The Law of One 勉強部屋

 

 → HOME

 → Excerpt


 

セッション91 質問18-

 

元型一番の詳細な考察

 

(訳注: ここでドン氏によって言及されるタロットとは、通常のものではなく、Church of Lightと呼ばれる団体が当時使用していた所の、エジプト風タロットである)

 

参考 https://www.lawofone.info/images/

 

Q18質問者: お話頂き有難う御座いました。 我々は、貴方の御示唆に従って、元型らに関して幾つかの”自分達なりの”考察らを行い…、それらは以下の様になっております。 第一に、心の基盤(一番アルカナ)とは、エジプト版のタロットにおいては、そこに男性の一人が描かれるという形を以って表現されており…、その様な中、我々はこの状態を捉えて、創造的なエネルギーが知性によって導かれて、或る方へと方向付けられている状態である、と考えました。 この観察内容に対してラーから言及を行って頂けるでしょうか?

 

ラー: ラーです。 この御観察とは、そこに描かれている所の”男性”というものを、そのまま具体的に生理学的な男性として捉えるのではなく、そこには”男性理念の一つ”が描かれているのである、と捉えておられるという点に於いて、非常に思慮深い御観察の一つであります。 この様に、貴方も気付かれた点として、このタロットイメージらの内には、その全ての中に、非常に明確な形の中で”性的な傾向性ら・バイアスら”が描かれている、という事であります。 その様な中、このカード内にその様に性的ほのめかしが描かれている理由とは、そこに二つの意図らが為されているからであり…、その一方の意図として、全元型らの中ではどの元型が、男と女という生理学的存在ら、もしくは他の表現では、男と女という生理的エネルギーら、それらの内のどちらに対して引き寄せられて行き、それに属すると考えられる事となるのか、この対応関係が指し示される事が意図されているからであります。 また更にもう一方の意図として、このカード内に性的傾向性が描かれている状態とは、より巨視的・概略的に見られた場合、そこには、分極化状態についてが描かれているのである、と考えられる事が可能であり…、転じて、この”分極化状態”こそが、この第三密度内において、この元型的心への到達が試みられる際には、その為の”鍵”の一つとしての役割を果たす所のものであるという事、此れが指し示めされる事が意図されているという事であります。

 

Q19質問者: 第二の観察内容として、そこには”杖・ワンド”(wand)が描かれておりますが…、この杖とは、一般には此れまで、”意思の力を表したもの”としての認識が為されて来ております。 この観察内容について、ラーから言及を行って頂けるでしょうか?

 

ラー: ラーです。 この”意思”の概念とは、仰られる様に、実に、この心の基盤という一番元型、そこに描かれたイメージ内のあらゆる側面から、此れが湧き出す形の中で表現されております。 しかしながら、いわば”この意思一つと捉えられつつ描かれている杖とは、”占星術的影響”の一つをその出所とする所のものであり…、そこにおいては、占星術上、本来は、(杖では無く)手が前方に差し伸べられる事によって、いわば”或る魔術的な動作”が表現されておりました。 ただともかくも、この杖の概念を脇に置いたとしても、このイメージ内にはっきりと見て取る事の可能なその優れた部分とは、(この杖の先に存在する所の)”球体”、その指し示す内容についてであり…、つまりは、この球体が描かれている事によって、あなた方が第三密度においてその物理顕現状態の中で魔術的活動らを試みる場合、その意思が向かう対象とは、”精神的”(spiritual)性質からなるものとなるという事、此れが指し示される事となっているという事であります。

 

Q20質問者: 下側へと向けられた手とは、此れまで、”自己の内部へと向う探求心”を意味すると考えられて来ており…、この状態とは、その存在が心の外側において活動的に振舞い、物質的世界に対して優位性を獲得するという状態、此れとは対置され、此れとは正反対の状態を意味している、と考えられています。 この事柄に関して、ラーから言及を行って頂けるでしょうか?

 

ラー: ラーです。 おお…、学生よ、今一度、この映像を見つめて頂きたいと思います。 その映像においては、その手は、その内部に対して手を差し伸べた状態として描かれているでしょうか? 否。 ポテンシャル化作用の働き無くしては、その表面意識とは、未だ自らの内に”内面性・内面世界”を獲得して有する事は可能では無いという事であります。 おお…、学生よ、つまりは、そこには、その手が或る対象を掴もうとしてその手を差し伸べている状態が描かれているのであり、その指し示す内容とは…、未だポテンシャル化作用の為されていない状況の下では、この或る対象とは、そこに鍵が掛けられ、その手からは触れる事の出来ない状態の内に置かれている、という事であります。

 

(訳注: このある対象とは、後に言及される様に、この図の中に描かれている所の”檻の中の鳥=精神的内面性”の事)

 

Q21質問者: 四角形の檻とは、おそらくは物質的な幻影世界を現しており…、またこの四角形とは、”非魔術的な形状である”、と考えられる事も可能な形状であると思います。 この点に関して、ラーから言及を行って頂けるでしょうか?

 

ラー: ラーです。 この”四角形・正方形”(square)というものが確認される際には、それが如何なる際であれ、常に、此れが第三密度の幻影世界を指し示す所の象徴としての意味を為しております。 ただ、この四角形とは、貴方が仰られた様に、物質的であり、非魔術的状態を表す形状であると見られる事も可能であると同時に、更には、この図の内に描かれている様に、具体的な構成配置状態の下では、”この四角形の内部に顕現体を囲い込んだ状態”(having benn manifested within)、としても捕らえられる事が可能であり…、つまりは其の場合、この形状とは、”物質世界が、生命(というより高い存在)を取り囲み、閉じ込めている状態”(the material world given life)(?)という魔術的状態を意味する事となります。

 

(訳注: 上の後半部分、自分には意味不明であり、よって現時点での推測の訳のみを記したが、間違っている可能性が大であり注意して頂きたい。 なおL/L Researchによると、更には、”円”(circle)が、無限(infinitiy)、一体性(oneness)を意味する形状であるとの事である)

 

Q22質問者: それでは、四角形の周囲の暗い領域とは、潜在意識内の心の暗さを表現していると思われますが。 この点に関して、ラーから言及を行って頂けるでしょうか?

 

ラー: ラーです。 洞察力の鋭い学生である貴方に対しては、それ以上申し上げる事は御座いません。

 

Q23質問者: (黒と白による)チェックの柄の部分とは、(ポジティブとネガティブの)極性を表現しているのでしょうか?

 

ラー: ラーです。 その事も、また、満足の行く御観察内容であります。

 

Q24質問者: 檻・かごの中の鳥とは、メッセンジャーの一人を意味しており…、この檻に対して手が差し伸べられる事によって、そこには、この檻の鍵が解かれ、この鳥が禁錮状態から解き放たれようとしている状態が指し示されている、という事なのでしょうか。 この点に関して、ラーから言及を行って頂けるでしょうか?

 

ラー: ラーです。 このタロットのシステム内において、”羽を有するもの”からなる幻視ら、もしくはイメージらが表現されている場合には、それが具体的にどの種の鳥であるかという様な点に対してその注意が向けられるのではなく、その羽がどの位置に存在し、どの様な状態の内に置かれているのかという点に対してより留意が為されるべきであるという事であります。 ただ、総ての鳥らとは、仰られる様に、実に、其処に”飛行”を暗示させる事が意図されており、”メッセージら”、”移動ら・動作ら”、そして或る場合らには、”保護”を暗示させる事が意図されております。 その様な中、この図の中でその羽が折りたたまれて描かれている状態の中には、以下を指し示す事が意図されており…、この基盤の元型の中に描かれている所の存在、つまりは魔術師とは、その”精神という名の羽”へと手を伸ばして、そこへと到達し、此れを広げない限りは、その真の行動を行う事が可能ではないという事であり…、また一方で、精神側においても同様にして、それが魔術師によって接触を受けて、その表面意識という顕現状態からなる環境内に対して解き放たれ、そこで自ら活動を行う中でその努力が結実する事が無い間は、飛翔を行う事が可能ではない、という事であります。

 

Q25質問者: そこに描かれている所の”星”とは、もしかすると、心の潜在意識部分が有するポテンシャル付与作用を表しているのではないでしょうか。 正しいでしょうか?

 

ラー: ラーです。 このイメージ内の星という具体的な部分とは、占星術との関係性の中で考察された場合に、最も意味を為す対象部分となっております。 ともかくも、この空間/時間(この場)をお借りして我々から申し上げさせて頂きたい内容として、これらイメージからなる元型システムとは、人々の内部に、この元型というライトモチーフら・示導動機ら(leitmotifs)を連想させて喚起させる事、その為の設計が為されているのでありますが…、これ等イメージ内に現在存在する所の占星術的意味合い部分らについては、我々は、当時、これらを含ませる事は行っていない、という事であります。

 

Q26質問者: それでは、この一番のカード内には、後に付け加えられた部分らとして、当初の元型、その様相ら・側面らに基づかない部分は更に存在しており…、上でお話された星以外では何か、更に後に付け加えられた部分は何か存在しているのでしょうか?

 

ラー: ラーです。 それぞれのイメージ内には、その銘刻・描画が行われた時代、その当時の文化的な視点・背景、その影響を受けた内容部分らが含まれております。 ただ、この様な事態は事前に予想されていたものであり、よってそこには、他にも多くの付加部分が存在しております。 従って、このイメージ内で用いられている所の対象ら…、例えとして、いわゆる”エジプト風のコスチュームら”や、そこに後に描き加えられた”占星術のシステムら”といったものらを観察される際には、そのコスチュームの表面上の意味についてを注目されるのでは無く、それが真髄において真に意味している所の意味内容部分、その重要性を理解される事のほうが遥かに望ましく、もしくは、そこに描かれている被造物ら・動物らが真に意味する内容部分についてを理解する事の方が遥かに望ましく…、もはやあなた方自身のものではない所の一文化、その詳細内容部分に注目されて、そこに固執されるよりも、上の振舞い方の方が、遥かに望ましいあり方である、という事であります。

 

更には、このイメージとは、それぞれの存在の内部においては、若干異なった形の中で、それぞれその共鳴・反響を行う事となります。 従って、我々ラーの側からの要望と致しましては、このイメージについてをお話しさせて頂く際には、そこで具体的かつ限定・制限的な定義内容らについてをお話しするのではなく、一般的なガイドラインのみについてお話しさせて頂く事を希望しており…、その事によって、それぞれの存在が、このガイドラインの助けの下、それぞれの元型を”自ら創造的に思い描いて行く事”が可能となる事…、我々はこの状態をより望んでいるという事であります。

 

Q27質問者: 檻の上に置かれている所の”杯”とは、ポジティブとネガティブに対する情熱らが混ざり合った状態を意味していると思われますが。 この点に付いてラーから言及を行って頂けるでしょうか?

 

ラー: ラーです。 この媒介者の物理的身体媒体、その”解剖耳”部分らが、貴方の御質問のかなりの部分を感受する事が出来ませんでした(御質問を聞き取る事が出来ませんでした)。 従って、どうぞ、もう一度御質問を述べて頂きたいと思います。

 

Q28質問者: そこには、見受けられる所、杯の一つが描かれている様に思われ…、この杯の意味する内容とは、(此れを使用している組織による説明に従うと)、我々がその内部に、ポジティブとネガティブの影響を入り混じった状態の中で収めている事、此れを表しているとの事であります。 しかしながら、私は個人的には、この解釈には疑問を感じておりますが…。 どうか、この点についてラーから言及を行って頂けるでしょうか?

 

(訳注: ドン氏が言及している所のタロット、此れを使用している 所のThe Church of Lightによる説明文の中に、上の解釈が見られる)

 

ラー: ラーです。 おお…、学生よ、そこに極性についてが描かれている事についてを疑うのではなく…、その杯を、その制限的解釈の中から解き放って頂きたいと思います。 つまりは、そこに描かれている杯の状態とは、実に、形成当初のイメージとは異なったものとなっており、そこから派生した一歪曲状態となっているという事であります。

 

Q29質問者: それでは、その形成当初のイメージとは、どの様なものだったのでしょうか?

 

ラー: ラーです。 形成当初のイメージにおいては、(この対象の表面には)、極性を暗示させる為の方法として、格子模様・チェック柄が描かれておりました。

 

Q30質問者: それでは、この対象が当初意味していた所の内容とは…、極性が(対象の中に収められている)事によって、その後、此れが心の基盤によって食され、味われる中で、この極性に対して吟味が為される事、此れが待機されている状態が描かれている、という事でしょうか?

 

ラー: ラーです。 その御観察は、非常に鋭いものであります。

 

Q31質問者: 私が、このカード内に描かれた内容らに関して、事前にリストした観察対象としては、そこには更に”剣”が描かれているとの事であり…、この剣とは、”争い”についてを意味しているとの事であります。 しかしながら、私個人の意見としては、この図の中に、仮にも剣と呼ばれる事が可能なものが描かれているかどうか定かでありませんが…。 この点に付いて、ラーから言及を行って頂けるでしょうか?

 

ラー: ラーです。 おお…、学生よ、この対象が”争い”に対応しているという解釈に対して疑問を有するのではなく、その剣を、その制限的解釈の中から解き放って頂きたいと思います。 そうではなく、”檻の中に捉えられた鳥が、飛び立とうとしつつ格闘を行う状態”、こちらの方についてを考察して頂きたいと思います。

 

Q32質問者: 更に私がリストした観察内容として、そこには”コイン”が描かれているとの事であり…、このコインとは、”成し遂げられた仕事”を意味する、との事であります。 ただ、私個人の意見としては、再び、この図の中にコインの様なものが描かれているのかについては、疑問を感じております。 この点について、ラーから言及を行って頂けるでしょうか?

 

ラー: ラーです。 再び、このコインが表現していると言及されている所の内容部分については、疑問を持たないで頂きたいと思い…、というのも、魔術師らとは、物理顕現世界内において、自らの目的を達する為に、その活動を行い、努力を行う所の者達であったのではありませんか? ただともかくも、そこにコインが描かれているという点に関しても、此れを制限的解釈の中から解き放って頂きたいと思います。

 

Q33質問者: 最後に、魔術師とは、”表面意識上の心”を意味していると思います。 正しいでしょうか?

 

ラー: ラーです。 この魔術師が実際には何を意味しているかに関しましては、我々は、この元型についてを学ぶ学生である貴方には、”食物を与えられていない心、飢えた状態からなる表面意識上の心”についてを考察して頂きたいと思い…、つまりは、其の判断材料として自らの表面意識以外には未だ他の如何なる情報源をも与えられていない所の心、その有する事となる状態についてを考察して頂きたいと思います。 しかしながら、この未だ情報を与えられていない所の(当初の純粋な)心と、学生であるあなた方が現在経験を行う中で有しておられる所の表面意識、様々な事柄らが複雑に入り組んだ複合状態からなる心、これらを混同しない様にして頂きたいと思い…、というのも、あなた方の心とは、此れまでに既に、何度にもわたり、ポテンシャル化の過程らを経験し、触媒の過程ら、経験の過程ら、そして変容の過程ら内に足を踏み入れ、それらの影響を受けて来られているからであります。

 

Q39質問者: それでは、上で申し上げた観察内容らが、この最初の元型の中に含まれる所の構成要素らとしては、その総てである、という事で正しいでしょうか?

 

ラー: ラーです。 これらが、未だこの元型についてを学ぶ学生である貴方からは、現在、そこに確認する事が可能な観察内容の総てでありましょう。 よって、現時点の貴方にとっては、これらによって、必要とされる全観察内容の総てが挙げられた状態となっております。 ただ、それぞれの学生とは、更に、幾つかの微妙に異なった独自の観察内容をそこに確認する事が可能であります。 この様に我々は、先にもお話しました様に、これらイメージに対して具体的な境界線と制限を設けた形の中で(此れを当時のエジプト人達に対して)提供したのではなく…、唯一、熟達者を助けて、その心の置く深くに存在する深層部分、もしくは元型部分、その基本的構造が如何になっているのか、此れをはっきりと立証して理解させるという意図の下、このイメージらを、”ガイドラインら”として提供しただけである、という事であります。

 

 

Yahoo!ジオシティーズ