アート?実用? 実践的画像処理ビフォーアフター
#01 赤レンガの水道橋

色温度を下げ太陽光に照らされていることを意識しました。
@赤レンガの風化した部分を見せたいことと、
A造りの重厚感を意識して、コントラストをあげています。
Bシャープネスを強めに入れてレンガの荒れた粒子を強調。


※以下の画像には弱い強い含めてシャープを調節しています。
#02 漆黒の赤

肉眼にはないイメージをベースに、さらに不思議感を強調。
漆黒に浮かび上がる赤を表現しました。

@超アンダー(暗く)、A超硬調(硬い階調)、B高色彩、
C色温度(色彩)で青を強調。

月明かりに照らされるチューリップはこんなイメージかもしれない。
#03 可憐

元も画像では、せっかくのピンク色が沈んでしまっている。

@明るさを上げ、Aやわらかいイメージにしたかったのでコントラストを下げた。
B彩度が淡くなりすぎたので彩度が多めに入っている。
C軟調(柔らかい階調)のためシャープ感が乏しくなったので強めにシャープ。

やわらかく、やさしいイメージに仕上がった。
#04 夜の飛行場

色温度を上げて、クールな夜景となった。
実際は、元画像が正しい色調なのだが、あえて色温度を高くして
クールな夜景にすることを好む人もいる。

青の強いイメージにすると、
透明感を表現できる。よって青は化粧品のカラーコントロールにも多く含まれる。

黄色の強いイメージは、青の逆で濁った印象を与える。
人物撮影や人物編集では黄色に偏らないようにしている。
#05 鏡面反射

水面の反射がとてもきれいで、鳥がつくる波紋もサイコーの一枚
@コントラストを上げると、水面の反射を強調できる。
A明るさを変化させ、水面のきらきら具合を調節。

黒の締まった一枚に仕上がった。
#06 夏の午後

@影がつぶれるくらい高コントラストで、A明るさで調節すると
夏の強い日差しが表現できる。
#07 真っ青


一点の濁り無い空気にブルースカイ。
元も画像で満足できるわけがない、というくらい典型的な写真。

@高コントラストA明るさ少し下げB強めに彩度上げC強めにシャープ

これが記憶色。GOOD!
#08 駿河湾を眺望


遠景撮影なので、かすんでコントラストも落ち不鮮明となってしまった。

@コントラスト上げA明るさ下げB彩度が極端に上がったので、彩度下げ
Cシャープネスと青を強調する。

画像の劣化は否めないが、駿河の美しい青を取り戻すことができた。
#09 客室


元も写真では、白熱電球にベージュ(黄寄)系のカサをかぶっている電気スタンドだった
ので、黄色い画像となった。電球色は補正せずに残すというのがカメラの自動補正
の定番のようだ。もちろん雰囲気があって悪くない。

ソフトウエアの自動ホワイトバランスを使ってみた。(白壁を基準にとった)見事に補正され本来の色が
見えてきた。素晴らしい。強力な自動補正。お見事。


電球色を残すか、本来の色に強制的に補正するか、この絵に関しては
好みで選択すればよい。
#10 日の入り前

 
  カメラの自動補正(ホワイトバランス)で電球の黄色味は残すのが支流だけど、
青味に関しては強力に補正されてしまう。
本来、日の入り前の撮影なので青味の強い光なのだが、味気のない写真に
なってしまった。

色温度などを調節して本来の日の入り前の青を再現した。
 

まとめ


本来なら、
カメラ側でのマニュアル調整、マニュアル撮影を行う
ところです。

また色調に関しても、フィルター各種を用意して撮影に挑みたい
ところです。

なぜなら、マニュアル撮影、フィルターワーク、
高度な知識と豊富な経験を育む現場となるからです。



机上で個人が簡単に楽しめる。
理解や経験なくとも行える。


しかし、
質のよい作品に仕上げるクリエーターは
高度な知識をもっています。


正しい知識の有無
必ず作品に表われます。


しっかりとした基本を身につけることが
クオリティーアップにつながります。

知識の無い、目新しさだけの作品にならぬように。
願っています。





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