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豊橋市長 早川勝 様

提  言  書

 多米校区自治会は、平成20年2月から平成20年8月9日まで計4回にわたり、地元住民を含み多くの豊橋市民と共に豊橋市民俗資料収蔵室(旧多米小学校)の今後の活用のされ方についての検討会議を開催してきました。

その中では、現時点での豊橋市民俗資料収蔵室のよい点や課題点など多くの意見が出され、今後のこの施設のあり方について様々な意見が出されました。

多米校区は、弓張山系の緑豊かな山並みを背景に、はながら山や葦毛湿原などの自然に恵まれ、鎌倉街道、赤岩寺、鞍掛神社、古墳群などの歴史的資源を持つ安らぎと落ち着きのある地域です。その地に存在する豊橋市民俗資料収蔵室は、この地域の中心に位置し、旧多米小学校という歴史を持った豊橋市に唯一現存する木造校舎であり、郷土愛をはぐくむ資源としての価値を有する建造物です。

そこで、豊橋市民俗資料収蔵室が持つ価値を後世に伝えていくとともに、多世代の人々が集い交流する中で、この地域が持つ自然や歴史、伝統などの価値を高める拠点として、豊橋市民俗資料収蔵室を守り活かしていくことが、この地に住むものの役割であると考えます。そこでわたしたちは次の具体的な内容を提言します。

1.現施設が、「多世代がいろいろな事を通じて集う憩いの場となり、歴史や自然を活かした活動の拠点施設」となるよう、施設の再整備及び展示方法の工夫を行なうことを提言します。

2.施設の再整備について具体的には、建物内に、車座になれるような畳の部屋、喫茶コーナー、地域の情報コーナー、トイレの設置を提言します。

3.展示方法の工夫について具体的には、展示品や地域のことなどを地域の高齢者やボランティアなどが案内したり、ビデオで紹介したり、年に何回か展示品の特別展を開催することを提言します。

4.この施設は平成18年に公開された「早咲きの花」のロケ地として活用された経緯があり、そのロケ記念教室を館内に設置することを提言します。

5.この施設は出入り口が分かりにくいので、入口や駐車場の案内標識の設置を提言します。

6.開館日を週6日程度にすることを提言します。

7.今回の活用検討会議で出された意見は、市民と行政との協働で事業展開を行なう内容が多くを占めています。これらを実行するためにわたしたちは「企画運営組織」を立ち上げます。つきましては、「企画運営組織」に対しての支援、並びに、指定管理者に対する仕様書に「企画運営組織からの提案に対しては協働で事業に積極的に取り組むこと。」と記載されますように提言します。

8.豊橋市民俗資料収蔵室の名称については、施設の性格を踏まえ、名称変更を提言します。

9.最後にこれまで提言した内容を実行されます時は、広報紙、報道機関を活用し、積極的にPRされますように提言します。

多米校区自治会 会長 萩本和夫


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