター速度を変えて止める。Bシャッター速度を変えて流す。流し撮りも含。C手ぶれをしないシャッター速度を選ぶ。などがあります。



言い切りポイント シャッター速度の役割は多い シャッター速度の恩恵は大


シャッター幕の開閉運動を指す!

MF(マニュアルフォーカスカメラ)CanonF-1の背面部

 真ん中の灰色の部分がシャッター幕です。この幕が瞬時に開閉することで、フイルムや撮像素子に伝わる光の量を調節しています。

 シャッター幕が開いたときレンズから光が入射している様子が観察できます。

シャッター速度とは、シャッター幕の開いてる実時間を指します。
シャッター幕の開く時間が長いと、たっぷりとフイルムや撮像素子に感光させるということ。
シャッター幕の開く時間が短いと、あまりフイルムや撮像素子に感光させないということ。
また
シャッター速度には手ぶれをしない速度がある。
1分の焦点距離以上で手ブレをしない。
この法則は必ず覚えよう。


シャッター幕の開閉運動を指す!
ムービー編 (音声あり)



<シャッター速度で写真の明るさを変えられる>

1/40 1/80 1/160


シャッター速度について
           必要不可欠なこと知識
< T と 段 >を覚えよう。


 シャッター速度

 シャッター速度の数字

 シャッター速度、T、Tv(メーカーにより記号が変わる)は分数で表します。例えば「1/60」などです。この意味はシャッターの速さではないですよ。正しくは「シャッター幕の開いている時間」のことです。単位は秒です。
 シャッター幕はひとつ前の項目で見て頂きましたよね。あれがパカッと開いている時間(単位:秒)のことです。
 つまり、1/60なら、1/60秒間だけシャッター幕を開くということです。

 さて、1段の数字ですが、絞りと同様に丸暗記です。ただし1/3段の値は無理に覚えなくても後から自然に身につきます。撮影に大事なのは1段の値です。理屈抜きに覚えてくださいね。 



シャッター(速度)の役割 A
動きのある被写体を止める。またその逆。



1/20秒 1/60秒 1/640秒


シャッター(速度)の役割 B
手ぶれをおさえる。



シャッター速度には手ぶれをしない速度がある
1/焦点距離以上で手ブレをしない。

24mmの焦点距離では シャッター速度  1/30 以上で手ブレをしない。
50mmの焦点距離では シャッター速度  1/60 以上で手ブレをしない。
100mmの焦点距離では シャッター速度 1/125 以上で手ブレをしない。
200mmの焦点距離では シャッター速度 1/250 以上で手ブレをしない。
300mmの焦点距離では シャッター速度 1/350 以上で手ブレをしない。
逆に
24mmの焦点距離では  シャッター速度 1/15 以下で手ブレを起す可能性が高い。
50mmの焦点距離では  シャッター速度 1/40 以下で手ブレを起す可能性が高い。
100mmの焦点距離では シャッター速度 1/90 以下で手ブレを起す可能性が高い。
300mmの焦点距離では シャッター速度 1/250以下で手ブレを起す可能性が高い。

この法則は必ず覚えておこう。

焦点距離を上回るシャッター速度で手ブレる場合は、構えやレリーズの仕方を見直そう。
焦点距離を下回るシャッター速度で手ぶれない場合は、模範的な構えであるといえる。


シャッター速度の使い方
被写界深度を活かすように使う



高速シャッターの表現


 スローシャッターの表現



ISO100 絞りF2.8 シャッター1/1600 焦点距離300o
公園にある噴水の水滴まで止めることができる
    ISO50 絞りF22 シャッター1/5 焦点距離24o
滝の写真でおなじみの手法。水流をシルク生地のように滑らかで
美しく表現する。


シャッター速度の使い方 C
動的な表現に使う。(流し撮り)




動的な表現


 動的な表現



低速シャッター+流し撮り   低速シャッター+流し撮り


 多彩な表現が可能なシャッター速度

まとめると、
@明るさを変える。
A速いものを止める。または、動きをつける。
B手ぶれをおさえる。
C動的な表現。流し撮り。
この4つがあります。絞りと比べてかなりの役割を担っています。
 補足:中上級者向けに、ここではシャッター速度の役割を分解しましたが、要するにシャッター幕をほんの一瞬だけ開くか、長く開けておくか、という選択をしているに過ぎません。その選択で写りが変わるということです。

 まずはABをメインに使いましょう。速いシャッターがよいのか、遅いシャッターがよいのか、それを任意で決めるにはT(シャッター速度優先)モードを使います。




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POINTC  絞りとシャッター速度 組み合わせで明るさを決める 

 ビギナーさんには難しい話と思います。よってサラッとで大丈夫です。脱ビギナーから本腰を入れて読み返してみてください。カメラの明るさは「適正露出」が基準です。その基準に合わせるためには入射光を加減する必要があります。加減の方法は先ほどの「絞り」「シャッター速度」でしたよね。その組み合わせは1段ずつ歯車のように噛み合ってバランスをとっています。ではみていきましょう。



言い切りポイント 1段というバランスをとっている ”数字”は決まっている


Tをひとつ操作したら、Fもひとつ操作する。
バランスをとれば適性露出は崩れない。






 バランス関係!?

 絞りFを1段明るくした。シャッター速度Tを1段暗くした。つまり……、分かりますか?明るくしたということは、Fで言えば?Tで言えば?……。ここが肝ですよ!

 最初の項目でも説明しましたが、絞りを開けると明るくなる。絞ると暗くなる。
シャッター速度を速くする(分母の値が大きくなる)と暗くなる。逆は明るくなる。

 つまりのつまり。(カメラ持参操作しながら考えてみて!モードはM)
 Tを1段明るくした。Fを1段暗くした。操作が分かりますよね!露出は変わりましたか?変わりませんね。正解です。

本来はここにISOが合わさって3すくみの関係です。まずは2つの関係を知っておきましょう。
 



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POINTD  ISO感度とは 明るさの敏感さを数値にした 

 絞り、シャッター速度、と見てきました。これらはカメラをやる以上避けて通れない道でした。最後の関所がISOです。この3つでカメラ操作をします。逆に言えば、たった3つの組み合わせで、あらゆる写真が撮れます。もちろん、UFOも撮れます(笑)冗談はおいて、最後のISOの理解を深めましょう。UFOじゃなくて星空やオーロラと書けばよかったかな……。



言い切りポイント 明るさの敏感さ 中低ISOと高ISOがある


1段の値は必ず覚える。

 シャッター速度


ISOとノイズ量は比例する!



     
 ISO200 ノイズ少   ISO1600 ノイズ中   ISO6400 ノイズ多


ISOの話

  ISOの話は特に難しいことはありません。ISOの数字が小さくなれば低感度で、ISOの数字が大きくなれば高感度と呼ばれます。、
 高感度になればノイズが増える一方で、明るさに敏感になり、わずかな光のもとでもそれなりに撮れます。
 しかし、日中など十分に明るい場合は、光に敏感になる必要がないので、ノイズの少ない低感度を使おう!ぐらいの感じの話です。


<発展>
 カメラは、「絞り」「シャッター速度」「ISO」の3つを操作して写真を撮ります。
この3つはそれぞれ独立した振る舞いをするのではなく、3つがそれぞれ相関し合っています。それをここでは「3すくみ」と解説しています。


<参考までに……>

ISOとは写真のフイルムに対して用いられる用語

 デジタルカメラ全盛期の今でも、CCDやC−MOSセンサーの撮像素子にもISO感度を用いる。フイルムも撮像素子も役割は同じため。フイルムや撮像素子に光を当て、像を記録するわけですが、これ自体を感光と呼びます。また、感光させることを露光ともいいます。露光させる時間を露光時間と言い、つまり、シャッター幕を開けて感光させている実時間を露光時間といいます。その実時間がシャッター速度です。Tが1/60なら、1/60秒だけシャッター幕を開いて露光するということ。

ISO感度とは?
 光の敏感さを数値にしたものです。フイルムには感光素子があって、この感光素子は光を吸収することで像を作ることができるのです。また、感光によって像をつくることを結像とも言います。よって、ISO感度とは結像のしやすさを数値化したものとも言えます。

高感度とは?
 フイルムには感光素子が含まれています。感光素子の大きさで光の敏感さが変わってきます。つまり、含まれる感光素子の断面が大きいと、それだけ受光面が大きいわけです。感光素子の断面とイコール受光面です。

 しかし、感光素子の断面が大きいとフイルム面の感光素子の占める割合が多くなり、ナノレベルで観察すると、感光素子は形状が荒いためシャープに結像することが難しくなります。よって画像のキメが荒いということにつながります。

低感度とは?

 フィルムに含まれる感光素子を小さくすると、フイルム面に占める感光素子の量が少なくなり、光に対しての敏感さは悪くなります。しかし、シャープさなど、画質に悪影響を及ぼす感光素子の断面が少ないわけですから、おのずと画質は上がります。

 よって、高感度、ISO800とか、ISO1600とか上がるにつれて感光素子の断面量が増えて像が荒くなります低感度、ISO50とかISO100とか、下がるにつれて感光素子の断面量が減り、感光素子から受ける悪影響を最低限度にとどめて高画質にできるのです。また、CCDやC−MOSの場合、結像は電気信号で行います。電気信号をアンプで増幅させて高感度にしているわけですが、同時にノイズ成分まで増幅され、結果的に像が荒れるのです
 (余談:2014年現在ではノイズ除去回路の進歩で高感度ノイズレスの時代になってきた)

 ちなみにASAアーサとは昔の日本の工業規格で定めた今で言うところのISOです。今は国際規格のISOが使われています。

執筆2008年




まとめ
〜わずかな光をくみとる技術〜


3すくみが分かれば天体写真だって撮れる。

T=10〜20秒 A=f2.8〜4 ISO=400〜800 要大型三脚 

カメラの設定はM(マニュアル)モード、上記の数値を変えながらリトライでベストを探る。
その際、Tを30秒以上にすると星が動いて写るのであまり遅くできない。


3すくみが分かればお月様も撮れる。

T=10秒ほど A=f5.8〜8 ISO=800程度 要大型三脚 

カメラの設定はM(マニュアル)モード、上記の数値を変えながらリトライでベストを探る。
その際、Tを30秒以上にすると月が動いて写るのであまり遅くできない。


 ☆まとめ☆

 カメラの明るさ、用語で露出といいます。露出を決めるには、@絞りAシャッター速度BISO、の3つを操作して決めるでしたよね。
 この3つで明るさが決まるんだ!ということをきちんと理解すれば、天体写真だって普通に撮れます。
 仮に3すくみが分かっていないとカメラの自動設定に頼る撮影になります。残念ながらカメラの自動設定は”一般的な撮影”に照準があっているので、天体撮影など一般的でない撮り方をしなくてはいけない場合は99%失敗します。

 そこで、あなたが、3すくみさえ知っていれば、カメラをマニュアルモード(M)にして、だいたいの数値をカメラにセットしもって”リトライ”で撮れるはずです。



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Pモード

カメラはPATMで十分です

A、T、ともカメラ任せ

遊び以上本気未満
ラフ撮りにどうぞ!



言い切りポイント 普段はPモードでいい 失敗できない写真はPで

カメラのことはカメラに任せて
撮影に集中できるモード!


ラフなスナップ撮影に 何気に構えサッと撮る
普段の何気ない写真はPモードにお任せ。 遊び以上本気未満な撮影スタイルならPモードに。

Pモード活用

 Pモードとは、TとAを適正露出となるようにカメラが自動で決めてくれます。さらに最近のデジカメはISOオート機能があるので、カメラの設定を気にすることなく撮影に没頭できます。言うまでもなく設定ミスからくる失敗写真は激減します。

 そんなPモードは遊び以上本気未満に向きます。特にお散歩写真ではありがちなことですよね。まずはPで撮って、ピピピっときたらAやTに変えて”本気”写真にしてもよいですし、とにかくPで大丈夫です。
 ただし、オールPモードでは”写真を撮る欲”をそぎ落とすこともあります。なぜならシャッターボタンを押すだけの”流れ作業のような撮影”に陥るからです。
 これでは撮影は楽しくありません。ですから、写真を楽しみたいときはPモード以外のAやTモードです。




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Aモード

カメラはPATMで十分です

Tはカメラ任せ
Aを撮影者が決める
絞り優先モード

ボケ写真はこのモード




言い切りポイント 流行りの背景ボカシはAモード パンフォーカスもAモード


絞りを開ける!


 
背景ボケが美しい写真はAモード 背景ボケを狙うならAモード

 Aモードにして絞りを開けてグッと寄るって撮るだけ。背景ボケのキレイな写真が撮れる。

 ポートレートに代表される望遠レンズの背景ぼかしもAモードで撮影を。



絞りを絞る!


 
手前から奥まで見せたいときもAモード 望遠だって絞り込めば全体がシャープに

 状況説明の意味からしても、女の子から背景建物までピントがあったほうがいいですよね。Aモードで絞込みます。

 望遠で大ボカシもいいけど、ここでは「ウメ」と「大阪城」を撮りたかった。よって両方を見せるためにAモードで絞り込む。



 Aモード活用

 花をキレイ撮りたい、かっこいいポートレートにしたい、隅々までシャープな写真を撮りたい、などなど写真に対するほとんどの欲求がAモードに詰まっています。Aモードにしてください!絞りを操作してください!ほらっあなたの願いがかなったでしょ!!、という感じ。

 とにかく、イチもニもAモードで撮る習慣を付けてください。そして忘れないで、絞りを操作すること!これであなたの写真ライフは楽しくなるはずです。

要点はひとつ。
 
ボケを生かしたいならF4、F2.8以下、などの絞りをチョイス。
全体をシャープにしたいなら、F8、F11、F16以上をチョイス。

難しくないよね。




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Tモード

カメラはPATMで十分です

Aはカメラ任せ
Tを撮影者が決める
シャッター優先モード

流すも止めるも自在モード



言い切りポイント 時を操る 止めるか、流すか


高速シャッターで動きを止める


水風船の一瞬を切り取るにはTモード スポーツや運動会はTモード

 水ふうせん爆弾を破裂させました。1/4000で撮影。連写では間に合わないので、一発勝負でシャッターを切ります。何回はやれば簡単にタイミングが合うようになる。

 ボールや選手の動きを一瞬で止める。やはり1/1000以上のシャッター速度はほしい。ちなみに速いほうがシャープに止めて写る。



低速シャッターで流す!


一緒にが楽しい動き写真はTモード 流れる滝写真はTモード

 走りながら撮りました。1/30、1/15、1/60このあたりを探りながら好みの”動き写真”にしてみて。注意・絶対に無理な体勢で撮らないで!転倒して体とカメラを破壊します。

 有名は一枚ですよね。シルクのように美しく流れる写真はTモードです。T=30秒要三脚です。さらに要ND8(減光)フィルター。



Tモード活用

 普段はPやAで十分です。しかし、Tを忘れないで!カメラには時間をあやつるTモードがあります。
 どのように写るかは作例のとおり。私もなかなかTを使う機会が少ないですが、ハッ!とTにセットしてそれを活かすような撮影をすれば、アイデアが湧き出てくるのもです。

 1/15や1/8、いっそのこと1秒でもオーケー。手ブレ、被写体ブレをグイグイ活かす面白い写真が撮れますよ。もし、”秩序と美”にこだわるなら、要三脚で手ブレは排除しましょう。

 高速シャッターは運動会用です。ピタリと止めた写真はシャープに写ります。



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フラッシュ

クリップオンフラッシュを使う

基本的には電源を入れる
だけの全自動制御



言い切りポイント スローシンクロで撮る 全自動なので難しくない


スローシンクロで撮る。
昨今のデジカメは全自動なので難しくない。



人物と背景の明るさが自然に 離れていてもばっちり決まる

 スローシンクロの仕方はメーカーや機種によって違います。取説で確認してください。基本は全自動なので誰がやっても作例のように決まる。

 距離があってもシャッターを切るだけ。何度も書きますが全自動なので誰がやってもこのように自然なストロボライティングになる。


これはダメです!

 スローシンクロさせずに撮ると、フラッシュの明るさだけで撮ってしまうので雰囲気ぶち壊しです。一昔前のフラッシュ撮影ですよね。これは誰が見てもいいとは思わない。ただし、スローシンクロはTが0.4秒や1/15など遅くなるので、ISOを上げてTをなるべく速くなるようにしてください。それがコツです。




クリップオンフラッシュ撮影 (スピードライト)※名称はメーカーにより異なる。

 特に難しい話はありません。なぜなら、スイッチひとつの全自動制御だからです。私たちユーザーがナニコレという操作も必要ありません。
 ただひとつ、メーカーや機種によってフラッシュだけで明るさを決めるのか、スローシンクロさせるのか、ハイスピードシンクロなどは取説を読まないといけません。
 また、スローシンクロの場合は、フラッシュ+低速シャッターの組み合わせになるので、手ブレには注意です。よって、スローシンクロ撮影の場合はISO800〜3200をチョイスすることもめずらしくありません。T=1/60以上1/100程度になるようなISOを設定してください。(1/焦点距離=手ブレしない)



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Adobe Photoshop Elements のアートフィルター

 カメラのアートフィルターなど、アート写真に挑戦します。

 また、アドビフォトショップエレメントは持っておいても損しないソフトです。



言い切りポイント 簡単にアートする アート変換でマンネリ打破

Adobe Photoshop Elements
オートン効果を試す



ノーマル写真 ふわっとオートン効果

 撮りっぱなしのノーマル写真です。オートンはハイライトがあるほうが映えるので、この写真をチョイスしました。

 オートン効果でふわっとしていますね。ハイライトのニジミがきれいです。私が大好きなフィルターのひとつです。ぜひ。



Adobe Photoshop Elements
ティルト効果を試す



ノーマル写真 ミニチュア風、ティルト効果

 出版用の写真から拝借。上からの遠景が効果的なのかなあと思案してこの写真にしました。

 ティルト効果です。ミニチュア効果などと言われるやつですね。上下を大きくぼかしてみたいな。面白い効果です。


アートフォトの活用

 ピシリと撮るだけが写真ではありません。各種フィルターを施したり、画像加工をすることも写真の世界ではあたりまえです。デジカメ以前のフィルム時代だってプリントの段階でアレコレ小細工!?←ごめんなさい、して仕上げることも普通にあります。そんなフィルム時代からアート写真という分野はあります。ただし、フィルム時代のアート写真は、1枚仕上げるのに何時間もかかりました。

 しかし現在ではボタンひとつでアート写真になるわけですから、こんないい話はありません。




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撮影中/川名(石田)
後ろ姿で失礼致します。
これからもどうぞよろしくお願い致します





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