2011年7月9日
飛行機が傾くたびに、窓の外に緑色の草原が見え隠れする。
荒涼とした砂漠を想像していたが、
意外にも、デコボコとした丘陵地を青々とした草が覆っていた。
ぽつぽつと白い点が見える。
家畜だろうか?
それとも、遊牧民の移動住居ゲルだろうか?
通路側の席から、無理やり外の景色を見ようとしていたので、
隣の見知らぬ日本人旅行者は、背もたれにぴったりくっついて身を縮めていた。
ごめん。。。
モンゴルにやってきた。
今回の旅の目的は、モンゴルで植林活動をしているNPOのお手伝いである。
夏は植物が育つ時期なので、木を植えるのではなく水を撒くことが我々のミッションである。
そして、ちょうどナーダムというお祭りの時期なのだ。
ナーダムとは、モンゴルの独立記念日に合わせて、
国中でモンゴル相撲、競馬、アーチェリーが行われる、スポーツの祭典だ。
しかも今年は、90周年のアニバーサリーだそうだ。
プロジェクトリーダー以外の6名はモンゴル初入国。
北の大地の短い夏に、活気づく街や人々、そして緑の息吹に胸躍らせていた。

現地は曇り空。
カウンターパートのMさん(日本語ペラペラのモンゴル人)と
モンゴルのお役人Bさんが、私達を出迎えてくれた。
女性4名は、MさんCarに乗り込む。
むにゅっ。
私の足元に大きくずっしりと重みのあるビニール袋が置かれていた。
頭をよぎったのは、・・・肉?
しかし、足元にこんな大量の肉塊があるわけがないと、分析しなおした。
雑巾!!濡れた雑巾。きっとそう。。。