はじめに…「愛する飯舘村を還せ」「負げねど」という思い

 澄み切った青空、清らかな水、小鳥がさえずり四季折々の花が咲くのどかな農村、そして温かい人柄…遠い昔から住みよい村づくりのために、先人も現在の私たちもほかの地域に負けない努力をしてきました。

 この静かな美しい村に信じられないことが起こりました。何でこんなことに…

 見慣れた山並みを見ていると涙が止まりません。私たちが愛した山を、豊かな大地を、きれいな水を、澄んだ空気を、満天の星空を、そして愛する人たちを、すべて元どおりにしてほしい…愛する飯舘村を還してほしい。

 そして、私たちが今置かれている状況に絶対に負けたくない…「負げねど」という気持ちを持ち続けていたいのです。

活動目的と内容

 すでに2011年5月15日から、乳幼児や妊婦さんのいる家庭などを対象に計画的避難が始まりましたが、必要な避難先すべてが確保されたわけではありません。
 また、村民が離散した後のコミュニティをどう維持していくかなどこの先も問題が山積しています。
 したがって、私たちの活動は時間の経過とともに変化するものだと考えていますが、活動の基本的な目的と内容は次のとおりです。

長期にわたり子どもの命と健康を守っていくこと/村民の健康管理
  • 健康管理(健康相談、定期検診、内部被ばくの測定を求める活動など)に関する活動
  • 長期的な子どもの健康管理と心のケアに関する活動
  • 健康手帳(被ばく手帳のようなもの)の発行にむけた活動 など
補償・賠償のため、また飯舘村が忘れられないよう、声をあげ続けていくこと
  • 子どもたちに未来を託すために必要な補償を求める運動
  • 美しかった頃の飯舘村の返還を求める運動
  • 弁護士など専門家を招いての法律相談や勉強会の開催 など
村民がもとの飯舘村に戻れるまでの心の拠り所としての存在となること
  • 離散した村民どうしのコミュニティを維持していくための取組
  • 村内の除染や土壌改良のための試験的取組への協力
  • 行政や関係団体等との連絡調整、村内外からの情報収集・発信 など

負げねど飯舘!!発行かわら版

かわら版 No2
かわら版 No2

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