はじめに

川名(私)が10年ちかく携わってきたプロカメラマンの業界。私は多くのプロカメラマンと出会ってきました。
老若男女のプロカメラマン。十人十色なカメラマンたち。

そんな出会いの中で、カメラテクニックに関して
明確な共通点がありました。
それは、

@水平垂直は死守する
A主題が明確
Bフレーミングのうまさ


この3項目は絶対といえます。私の経験からして。
つまり、逆なら
やってはいけないこととなるのです。




写真(映像)は水平垂直を意識する

× 一目瞭然な傾き。何か違和感を感じませんか? ◎ 安定感のある写真になる
× 無意味な傾き 考えすぎです ◎ 水平垂直を意識して普通に撮ってください


特に建物や柱、構造物がある場合は水平垂直を出すようにしてください。
プロアマ問わず、大きな第一歩です。


★水平を出すためには?

@三脚を用いる
A建物や、電柱、塀など、垂直であるものを探し、基準とする。
B水準器の使用(右写真)

上の写真はカメラのシューに取り付けるタイプのもの(3000円くらい)
下の写真の左側は据え置きタイプの大型のもの(2000円くらい)


★水準器(レベラー)は必要か?

それは‥‥風景などの撮影のとき、
◆山。どこに水平垂直があるのか、
◆木。垂直に生えてるかなぁ?
◆水平線や地平線。地球は丸いから‥‥
⇒だから水準器、登場です。

★しかし、水平垂直が出せないときもあります
それは…
超広角などはレンズ特有の収差が発生します。
建物そのもの、建物の柱、人物、歪みが気になる
被写体は超広角よりも35mm以上の望遠側で撮影してください
レベラー小タイプ(シューに取り付け可能)
左側 レベラー大タイプ



 写真(映像)は主題を明確にする
主題を明確に把握する

@ 車が主題で神社や桜が副題です A 神社が主題になりました
★「主題」がなければ写真の存在が危ぶまれます。
★逆に主題があれば写真は成立するものです。


主題を明確にするには

◎主題の占める割合が大きいこと。 @写真参考
◎主題は切らず、きっちりフレームに収める。 A写真参考
◎主
題以外、背景などを単純化する B写真参考 (ボケの効果)
◎遠近法や圧縮効果でデフォルメする (焦点距離とは)
B 車の主題が小さいですが、背景をぼかして主題を引き立てる



写真(映像は)は変なところで切らない
フレーミングについて考える!

これでは何が言いたいのか分かりません 手足はしっかりと入れる


フレーミングをするのだ編
フレーミングについて考える!


撮影時にする作業

フレームイン(写真に写(らせ)る) フレームアウト(写真に写ら(せ)ない) 

この作業を
フレーミング と言います。
バスとタクシーのシーンがあります。

中央の四角い枠がカメラのファインダーだとします。
タクシーをフレームアウトさせました。
バスをフレームアウトさせました。
この作業がフレーミングです。

縦に構える、ズームを使う、視線を変える、動き回る、といろいろ工夫し「収まりよく切り撮るか」を楽しみます。



変なところで切るというのは”フレーミングの失敗”ということになります。



撮影時のことなので、トリミングと違って、取り返しがつかないゾ!




トリミングをするのだ編

撮影後にする作業

撮影後の写真の一部を切り抜くことをトリミング と言います。

フレーミングもトリミングも意味は同じ。 「撮影時」か「撮影後」かで、用語が変わる
撮影時の写真(原本)

写真の左端に車が写り込んでしまいました。
パソコンにインストールされている、フォトレタッチソフトで
車がフレームアウトするようにトリミングをした。


使い分けが肝心! フレーミングをするのだ編
フレーミングの利点
後処理の必要がないので、トリミング時の劣化、画素不足がなく高画質なまま扱える。
フレーミングが決まったときの爽快感や達成感が味わえる。写真の醍醐味のひとつ。
写真力を鍛える。

フレーミングの不利(環境に大きく左右される)
遠く小さいものをきちんと撮るには相当な望遠レンズが必要となる場合
被写体があまりにも大きすぎてフレームに収まりきらない。
人混みなど、どうしても”無理”な環境がある
手持ちの機材に左右される
望遠レンズを携帯していないとき
超広角レンズを携帯していないとき
場所の問題で機材を広げるわけにはいかないとき。


使い分けが肝心! トリミングをするのだ編
   
トリミングの利点
ポスターやweb、アルバム用など、用途によって画像を使い回すときにリサイズができる
PC上で厳密にトリミングすることができる
ファインダーの視野率(ファインダーの視界と実際に写真になる視界の違い)の低いカメラでも、あまり気にしなくてもよい、ラフに撮れる
たくさんのレンズを携帯しなくて済むし、機動力が上がる

トリミングの不利
フイルムなら現象所へ別途発注することになり、時間とお金を浪費する
デジタルであってもPC上での編集作業が必要になり「仕事をひとつ増やす」ことになる。
フイルムでもデジタルでも、一部を切り取るので、画像(画素)の劣化は避けられない。(画素数と解像度)







写真上達のためのわかりやすいTipsをたくさんご用意しています
よろしければお立ち寄りください。

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