みなみでら
南寺
Minamidera

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最終更新日:2002年6月9日
作成日:2001年3月19日


DATA

 

所在地:香川郡直島町本村731
設計:安藤忠雄
種類:展示施設
竣工:1999.3
建築面積:202.55
延床面積:162.95
構造:木造(集成材)平屋建

直島コンテンポラリー
ミュージアム


周辺地図




Atsushi

かつてこの地には南寺と呼ばれる寺があったそうです。明治時代に取り壊されたあとも、 人々はこの場所を南寺と呼んでいました。直島・家プロジェクトによって建てられた新しい 「南寺」は壁だけが当時のまま残されており、建物は安藤忠雄氏によって新築されたものです。
作品の為に作られた建物、建物の為に作られた作品。ジェームス・タレル氏の「Backsside of Moon」 という作品1点のみが展示されています。作家がそれぞれの感覚によって地域の歴史的要素を読みとり、 本村地域に新しい流れを生み出すことを目的としているようです。


写真1
真っ黒な焼杉板によって外周が囲われています。 南寺という名前からは想像できないような、寺にも家にも見えない建築。 明らかに他の家々とは違うけれど、昔からそこにあるような自然な雰囲気。

写真2
入口は裏側なので石畳のアプローチを歩いて周ります。 建物と敷地の壁が平行でないために先細った空間となっています。 敷地の壁が南寺の歴史を物語っているようでもあります。

写真3
アプローチを抜けて右側に曲がったところ。チケット売場とか 邪魔なものが一切なくて建物と作品だけがあります。
係員の方に説明を受けて、暗闇の館内にベンチがあるので そこに座って10分程度待つよう指示を受ける。

イメージ図
本当に真っ暗で何も見えない。立ち往生していたら、目の前に壁があって 奥に周らねばならないことに気づく。やっとの思いでベンチに座った。
しばらく何も見えない状態が続いて不安になってくるのだが、5分程経過すると 徐々に暗闇に目が慣れて作品が見えてくるという感覚器官を利用した作品。


写真4
10分ほど暗闇の中にいて僅かな光でも識別できるような目の状態で エントランスから刺しこむ光が眩しかったのは言うまでもないこと。





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