連続ゼミナール/シンポジウム活動の記録

 日本の戦争責任資料センターでは、研究者・専門家と、戦争責任に関心の深い市民との協力で、いろいろなセミナー活動を行っています。  日頃の研究活動によって明らかにされた、最新の成果や情報を交えて、解りやすく紹介・解説し、互いの意見交換の場としてきました。 講演会にありがちな一方向の議論ではなく、ゼミの雰囲気で議論を深めあう、連続ゼミナールや、時局に応じた国際セミナーやシンポジウムを適宜行っています。 これらは『季刊・戦争責任研究』や、その付録『Let's』に収録されています。

 

連続ゼミナール/セミナー全記録 

1994年

7/13 

南京大虐殺はどこまで明らかにされたのか

笠原十九司(都留文化大)

『戦争責任研究』第5号(1994-9)に掲載。

7/22

「従軍慰安婦 」問題をどのようにして解決するのか

藍谷邦雄(弁護士)

7/29 

「従軍慰安婦問題の何が明らかにされ、何が未解明なのか」

吉見義明 (中央大学)

Let's No.4 (1994-9)に掲載。

10/11

映画『シンドラーのリスト』をめぐって
 

芝健介(東京女子大) 

斎藤 哲(明治大学)

佐藤健生(拓殖大)

『戦争責任研究』第6号(1994-12)に採録されてい ます。

10/18

「捕虜虐待の実態と責任--連合国捕虜、抑留者、いわゆるBC級戦犯について--」

小菅 信子(女子栄養大)

Let's No.5 (1994-12)に掲載。

 

1995年

1/25

「戦時下の性--日本・イギリス・ドイツ」

早川紀代(フェリス女学院大)

Let's No.6 (1995-3)に掲載。

2/1

「戦争責任をめぐる日米のギャップ」

油井大三郎(一橋大)

『戦争責任研究』第7号(1995-3)に採録されてい ます。

4/7

「東京裁判論の現在」

粟屋憲太郎(立教大)

Let's No.8(1995-9)に掲載。

4/8

「ホロコーストと現代史研究

--ユダヤ人大量虐殺研究の現段階」

石田勇治(東京大)

永岑三千輝(立正大)

矢野久(慶応大)

『戦争責任研究』第8号(1995-6)に採録されてい ます。

4/8

「女性の戦争責任を考える」

米田佐代子(山梨県立女子短大 )

Let's No.7 (1995-6)に掲載。

7/14

「慰安所制度と公娼制度」

川田文子(ノンフィクション作家 )

Let's No.9(1995-12)に掲載。

7/21

「スミソニアン原爆展論争から学ぶこと」

袖井林二郎(法政大)

『戦争責任研究』第10号(1995-12)に採録されて います。

7/28

「『三光作戦』とは何か

--中国人から見た日中戦争」

姫田光義(中央大)

「日本の中国侵略と補償問題」に改題し、『戦争責任研究』第9号(1995-9)に掲載。

1996年

1/24

「『天皇の軍隊』の歴史と本質」

藤原彰(元一橋大)

『戦争責任研究』第11号(1996-3)に採録されてい ます。

2/5

「ビギナーのための軍事史入門」

吉田裕(一橋大)

Let's No.10(1996-3)に掲載。

4/14

「靖国神社・遊就館見学会--靖国神社の歴史と本質」

吉田裕(一橋大)

Let's No.11(1996-6)に掲載。

5/10

「天皇の軍隊は何をしたのか--証言者を追って」

西野瑠美子(ルポライター )

「軍隊と性暴力・過去から現在へ」と改題し、『戦争責 任研究』第13号(1996-9)に掲載。

6/29

ベトナム戦争における米軍の性犯罪

生井英考(共立女子大)

『戦争責任研究』第13号(1996-9)に採録されてい ます。

7/15

戦後補償運動のいま

上杉聡(資料センター事務局長)

8/24-25

<八ヶ岳サマーセミナー>

映画『The Battle of China』祈念館問題の現状と課題

解説 吉田裕(一橋大)

祈念館問題の現状と課題

山辺昌彦(立命館大・国際平和ミュージアム )

Let's No.12(1996-9)に掲載。

9/30

近代日本における性と性風俗

--慰安婦制度の歴史的土壌を考える

岩田重則(東京学芸大)

10/26

英軍の戦争裁判記録をめぐって

林博史(関東学院大)

1997

1/28

「慰安婦」は商行為かという問いに答えつつ

上杉聰

2/ 1

戦時下の民間抑留者・その相互比較

内海 愛子(恵泉女子大)

林 博史(関東学院大)

『戦争責任研究』第15号(1997-3)に掲載。

4/13

靖国神社・遊就館見学会

吉田裕 (一橋大)

4/19

近代の日韓関係史をとらえなおす

君島 和彦(東京学芸大)

7/ 5

「自由主義史観」の根底を問う

−歴史家は司馬史観をどう見るか

中村政則(一橋大)

『戦争責任研究』第17号(1997-9)に掲載。

7/12

「従軍慰安婦」問題とネオナショナリズム

高橋 哲哉(東京大)

1998

2/2

「ゴーマニズム宣言」を若者はどう読むか

若桑 みどり(千葉大)

『戦争責任研究』第19号(1998-3)に掲載。

2/14

「歴史修正主義」とヨーロッパの経験

鵜飼 哲(一橋大)

『戦争責任研究』第20号(1998-6)に掲載。

4/12

靖国神社・遊就館見学会

吉田 裕(一橋大)

4/24

ドイツの戦争記念碑を訪ねて

松本 彰(新潟大)

7/11

戦争責任論から見た現代の南アフリカ

永原 陽子(東京外国語大)

『戦争責任研究』第22号(1998-12)に掲載。

7/25

外務省記録/戦犯関係資料について

永井 均(関東学院大)

1999

1/27

セックスワーク論と女性の人権

浅野 千恵(和光大)

『戦争責任研究』第24号(1999-6)に掲載。

4/11

靖国神社・遊就館見学会

吉田裕(一橋大)

4/23

南京虐殺はどう語られてきたか−日・中・米における比較考察

吉田俊(米・メリーマウント・マンハッタン大)

『戦争責任研究』第24号(1999-6)に掲載 。

7/15 戦争国家日本をめざす歴史修正派の最近の動向 俵 義文(子どもと教科書全国ネット21 この内容を基にした論文が『戦争責任研究』第25号(1999-9)に掲載
7/19 戦争違法化と15年戦争 伊香俊哉(立教大学) 『戦争責任研究』第26(199912)に掲載。

2000

4/13

精神の殺し方―保守政治が咲かせたあだ花

淑玉(人材育成コンサルタント)

『季刊戦争責任研究』第28号(2000―6)に掲載。

4/22

検証『国民の歴史』

大日方純夫(早稲田大)

今野日出晴(新宿高校)

『季刊戦争責任研究』第29(2000―9)に掲載。

8/12

靖国神社・遊就館見学会

吉田 裕(一橋大)

 

 

 


日本の戦争責任資料センタ−シンポジウム記録

1996. 9.22

 国際セミナー 性奴隷被害による精神的外傷からの回復の道を探る

報告

T.ハーディング(ジュネーブ大法医学研究所長)

「人道的介入活動計画と戦時軍事的性奴隷被害者のための介入の提案 」

河野貴代美(フェミニストカウンセラー)

「被害女性は何を望んでいるか」

梁澄子(ヨソンネット)

「在日韓国人としての軍事的性奴隷被害者の現状」

李相和

「韓国における軍事的性奴隷被害者の現状」

M・チャン

「台湾における軍事的性奴隷被害者の現状」

司会:戸塚悦朗(弁護士)

 立教大学セント・ポール会館(東京)

 

1997. 9.28

 シンポジウム ナショナリズムと「慰安婦」問題

問題パネラー基調報告

上野千鶴子(東京大)

「ジェンダー史と歴史学の方法」

吉見義明(中央大)

「『慰安婦』問題と近現代史の視点」

徐京植(作家)

「民族差別と『健全なナショナリズム』の危険」

高橋哲哉(東京大)

「責任とは何だろうか」

司会:西野瑠美子・金富子(お茶の水女子大大学院博士課程)

 中央大学駿河台記念館(東京)

*このシンポジウムの記録は、その後の議論も含めて、日本の戦争責任資料センター編『ナショナリズムと「慰安婦」問題』(青木書店)として刊行。

 

1998. 9.27

 シンポジウム「侵略の証言」が提起するもの−中国における戦争犯罪の再検討

報告

新井利男(写真家)

「日本の戦争犯罪を解明した戦犯の自筆供述書」

川田文子(ノンフィクション作家)

「撫順戦犯裁判の供述書にみる日本軍の性暴力」

前田朗(東京造形大)

「中国戦犯裁判と国際刑事裁判所」

司会:西野瑠美子

 在日本韓国YMCAアジア青少年センター(東京)

*この内容は『戦争責任研究』第23号(1999.3)に掲載。

1999.9.26            

 シンポジウム:「戦争論」から「戦争法」へ−その思想的背景をさぐる

パネラー基調報告    
姜尚中(東京大学) 溢れだす国家という〈公〉、揺さぶられる戦後の秩序感覚 
川本隆史(東北大学) 戦争と戦争のル−ルの語り方
若桑みどり(千葉大) 文化戦略としての日の丸・君が代
上杉聰(当センター) 「個」は「公」を生み出す
司会:西野瑠美子(ルポライター)
    越田稜(学習院高校)
 

会場:中央大学駿河台記念館(東京)

*この内容は『戦争責任研究』第27号(2000.3)に掲載。                                                          

2000.9.30  

 特別ゼミナール:戦争の認識と継承―20世紀の戦争と戦争責任を総括する

報告Ⅰ   
ハバート・P・ビックス(一橋大) 戦争法規とアジアにおける戦争
報告Ⅱ  
俵 義文(子どもと教科書全国ネット21) 危ない教科書がやってくる
司会:西野瑠美子(ルポライター)
    林博史(関東学院大)
 

会場:中央大学駿河台記念館(東京)

 

 


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